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【三寮祭】猫鳴館、アロハ・オエ♪
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●ふしぎなお土産品
北風 貴子
を案内してきた
伊賀 解理
は、貴子から発せられる悶々とした気配を全身で感じ取っていた。
(貴子さんのメガネがすごい何か言いたげに光っている……僕は怖面白い……よしてくれ、恐れを知らない僕でも吹き出しかねん)
口元が歪んだり元に戻ったりしているところを見ると、風紀イインチョ的なことを言いたくてたまらないのだろう。
(それでも口に出さない辺り『もう風紀委員じゃないから』と思ってるんだろうな……貴子さんらしいよ)
でも、今はハワイアンな猫鳴寮を楽しんでもらいたい。
せっかく久しぶりに会えたのに、楽しい時間を過ごせないなんてもったいないじゃあないか。
そんなわけで解理は「えいやっ」と貴子の眼鏡を没収した。
「何するの!」
「貴子さんは見えすぎるんです。今日はこちらのメガネで見てください」
そう言って、ハワイアンな赤いハイビス柄フレームのメガネを貴子に装着。
弱いながら度は入っているので、最低限の視力はギリギリ確保。
細かい埃やシミは視界から消し去って、楽しいカラフルなものだけ見てもらおう。
「全ての決定権は僕にある! しっかり手をつないでついてきてください!」
「え、えっ。ちょっと!」
屋台は食べ物だけでなく、お土産品も出ている。
その最たるものが、
橘 明里
のコレクションアイテムでもある
『しろくろぱんだ』
のグッズたちだ。
先日のお泊り交流会に引き続き、明里はパンダ推しである。
今日はハワイアンがテーマと言うことで、ぱんだも、アロハシャツを着ていたり、花飾りをつけていたりとハワイっぽいものを選んで並べてある。
「ああ、ぱんだ! 可愛いですねー」
シオ・レイゼルオーク
は、花柄のムームーを来たぱんだのぬいぐるみを手に取った。
「これいいなあ」
「気に入ったですの? ムームーの柄はもっと別のもうってマスなのよ」
そう言って明里は箱の中からあれこれ取り出す。
「白いのも可愛いですし、青いのもオシャレなの。こっちの赤いのはおねえさんが今着てるムームーにそっくりなのよ? どのこもおんなじ、1000円なの!」
「いいですねえ、じゃあ赤いのにしようかな。今日の記念になりそうですしね」
「まいどありがとうございますなの!」
それからシオは屋台でどんなものが売っているのか一通り見て、サキリのハワイニャンカレーを食べることにした。サキリの屋台には、小物売り場もあって、謎キーホルダー、謎の人形、謎の薄い本などが置かれている。
「気になりますか?」
カレーを手渡し、サキリは聞いた。
「うん。これって君が作ったんですか?」
「まさか。そんなに器用じゃないので。寮のあちこちからかき集めて来たんです。これらのガラクタはいくら片付けても無くならない。実は神魂現象なんじゃないか? ってくらい後から出てくるのが不思議なんです」
「それはたしかに不思議ですねえ」
シオは謎キーホルダーの中に、お三夜様っぽい猫のキーホルダーを見つけた。
『商売繁盛』と書いてある。
学生寮で商売繁盛を祈願する必要があるのか謎だったが、猫鳴館なのであるのかもしれない。
シオはそのキーホルダーも買い求め、幸せそうにカレーを食べた。そのうち……。
「ふふっふふふっ。凄いよ! 猫鳴館マジハワイだよ!」
シオも楽しくなって笑い始めた。
「そうだ。お土産に温泉卵を買って帰ろうかな。一緒に食べると美味しいものね)
さて。明里は、今度は可愛い縫いぐるみか、ハワイなお土産がほしいなぁと思っていた
曖浜 瑠樹
にアロハぱんだを勧めている。
「アロハを着ているぱんだの縫いぐるみなんだねぇ。オレ、これ買うよ」
「やったなの。また一人、ぱんだ愛に目覚めたのなの! 嬉しいから割引しちゃうなのよー!」
「ありがとう、おねえさん!」
瑠樹は『アロハなしろくろぱんだのぬいぐるみ』をゲットした!
一方、
上下 左右
は、サキリの屋台の店頭に並ぶ、手のひら大の校長先生に似た謎の像に目が釘付けだ。
「ああ、それ? 地下帝国の人たちは『与作像』って呼んでるみたいだね」
「なんでしょう……とても……素敵ですわ!」
値段は800円だった。なんてお買い得!
左右はちゃきっと財布を取り出し、サキリに千円札を突きつける。
「大将! これくださいな!」
「お買い上げありがとうございます」
左右はおつり200円と『ミニ与作像』をゲットした!
三宅 葉月
は、サキリの店で、いつかの先輩が残していったらしい蝶の標本を買った。標本箱自体は年月に晒されて痛み、染みもできていたが、中の蝶は瑠璃色の羽根で綺麗だった。
そして解理は――。
「貴子さん見て! これ、
貴子さんが着てるTシャツのキャラクター
じゃないですか!」
太眉のじゃがいもみたいなキャラクターのキーホルダーだ。名前はわからないが、どちらかというとダサカワ系だろうか。解理は迷わずそれをお買い上げし、貴子にプレゼントした。
「あ、ありがとう」
貴子は興味ないけどみたいな顔をしながら、ツンデレ気味に喜んだ……ように解理には見えた。
椿 美咲紀
は、サキリの屋台で、『謎の猫の絵』を見つけた。これも猫鳴館の先輩が描いて、置いて行ったもののようだ。大きさはB5程度で、たくさんの猫がパズルみたいにひしめき合ったデザインのカラフルな絵である。
「うわぁ、ねこですぅ! おうちに飾ったらきっと可愛いのです!」
「買ってあげるよ」
八神 修
は迷いもせずお買い上げして、美咲紀にプレゼントした。
「ありがとうなのです。いいのですか?」
「数億とかするわけじゃないし。美咲紀が喜ぶなら安いものさ」
修が、ほかの小物なども見ていると、面白くって笑い止まらない、というような笑い声がした。
「あははは、それかわいいねー、あはははは!」
ののこの存在は声ですぐわかる。振り向けば、ほら、やっぱり。
ののこは明里のぱんだグッズをあれこれ手に取って眺めている。
なにか似合うものを選んであげようか。
そう思った修の目に飛び込んできたのは、ぱんだの麦わら帽子だった。
「野々。これ絶対似合うと思う。試しに被ってごらんよ」
「そう? あははは」
ののこはぱんだの麦わら帽子を頭に乗せた。
なんにも考えてなさそうな笑顔と、帽子のぱんだのゆる~い表情が、とってもマッチしている。
「どうどう? いいかんじ?」
「とっても似合うですなのー!」
明里が拍手したので、ののこはすっかりその気になった。
「よーし、これ買っちゃう! あはははは」
ののこは『しろくろぱんだ麦わら帽子』をゲットした!
「……ところで、野々はどうしてずっと笑ってるんだ?」
「あはは、わかんない。凄いよ! 猫鳴館マジハワイだよ!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
40人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年12月19日
参加申し込みの期限
2017年12月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年12月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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