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きづいたら、あかちゃん
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破:ほいくえんはおひるもおおさわぎ!
――正午前。
しばらくおままごとで遊んでいた
見帰り沼の コトコ
ちゃん。だが、いつのまにかおままごとは中断し、各々別の遊びを始めてしまった。そしてお外に出たコトコの目の入ったのは、園児達にもみくちゃにされていたテオである。
「! にゃにゃしゃん! にゃにゃしゃんいたれすー!」
「お、おい! 新手かよ!!」
テオを容赦なくもふもふする園児達の輪に入ったコトコはにっこり笑顔でテオをだっこした。そして、どこからともなく取り出したのは……おままごとの際使っていたおんぶ紐である。
「にゃんにゃんしゃん、あかたんれす! あかたんねーこっこすうれすお!」
「ちょっ?! おまっ!!」
テオは神魂の影響を受けていたため、抵抗できるわけも無く……気づいたとき、コトコにおんぶされていたのである。合掌。コトコは上機嫌に「ねーこっこ♪ ねーこっこ♪」とテオをあやしている。
(俺は赤ん坊じゃねぇえええ!)
テオは心の中で思いっきり泣きながら叫んだ。だが、その声は誰にも届いていないのか……?
「あら?」
そろそろお昼ご飯の時間となった頃。テーブルの準備をしていた
綾辻 綾花
は園児達の輪を見つける。そして、3歳ぐらいの女の子が猫をおんぶ紐でおんぶしていた。
「……あれはテオでしょうか?」
首をかしげた綾花は事情を一緒に作業していた
仙藤 紫
に話す。と、彼女は1つ頷いた。因みに赤ちゃんと化した
野々 ののこ
と
史越 奈津樹
は引き続き彼女と
風見鶏 スグリ
で面倒を見ていた。
「わかったわ。こっちは風見鶏君と私に任せて」
「ありがとうございます」
綾花はそういうと一礼してテオ確保へと向かった。
その一方、スグリは奈津樹とののこの面倒を見ていた。丁度画用紙になにかをぐりぐりと描く奈津樹の様子に、スグリはほっこりする。ののこはののこでスグリにボールを転がしてもらって捕まえ、きゃっきゃと喜んでいた。
「はぁ……。なんかこう、心がほっこりするというか……。和むデショ、これは」
とほのぼのしていると……ののこが「ぷぅ~」と口をもごもごさせ始めた。それは奈津樹も同じように見える。
「っと、そろそろミルクの時間でちゅか~? よーし、ここは1つ習いながらミルクをつくるか!」
スグリはぐっ、と手を握り締めて気合を入れ、ひとまず赤ちゃんたちを椅子に座らせる事に。まずは離乳食を食べるのだそうな。
そうこうしているうちに赤ちゃんに戻っている
嬉野 咲耶
と
新田 樹
もそれぞれの姉(
嬉野 奏
)や兄(
新田 亮
)に連れられて教室に戻ってくる。
「うちは『たんぽぽ』組のお昼を手伝ってくるわ。亮くんは『ふたば』組の方?」
「あぁ。……それにしても互いに大変だな」
それぞれ弟ないし妹が赤ちゃんに戻っている。奏と亮は頷き合って労をねぎらいあった。
「っと、ミルクと離乳食だったな。樹、ちょっとまっててな?」
樹を椅子に座らせ、準備をする亮。傍らにはののこと奈津樹もいっしょである。
亮同様準備をしていたスグリは、お皿に乗った離乳食の量を見、「これぐらいの量なんだ……」と呟いた。
保育士さんの指導のもと、食事の手伝いをする体験者達。だが、ここで亮は違和感を覚えた。誰かが、足りないのである。
「? どうしたんですか、新田センパイ」
「出席した子達の分(と、増えたお友達の分)は、そろっている筈よ?」
スグリと紫がいう中、亮の表情がこわばる。
「……1人、足りねぇ……」
その足りない誰かというのは……外の廊下にいた。
「ちゃあぁ~……」(どうしよう~)
保育者や体験者の目を盗み、外の廊下にでた
山田 勘三郎
は深くため息をついた。縮んだからだは微妙に動かしづらいし、色々とお世話されるのも恥ずかしい。勘三郎は漸く動く身体を精一杯動かして廊下に座り込む。
「はあ……」(どうしたもんかねぇ)
と哀愁を漂わせる0歳児な勘三郎だったが……ここではた、と何かに気づく。
「ちゃあ!」
ぺちん、と手を打ってちょっとご機嫌になる勘三郎。その心はというと?
―保育士さんやら参加者さんやら若いお姉さんがあやしてくれてるじゃねぇの?―
という事だった。流石に同級生にはちょっと恥ずかしくなるものの今の自分は0歳児である。
「あーう……?」(自分からしなければセーフだよな……?)
と、呟きながら脳裏に浮かんだのは、優しいお姉さんにだっこされる、赤ちゃんな自分の姿である。もちろん、ふっくらとしたバストが近くにあるわけで。
( 大丈夫。赤ん坊になったって、俺は紳士だ。ムネなんか触んねぇって……自分からは。でも、まぁ……向こうから密着してくるのはしゃあないよな?)
ちょっとご機嫌そうな声で想像していると、頬が熱くなってくる。妙に鼻がむずむずして、ちょっとふらっ、とした。
(……う。想像しただけでアツくなってきたぜ)
知恵熱か? と少し頬を赤くしてしまう勘三郎だったが……じーっと見つめる女の子の姿に我に返った。テオをおんぶしたコトコである。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年11月18日
参加申し込みの期限
2017年11月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年11月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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