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【星幽塔】第五階層 作れ! 騎士団特製ドリンク!!
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「あっちでいちゃいちゃしている2人はさておき! 再ちゃれーんじ!」
アリスはアリスでらっきょとイチゴ、パイナップルをミキサーに投入していた。またもらっきょである。一体何が彼女をらっきょ入りに駆り立てるのだろうかはさておき。
「まぁ、色はええ感じやん」
と、剛が相棒の竜、アルスと頷きあう。アリスも「そうだねー」と頷きながら早速グラスへと注ぎ、飲んでみるのだが……またも味はいまいちだったようだ。
「らっきょうってもしかしてジュースに合わないのかな? これなら苦手も克服できると思ったんだけど……。まぁ、身体にはよさそう。良薬口に苦し、ともいうし」
と眉間にしわを寄せながら感想を言うアリスであったが……、またも視界が広く感じる。どうやらまた小人化していたようだ。とりあえず美咲紀はアリスを安全な場所へと避難させるのだった。
「ん? アルスも作ってみるか?」
と、剛が言ったのは、アルスが興味深そうにミキサーを見ていたからである。剛は竜が作るのも面白そうだ、と材料を選ばせて見ることに。そしてアルスが選んだのはオレンジにキウイ、ドラゴンキャベツである。
「なかなか冒険しとるなぁ……」
「ど、どんなドリンクができるのでしょう?」
剛と共に手伝った
リリエル・エーテライト
もドキドキしてドリンクの味を気にする。出来上がった所で2人分に分ける。
「ほな、一緒に味見してみよか!」「クゥ!」
と、剛とアルスは一緒にドリンクを飲み……見事に噴出した。そうとう不味かった模様。なんだか咲の時と展開が似ている!!
「あかん……秒であかんわこれ」としばしぷるぷるしていた剛だが、ふわっ、と浮いて(ここ重要)ミキサーをべしっ、と翼で(さらに重要)叩いていた。
「アルスに謝れボケミキサー! って……何か身体が変な感じする思たら……」
そして、ここで漸く己が竜になっている事に気づく。咲と同じく全長30cmほど。鱗はアルスと同じ雲母っぽい黒に見える。
「うそぉお?! 竜騎士が竜化するってミラクルすぎん!? でぇ、アルスは無事……」
と、恐る恐る傍らのアルスを見れば、同じように小さくなっていた。
「やなかったぁぁちっちゃくなっとるぅぅ!!」
「これは見事に竜の3兄弟だね」
と、相変わらずマイペースに月詠はスケッチしている! そして未だテンションがおかしい咲が飛んできてじゃれついてきた。
「亨くんがまとめて面倒見てくれるわよ!!」
「なっ?! 姐さん~~~?!」
咲の言葉に思わず声をあげる亨。剛は「それええな!」と楽しげに一回転。
「まー、アルスと兄弟みたいで、これはこれでおもろいわ♪ 今なら竜語もわかるかもしらんわぁ」
となんか気を取り直したようでなによりである。剛はアルス、咲と共にほのぼのとした空気を醸し出し始めたのだった。もちろん、亨という保護者つき、である。
「仲良き事は美しきかな、であるな!」
リブラスがうんうんと頷きながら、微笑ましい光景を見つめるのであった。
*:*:*
――その頃の樹。
「どこに行ったのかし……あっ! いたーっ!」
「しまった!」
騎士団の建物の中を探していたマーヤは、町に出て行こうとする樹を発見する。猛ダッシュで追いかけるマーヤを振り切るために、樹は外へと飛び出した!!
*:*:*
「なんだかほのぼのしていいですね♪」と剛たちの様子にほのぼのしていたリリエルだが、気を引き締めてジュース作成。
「レインボーベリーは高価ですが、こちらの組み合わせなら安価で準備できますっ!」
と、ミキサーに入れたのはりんごとイチゴ、サクランボである。色合いや香りも美味しそうで、「安定していますね」と美咲紀がうんうんと頷いている。
早速飲んでみるとイチゴの酸味がアクセントとなってよい飲み心地だったが、1度目に作ったドリンクには及ばないようだ。
「うーん、流石にレインボーベリー入りのと比べれば味は落ちますが、安価で手に入ってこの味なら及第点だと思います!」
「確かに安価で入手できる、というのは強みだな」
カオスっぷりを傍観していた
恵御納 久隆
がふむ、と頷いているとリリエルに変化が起こった。「なんだか身体が蕩けてます?」と首をかしげたのは、薄桃色のスライム。どうやらリリエルが変身した姿らしい。
「わわっ!? 今度はリリエルがスライムになっちゃった!? ひゃっ、ひやっこーい♪」
メリィ・ランページ
が手を伸ばしてリリエルをなでなですればひんやりぷるぷると気持ちい感触がする。リリエルもリリエルで擽ったそうだ。
「うん、つぎいってみよう! 今度はどんな感じかな?」
メリィがやる気を漲らせ、ミキサーに小松菜、ミカン、リンゴを投入する。これはこれでちょっと冒険しているようだが、味はどうだろうか?
「香りや色合いは、果汁入りの飲みやすい青汁っぽいが……」
久隆が興味深そうにドリンクを見る。メリィは他のメンバーが見守る中ドリンクを飲むと、……思いっきり表情を曇らせた。
「なんかいまいちだ!! むーむむ!」
そう言いながらも飲み干し、「まあいっかあ飲めなくは無いし」とため息をつく。それに合わせてぴこぴことトラ特有のちょっと丸い耳が動いていたが、ぱっ、ととんがった猫耳へとチェンジした。因みにトラのしっぽは愛らしい団子状のねこしっぽに変わっている。
「にゃーっ?! にゃーっ……な、なんか変な感じなんだけど……」
「猫耳になってるからだと思うよ」
戸惑っているメリィに答えるかのように
ヒューマ・ノ・スキッド
が鏡を見せた。虎の耳と尻尾が猫のそれへと変わった事に、メリィはあんぐりと口をあけた。
(違和感の正体は、これだったのかーっ!!)
「メリィちゃんは猫耳も似合っていて可愛いですっ! しっかりしてくださいっ!」
固まったメリィを励ます、スライムになったリリエルが励ました。
*:*:*
――その頃の樹。
「まーちーなーさーいーっ!」
「ほら! 注意書きに《自分で試飲する事》って書いてなかったしっ!!」
第五階層の町並みの中を、樹はマーヤから逃れるためにつっぱしっていた。
果たして、樹はどうなるのだろうか!!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月28日
参加申し込みの期限
2018年04月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年04月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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