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\ オーバータイム!/
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家へ戻ってきた
環 的子
は空になったジュース缶を家のゴミ箱に捨てた。
「さっきのゆめめサイダー? 結構美味しかったなぁ」
そんなことを呟きながら自室のドアを開けて中へ入ると、何かにぶつかった。
「あれ? ……ネ、ネオム?」
的子ぽかんとして、二メートルはあるだろう、それを見上げた。
ネオム、見慣れた自分のカプセルギアがそこに立っていたのだ。 人型で細身、身軽であらゆる関節が動いたり回ったりする。ネオムがそのまま現実へ飛び出してきたよう。
的子はしばし、固まった後、胸の前で両手の拳を握り締めた。
「す、凄いっ、格好良い! ネオムー!」
的子は嬉しさのあまり、手を取って握手をし、ぶんぶんと振り回す。
「頭身上がったね! あ、喋れる!?」
するとネオムは首を横に振った。どうやら、声は出ないようだ。
少し残念に思ったが、的子は気にしない。
さて、何をしよう? 外へ出るより部屋の中でできることがあればよいのだが。
「あ、持ち上げてもらいたい、かも」
恐る恐るそう指示してみると、両手を掴まれて、ぶら下げられた!
「わ、わぁぅ。う、うん……これちょっとだけ苦しいかな。足つかないし……」
すると、的子の視界が回転した。
「あああっ、手首も違くて! 頭に血がのぼるから!」
そう叫ぶと、すぐに床に下ろしてくれた。
人向けの動作はまだあまり知らないようだ。
教えてあげるべきだろうか。
的子が悩んでいるとネオムが的子の脇に手を回した。そのまま持ち上げる。体が天井に近づき、ネオムを見下ろす形になる。
「あっははっ、凄いっ、高い高いだ!」
それからネオムは的子を肩車をして、ベランダへと出る。
「わーっ、なんか新鮮だよ」
少し高い位置から見下ろすと、見慣れた景色も違って見えた。
「あれ?」
家の前の道を中学生くらいの女の子が通っていった。しかし、その隣を歩いていたのはマスクに手袋、帽子を被った怪しい人物。
「なんだろ、あれ。大丈夫かな……?」
不安にはなったものの、女の子の方は何やら楽しそうだったので、心配はいらなさそうだ。
それから、一緒に遊んだり、家事をしたり楽しい時間はあっという間に過ぎていった。
そして夕方、目を離した隙にいつの間にかネオムの姿は消えていて、
「……そっか」
的子は満面の笑みを浮かべた。
「へへー、ありがとー、凄く楽しかった。大きくても小さくてもネオムは素敵だよ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
イエローシナリオ(50)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年11月24日
参加申し込みの期限
2017年12月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年12月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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