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\ オーバータイム!/
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夢から出てきて!
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部屋へ戻った
新田 樹
は近くの販売機で買って飲んだゆめめサイダーというドリンクを思い出した。
「結構、美味しかったなぁ」
なんとなく窓の方へ視線を向けると、人骨が立っていた。
「えっ」
樹は思わず固まる。それは今日の夢に登場した骸骨だったのだ。それが何故現実に?
樹は最初こそ驚いたものの、ここは寝子島、よくあることだ、と思い直す。
「拙者、吉田家隆と申す」
こちらも自己紹介をすると、家隆は、樹は痩せすぎだとかちゃんと飯は食っているのかとか、妙な心配をしてきた。
「いや、骸骨に言われてもね」
さらには自身も風邪を引くから、服を貸してほしいという。貸すのは良いのだが、風邪は引かないだろう。そう伝えると、
「骨も病で侵されることはあるのだ」
「……家隆さんは天然だね」
「天然?」
「まぁ、気にしないでよ。ついてきて」
父親の部屋へ移動して適当な服を渡す。
「うむ。かたじけない」
なんだか面白い骸骨なので、案内がてらついて回ることにした。
テレビに驚いてみたりコンロの火に驚いて腰を抜かしてみたり、その反応に樹は笑いを堪えるのに必死だった。
「む、樹、あれはなんだ?」
キッチンにて。家隆が指を指したのは冷蔵庫だった。
「開けてみる?」
「危険ではない、のか?」
「大丈夫だって。じゃあ、開けるよ」
冷蔵庫の扉を開けると、家隆は興味深げに中を覗き込んできた。
しかし、
「樹よ、下がれっ」
家隆は後ろに跳んで、腰に手をやった。腰に刀はないが、それっぽいポーズである。さすが侍だ。
「どうしたの?」
樹が苦笑を浮かべると、家隆はそのままのポーズで、
「雪女だ。この冷気、間違いない」
「いや、それ妖怪だよね?」
「妖怪は存在する。信じぬ者も多いが、拙者はそう確信している」
信じるも何も家隆自身が似たような存在なのだが。
「もう、家隆さんは面白いなぁ。そうだ、外行ってみようかな」
外出するとはいえ、家隆は骸骨だ。
樹は考えた末、変装をさせることにした。ラバーマスクやマスクで露出を減らすのだ。
このままでは完全に不審者だが、奇異の目を向けられるのは悪くない。バレるかも知れないと言う緊張感が心地よかった。
「……それにしてもなんで猫耳つけてるひとが多いんだろ?」
家隆はというと、現代の街にあるものを珍しげに見ている。
しばらく散歩をしていると、夕方になり、家隆は夜になる前に消えて行った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
イエローシナリオ(50)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年11月24日
参加申し込みの期限
2017年12月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年12月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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