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■闇に生き、闇に死するものなり
雨上がりの砂利道を、わらじをはいて歩く。
髪は黒い濡烏、和服は薄い着流しの、女と見まがうほど細く美しい、齢十六の青年が……笠を被って歩いている。
手には白木の棒。否、鞘におさめた刀である。
彼を取り囲むように、上等な服を着た剣士たちが駆け寄り、それぞれに刀を抜いた。
笠を刀の柄でついと上げ、囲む男たちの顔を見やる青年、名を――。
「
冬樹 闇
。陸の黒船とうたわれた貴様が親方様に何用か」
「……仕事を、しにきた」
「「ぬかせ!」」
男たちが一斉に斬りかかる。
右から左から、前から背後から。
それも一人一人が名人級の鋭く強烈な斬撃が一度にである。
しかし、彼らが斬ったのは笠のみ。
間をすり抜けるように、濡れた地面に足跡ひとつ残さぬ身軽さで駆け抜けた闇は、既に刀を抜いていた。
ひとふりして血を払い、鞘へ収める。
あとに残した男たちは腕や喉から血を吹いて次々に倒れていった。
「お、おのれ……わしはまだ負けてはおらんぞ!」
腕を切られた剣士が左手で刀を掴み上げ、闇をにらみ付ける。
だがそれを遮るように、奥から男の声がした。
「やめよ。そなたのかなう相手ではない」
まげを結った男に闇は目を細めた。
辺りの剣士とは別格のオーラとでも言おうか。
腰にふたふりの刀を差した彼からは、一切の隙が感じられなかった。ただ両腕をだらんと下げているだけだというのに。
闇は、そんな彼を風の噂に聞いていた。
「……
三峰 徹之進
……」
「然様」
徹之進は刀にやっと手をかけると、全身から闘気を沸き立たせ始める。
「将軍家のご子息はもうここにはおらぬ。貴君……いや、貴君の依頼主による失策であろう」
「…………」
闇は刀を握り、スッと徹之進に身体を向けた。
「確かめねば帰れぬ、というわけか。しかし拙者とて、招かれざる者をみすみす通すわけにはゆかぬ」
ざん、ざん、と歩を進める闇。
対して徹之進は小走りに駆け寄り、鋭く剣を放った。
いつのまにか抜かれていた闇の剣とぶつかり、激しい金属音を鳴らす。
しかしぶつかり合った次の瞬間には第二の太刀が闇を襲い、それをも闇は打ち払った。
力量は互角。
徹之進は額に汗粒を浮かべた。
闇が傲慢な剣士であったなら、どちらかが死ぬまで戦いを辞めないだろう。
こちらも覚悟をきめねばなるまいか。
などと考えているうちに、闇は素早く後退し、刀を鞘に収めた。
刀を納めた者を相手に刃を向け続けるなど武士の恥。
徹之進は二歩後退り、自らも刀を納めた。
「……わかった……」
「なんと?」
「次の仕事が、ある……」
闇はそれきり背を向け、その場を立ち去った。
残ったのは負傷した剣士たちと徹之進のみ。
徹之進は顎をさすり、深く唸った。
「よもや、太刀を合わせたことで拙者の真意を測ったと申すか。冬樹殿、敵ながら……」
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担当ゲームマスター
青空綿飴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年11月12日
参加申し込みの期限
2017年11月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年11月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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