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【三寮祭】桜花寮、お宝探しにゃー!
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●受付周り賑わい中☆
「志波くん、ど~? 首とかきつかったりしない?」
「へい、きだ……わざわざ、ありがとう……」
「どういたしましてにゃー♪」
「わーっ、それタルトちゃんが作ったの? ブチ模様の耳としっぽ、可愛いねぇ」
大半の寮生たちが、本日始めのうちはお出迎えに集まっている。そして大半が猫耳付きである。
そんな中、
志波 拓郎
の身に着ける耳と尻尾、招き猫のような大きめの鈴においては、前日に
響 タルト
が嬉々としてこさえたものだった。
拓郎からの本来のお願いは、『猫耳余った分はあるか、大きめの鈴など売っている朝早めに開いてる店を知らないか』といった感じのものであったが。
少しでも来寮者に楽しんでもらいたいという拓郎の意図を察したタルトが、(体育会系ピュア青年の招き猫もといお助けネコ! なにそれ面白そう! と食いついた部分は隠して)まるっと引き受けてくれたというそんな次第。
首から『お助けネコ』と書いた看板をぶら下げた拓郎、
夢宮 瑠奈
が興味津々そうに覗き込んでくる視線から、照れるように一歩下がって。
「じゃ……自分は、ちょっと……恥ずかしいけど、これで……イベント中の寮内を、見回ってきます」
「はーい! いってらっしゃいにゃー!」
暖かい視線と手たちに見送られ、拓郎も自らの役割を全うしに動き出すのであった。
◇ ◇ ◇
敷地の外まで出張して宣伝して回っている寮生から、宣伝チラシを受け取った
シオ・レイゼルオーク
は、周囲の建物と寮の各棟などを見比べては新鮮そうに、ゆっくりと歩みを進めていた。
「高校の近くで、川を挟んでる建物、というこでここが桜花寮。と。
学校に近い西側が女子寮、川を挟んで、東側が男子寮」
自営業を営んでいる身としては、地域の交流と聞けば逃す手は無く。
特に学生寮とあっては、学生や関係者でない限り行く機会もほとんどないわけで。
ふむふむ、と至って真剣に寮の見取り図に目を走らせる。
北がA棟、南がB棟それぞれ5F、中央がC棟で4F……それと他にあるのが男女別の管理棟。
どきどきと高鳴る鼓動に手をあてる。
―― 少し、緊張してるかな……。
初めて入る桜花寮、どうやら無事受付らしき所へと辿りつければ、第一関門突破ーと心の中で拳を握った。
そんな緊張を表情には出さずに、受付のコから猫耳を拝借すればありがとうとにこやかに受け取って。
灰色猫耳をとても自然に生やしてから、ふと視線の先に見つけた知り合いの姿。
恵御納 夏朝
とタルトも、シオの姿に気付けばにこにこと寄って行く。
「タルトさん、恵御納さん、こんにちは。お疲れさまー」
「シオさん、いらっしゃいませ」
「僕たち会うと猫づくしな感じだー」
「ふふ、そうだね。今日はタルトさんも恵御納さんも可愛い猫さんだし。
私も……どうかな、変な所あったら直したいから教えてね」
「とっても、似合ってます」
「着物に尻尾っていうのもまた良いよね! 萌えるよね!」
「よかった、ありがとう♪」
にゃごにゃんとご挨拶な会話を交わした後。
「寮生さんは今日は色々忙しそうだし、私のことはお気になさらずにね」
「シオさんも楽しんでください、ね」
「僕の弟も男子寮に住んでるから、部屋見てきたいんだけどね~。
シオさんよかったら代わりに見てきて~」
「はい、余裕があったらそちらも行ってきますね」
「もし見たらどんなだったか詳細報告よろしくでっす!」
手を振り合って分かれると、では早速とシオはお宝探しにオープンスペースへ向かっていった。
◇ ◇ ◇
『いらっしゃいませにゃ☆ おうかりょうにようこそ♪』
自前のスケッチブックを本日は大きめなものにして、カラーペンで彩り豊かな文字たちが並ぶ。
茶トラ猫耳を付けた
小山内 海
が、玄関口からイベント受付までの距離を行ったり来たりしてご案内係りを務めていた。
