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『ねこねこ団』参上!
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■食堂にて 2
「な、なんだこれは……」
タルトと話して、席に戻った刀が改めて周囲を見渡すと——ちょっと目を離した隙に食堂の様子が一変していた。
空気椅子をしながら食事する集団がいたり、各テーブル備え付けの「七味とうがらし」が「八味とうがらし」になっていたり、細かなイタズラがいくつも見て取れる。
「うげっ! この醤油、ソースだ!」という声がどこかから上がる。どうやら醤油とソースの中身が逆になっていたらしい。地味に悪質なイタズラだ。
かと思えば、どこかから『ドナドナ』の歌が聞こえる。この歌の中でビーフカレーはちょっと気が滅入るだろう。
そんな具合に食堂はなかなかのカオスに陥っていた。
食事をする生徒たちはどこか高揚したようにざわつき、浮き足立った雰囲気が充満していた。
「どこから取材すればいいんだ!」
修は頭を抱えたが、その表情は晴れやかだった。すぐにあちこちに話を聞いて回っている。記者魂に火がついたのだろう。
「どうなってんだ……?」
一方で、疲れた表情で刀は呟いて、さっきまで座っていた席に戻った。
そしてとりあえず、食べかけだった焼き魚定食を片付けてしまおうと、ご飯を一気にかっこんだ。
「——むぐっ!?」
瞬間、刀は驚愕した。
空になった茶碗の底に、文字が書かれていたからだ。
——体育館にて待つ ねこねこ団
どこかから声が上がる。
「体育館だ! ねこねこ団が体育館に現れたぞ!」
浮かれムードだった食堂に、にわかに緊張が走った。
「おい……体育館だってよ……?」
「行くか……?」
などといった会話が食堂中で囁かれ始めた。徐々に、生徒たちが移動を始める。
「忙しくなってきたぞ〜!」
と、目を光らせた修は食堂から体育館へと移動する生徒たちをカメラに収めながら、自身も移動を始める。
間もなく、食堂にいる生徒は刀ただ一人となった。
「体育館、か……」
取り残された刀はポツリ呟いた。
小骨が喉につっかえている。——いや、焼き魚定食を食べていたからではなく、比喩だ。
違和感があるという意味だ。しかし、それが何なのかはわからない。
「だが、選択肢はないな」
そう、行くしかない。俺は他の浮かれた野次馬たちとは違う。ねこねこ団を捕まえるという確固たる目的があるのだ。
結果的に『体育館に移動する』という行動は同じだが、志が違うのだ。
そう言い聞かせながら、刀は恭しく食器を返却口に置き、食堂を後にした。
決意に燃える刀の眼光が鋭く光った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
リルカ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年11月22日
参加申し込みの期限
2017年11月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年11月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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