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ストッキング・ピンク・ワールド ~絶対領域VS透け透け伝線~
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中立派の妙子やドM派のアケーチの登場で一瞬、両派閥の争いは鎮まったかに見えたが彼らはすぐにまた争いを起こし始めた。
結局はこの世界にニーハイとパンストが生きている限り、こうなる運命だったのかもしれない。
哀坂 時音
は、争いを繰り返す彼らを見て小さく溜息を吐いた。
「愚かだ、お前たちは愚かだ」
なお時音自身はストッキングを着用していたが、彼女は普段からストッキングでいることが多いため特に片方の派閥に属しているわけではなかった。
むしろ彼女はどちらにも属さないことで、どちらも愛していた。
両勢力を潰し、己の勢力に吸収することでこの世界の美少女すべて(美少女、がキモらしい)を己のものにするという確固たる目的のためだけに、彼女は動き出す。
「えっ!?」
「きゃっ、ちょっとなにっ!?」
互いの派閥にいた水樹や真白、桜が声を上げる。
いったい何が起こったのか?
時音が目にもとまらぬほど素早い動きで、彼女たちの持ち味を消そうと攻撃を仕掛けていたのだ。
互いの持ち味……つまり、ニーハイ派の美少女たちにはスカートをめくることで絶対領域を破壊し、ストッキング派の美少女たちはもうストレートにストッキングを脱がしにかかっていた。
「な、なにするんですか!!」
当然、双方の美少女たちからは羞恥と非難の声が上がる。
しかし時音は平然と反論する。
「……己の好きなものを認めてもらいたい。それは分かる。だが、認めてもらいたいがために何かを貶す行為は、ただの外道だ……そこに墜ちるな」
今の今までスカートをめくったりパンストを脱がしていたせいでいまいち言葉に重みがないけど、彼女のセリフはごもっともだった。
両陣営の美少女たちが下を向き黙り込む。時音はさらに言葉を続けた。
「お前たちは双方共に、とても愛らしい。だから……」
そのまま墜ちることなく、愛らしいままでいろ。とでも言うかと思ったら、まさかの言葉が続いた。
「だから、時音の、ものとなれ」
百合色のオーラを全身にみなぎらせ、時音の目の色が変わった。両陣営の美少女たちの唇めがけ、時音が走り出す。
その少し前。
七峯 凜乃
はニーハイ派の陣営の中で威勢の良い声を上げていた。
「断然、ニーハイ派だ!」
その声の通り、凜乃の出で立ちはショートパンツにニーハイと、王道のニーハイファッションだった。
ちらりと見える褐色の肌が、健康的かつ魅力的でもあった。
「てことで、暴れていいんだよな? お祭りだ!」
元気よく駆けだした凜乃は、パンスト派の連中の輪の中に単身突っ込んでいくとカポエイラの蹴り技を放ってみせた。
慌てて距離を置き逃げ出すパンスト派を横目に、彼女はろっこんを発動させた。
すると凜乃の繰り出した蹴りは竜巻を生み、砂礫を巻き込みながら展開していく。
周囲にいたパンスト着用女性たちのパンストが、次々に伝線していった。
「ニーハイ破けりゃ色気が出るが、パンスト伝線じゃテントは立たない、なーんて言ったヤツも居てねぇ?」
言いながら、凜乃は逃げ出した者を追うように走る。すると目の前に、見知った顔が現れた。
「おや、咲ねーさんもいたのか」
「凜乃さん」
凜乃はちらりと
矢萩 咲
の下半身に目を向ける。彼女も自分と同じ、ニーハイを着用していた。
「ねーさんもニーハイ派か」
「派……と言えるほどこだわりはないけど。最近始めたばかりの初心者だし。自分の好きなものを履けばいいだけなのに何を揉めているのだか……」
竜巻が起こっていてもなお争い続ける両陣営を冷めた目で見つつ、咲が言う。
「ねーさんはあんまりこだわりがないんだな」
「強いて言うなら、足が綺麗に見えてセクシーだから……少しでも良い印象与えたいじゃない?」
誰に、とはあえて言わなかったが、なにやら凜乃はにやけている。
咲は取り繕うように言葉を足した。
