this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
きづいたら、あかちゃん
1
2
3
4
5
…
9
つぎへ >>
序:みんなでなかよくすごせるかな?
(うぅ……たすけてくれぇ~)
テオは、愛らしい仕草の赤ちゃんたちにもみくちゃにされていた。しかもきっちり神魂効果を受けており、威嚇すらできない。
(だ、誰でもいいから俺をここから出してくれ~!)
果たして、テオは助けられるだろうか……。
*:*:*
『保育士のお仕事体験デー』というイベントに、多くの若者達が参加していた。だが、その中の何人かが……。
「だぁ!」
と、赤ちゃんになってしまっている。
それに気づきだした者がちらほらいるようだった。
――0歳児クラス『ふたば組』
(さすがに、何年かぶりだと忘れている事もあるわよね)
そう苦笑しながらも絵本を読むのは
仙藤 紫
。彼女は以前、親戚が赤ちゃんだった頃にお世話をした事がちょっとだけある。その為、多少は赤ちゃんの扱いについてわかるつもりだった。
そんな事もありなんとなくといった感じでこのイベントに参加していた紫。だが、赤ちゃんたちの様子を見ているうちに暖かい気持ちになり、お世話が楽しくなってきた。これも神魂効果なのだがそれはさておき。ここで紫は違和感を覚えていた。何人か体験に来ている人が減ったような気がするのだ。
(休憩にでも行ったのかしら?)
そう首をかしげた時。生後10ヶ月ぐらいだろう男の子が不安そうにあたりをみわたしていた。実を言うとあかちゃんになってしまった
史越 奈津樹
なのだが、紫は気づいていない。
「ふえぇ……」
きょろきょろして大粒の涙を目に溜めるあかちゃん奈津樹。紫が「どうしたの?」とだっこすると、人見知りしたのか、ふえふえと泣き出してしまった。
「あら……。もしかして後追いの時期かしら?」
どうにかあやす紫に慣れたのか、暫くすると奈津樹も泣き止む。安堵した紫が零した笑顔にほっ、としながら、奈津樹は暫くの間だっこされるのだった。
(いやぁ、まさかののこセンパイが赤ちゃんになっちゃうなんてねぇ。寝子島ってこんな事までおきちゃうなんてねぇ)
風見鶏 スグリ
は赤ちゃんになってしまった
野々 ののこ
を抱っこし、どうにかあやしつつも妙に「可愛いなぁ」なんてほっこりしていた。……が、そこで我に帰る。
「って、のんびり構えている場合じゃなかったねッ!?」
微妙に赤ちゃんの声が増えた気がするような、そうでもないような……、と首をかしげるスグリ。とりあえずののこの様子を「泣いてないでちゅか~」と観察してみる事に。だが、赤ちゃんののこの目はスグリをじーっと見ている。その視線に何故か嫌ぁ~な予感がした。
(ま、まさか……)
とスグリが身構えかけた刹那、赤ちゃんののこは彼の髪をむんず、と掴んで、おもいっきり引っ張った!!
「ヒィ?! さ、サイドの髪ひっぱらないで! イタイから、イタイから!」
「きゃっきゃっ」
サイドに垂らした髪を思いっきり引っ張られ涙目になるスグリ。ののこは楽しいのか、ご機嫌顔になっている。
「大丈夫?」
そこへやってきたのは、スグリの声で気づいた紫。彼女はイベント開始前に水泳部の後輩であるののこに挨拶していた。様子を見に来た矢先に見た光景に彼女はちょっと面食らう。ちなみに、奈津樹はだっこされたままである。
「……もしかして、野々さん?」
「そうっスよ。なんか急にこうなって……」
紫の問いに、スグリは頷く。
「軽く持って引っ張るのはいいけど、強く引っ張らないでね? ……って言っても解らないかなァ」
とほほ、としょんぼりするスグリを見、ののこと奈津樹が不思議そうに見つめる。そして、ののこはまたぐいっ! とスグリの髪を引っ張る。なんか、面白いらしい。
(ここはひとつ。……変顔!)
と、スグリが起死回生(?)の一発とばかりに面白い顔を作ってみる。と、ののこは先ほどよりもより大きな声で笑ったではないか! いつのまにか髪から手を離し、スグリの頬を手で挟み、嬉しそうに顔をほころばせる。
「変顔、気に入っちゃったみたいね」
紫が苦笑していると、奈津樹もまた面白そうにスグリを見つめている。どうやら興味がわいたらしい。だが、その時。スグリは紫が抱っこしている赤ちゃんが誰なのか妙に気になった。
(……まさか、奈津樹クンじゃない……よな? まさか奈津樹クンも……?)
ともかく、お世話をとりあえず頑張ろう、と思うスグリと紫だった。
その頃。ご近所の赤ちゃんのお世話で慣れている
綾辻 綾花
が、手際よく赤ちゃんのオムツを交換していた。
「手際いいな」
「慣れですよ」
傍らで別の赤ちゃんのオムツを替えていた
新田 亮
が感心して言えば、綾花は少し照れたように笑う。
「それにしても、赤ちゃんって可愛いですね。仕草も声も、ぜんぶ」
「そうだなぁ」
彼女の言葉に亮が頷いていると……微妙に人が減ったような気がした。先ほどまでは
山田 勘三郎
や後輩にあたる奈津樹、妹である
新田 樹
も赤ちゃんのお世話をしていた筈なのだが……。
「……ん?」
亮はふと、おもちゃや他の参加者と遊ぶ赤ちゃんたちの様子を見て首をかしげる。その中に妹がいるような気がしたのである。
1
2
3
4
5
…
9
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
きづいたら、あかちゃん
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年11月18日
参加申し込みの期限
2017年11月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年11月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!