ふとその温かな春空模様の瞳に、綿菓子のようなふんわり白色のロングヘアーが映り込むと、慣れた手つきでスケッチブックにペンを走らせながら駆け寄っていく。
広報になるかと持参したカメラで、早くも賑わう寮周辺をパシャリッパシャリッとしているその肩をトントン。
振り返った
旅鴉 月詠
と視線が合えば、にっこり。
『つくよみちゃん、いらっしゃい!』
「や、海か。滅多に入る機会は無さそうだと踏んで、遠慮なく来させてもらった。お宝探しの受付はあっちだろうか?」
『うん、ごあんないするネ。あ、ネコミミつける?』
「付けるものなのか? 猫尻尾も? ………着ぐるみはないのか?」
『え? きぐるみ??』
首を傾げた海へ、ほらあのような、と視線誘導された先には
串田 美弥子
の姿。
何をどううっかりしたのか、にゃんこの全身着ぐるみに身を包みテーマパークのマスコットの如く、寮生たちの先頭でお出迎えをしていた。
(ちなみに、張り切ったちょっと鼻声から美弥子だと判断される)
『ありゃーごめん。きぐるみの発想はなかったー……みやこちゃんに、ほかにも持ってるかきいてこよっか?』
「いや。残念ではあるがそこまでせずとも良い。では、海オススメの猫耳と尻尾をぷりーず」
『りょーかーい♪』
ほんのちょっぴり思案の後、海からサバトラ柄な猫耳&シッポを付けてもらえば、月詠の心はもうすっかり猫気分。
「さて。宝さがしに興じるかニャ。ん? 語尾ニャ? 何か可笑しいかニャ?」
真顔ですっかりなりきった友人に、海、パチパチパチッと喜び拍手。
オープンスペースの場所を説明した後、いってらっしゃーい! と月詠にゃんこを見送って。
ふと思い立って、スケッチブックのページを1枚めくる。
真っ白なそこへ、さささっと鉛筆を躍らせた。
―― ん、今日の思い出も形にしてこっかな。
友人の後ろ姿や猫着ぐるみのお出迎えしてる様を、短時間ながらもクロッキーでくっきり描き出す。
満足そうに微笑んでから、海は再びご案内係りのお仕事へテテテーッと駆けて行った。
◇ ◇ ◇
―― 受付で猫耳と猫しっぽを貸し出す係り、のはずだったんだけどー……。
玄関口から女子寮食堂までの道のりを、何往復目かしている最中、
羽生 碧南
はやや遠い目になっていた。
迷子の子供の相手をするのはまだ良い。
高い視野からしぼんだ風船を見つけて、それを交換して回るのもウン、大事なお仕事だと思う。
初めて桜花寮に訪れる人も少なくない為、必然と案内に駆り出されるのも当然のことだと受け止めている。
「はーい! お宝探しご参加予定のお人たちは、今あそこにいる三毛猫おねーさん目指して歩いてってね~☆」
これだ。
三毛猫柄の猫耳をちょこんと付けた碧南の姿は、まさに歩くモデル猫兼目立つ広告塔。
野々 ののこ
が目ざとくそれに気付けば、大人数の集団様にはまとめて目印代わりに自分へとご案内されていたのである。
もはや乾いた笑いも出ない。
これがバスケ部でなら、スモールフォワードながらにこの身長を活かして大いに点稼ぎ出来たりするところだが。
「はいはーい! 三毛猫おねーさんでーす! ご案内しまーっす!」
ヤケである。
いっそ爽やかに輝く笑顔を振りまいて、まるでバスガイドの如く颯爽と集団を案内し、部活動に負けず劣らず身長活かし良い仕事をする碧南がいるのだった。
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担当ゲームマスター
蒼色クレヨン
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
1000人
参加キャラクター数
41人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年12月29日
参加申し込みの期限
2018年01月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年01月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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