「み、皆動機なんてそんなものだと咲は思うの。だからストッキング派もニーハイ派も、各々の魅力をわかっていればいいのよ、どっちも魅力的なんだから」
どうやら咲は今回に関しては、そこまで積極的に争いに絡む気はなさそうだ。
とはいえ、瘴気に当てられたパンスト派の男たちはそんなことなどお構いなしとばかりに彼女めがけてパンストを履かせようと襲ってくる。
咲はそれをひらりとかわし、回し蹴りでカウンターを喰らわせた。
「おお、ナイス絶対領域!」
それを見ていた凜乃が拍手しながら言う。
「……そういえば」
咲が、凜乃に尋ねる。
「さっき、ニーハイが破ければ色気がどうとか言っていなかった?」
「ああ、聞こえてたのか。それ、兄貴が言ってたんだよ。兄貴、レース生地が好きとか言ってたぜ、彼女さん?」
「……ッ!」
思わぬ不意打ちに、咲の顔が赤くなる。
「流石あの人の妹ね……からかい方がそっくり」
にっと笑う凜乃に、咲も笑い返した。
「まあ、その情報は参考にさせてもらうけど」
言いながら、新たに迫ってきた反対勢力の男の体勢を足払いで崩す。そこに凜乃の蹴りが綺麗に入った。
「いいねえ、この調子で……ん?」
凜乃が、何かに気付いた。
その意識が向いた先は、パンスト派の集団……の奥から聞こえる喧噪。
乱れる集団の中心で暴れる時音を、凜乃は確かに見た。
「こりゃ面白い、咲ねーさん! あそこに行くぜ!」
「あれは……時音さん!?」
僅かに遅れて、咲も騒乱の元凶に気付く。ふたりが駆けつけると、時音は辺りにいる美少女たちにキスを迫ろうとしているところだった。
「貶し合うのはもうよして、早く時音のものとなるが良い……!」
「時音さん……良いこと言ってそうで欲望丸出し……!」
止めなきゃ、と意気込む咲だったが、それより先に動き出したのは凜乃だった。
彼女の視界には、パンストを履いている時音がしっかりと映っている。
「それ履いてるからには敵だろ? 闘ろうぜ時姉ー!」
「ほう……クク、そうか。お前たちも、ここに居たか」
自分へ突進してくる凜乃、そしてその後ろにいる咲を見ると時音は笑った。
「時音と同じ道に居ないのは……少し淋しいが……いいだろう……ならば、時音無しでは、生きていられない身体に、してやろう」
即座に凜乃のショーパンを脱がしにかかる時音。それをギリギリのところでかわすと、凜乃は咲の腕をぐいと引っ張り、自分と時音の間に立たせた。
「なっ、凜乃さん!?」
「嵐は巻き込むもの、ってね」
咲が戸惑っている隙を突き、時音は咲のスカートをめくりなんとダイレクトに下着を脱がそうとする!
「っ!!」
いろんなアレの力によって下着までは脱げなかったが、彼女の絶対領域は崩され白のフリルショーツが露わになった。
おお、と周りから声が上がる。
「……見たな……咲の……アレを……!」
瞬間、彼女からどす黒いオーラが発せられた。
「フフ……フフフ……」
不敵な笑みを浮かべると、咲は怒りのろっこんビームを発射。すべての者を塵にしかねない勢いでビームは辺りを焼き尽くしていった。
「ははっ、これぞ襲い襲わせの酒池肉林ってやつだな!」
なぜかそれを見て上機嫌になる凜乃。ニーハイとかパンストとかを超越し始めた本格的な戦争が始まっていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
網 透介
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
バトル
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年02月03日
参加申し込みの期限
2018年02月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年02月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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