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日々野 結衣香
は、今日も図書室にやってきた。
勝手知ったる図書室だが、それでも毎回図書委員と話すのを楽しみにしている。
(先生のほうがいろんな本をご存知かもしれませんが、同年代だと気さくに話しかけやすいです)
「こんにちは~。これ面白かったなぁ。続きはありますか?」
「えーと、2巻だね……ごめん、貸し出し中なんだ」
話しかけられた夏朝は、パソコンを操作して貸出状況を把握する。
「貸し出し中ですか。市立図書館みたいに予約できるといいのになぁ。それじゃあ、お勧めはありますか?」
「そうだねえ……」
結衣香を見て彼女の趣味の本を思いだす夏朝。
「日々野さんは日本史ものが好きなんだよね……?」
「はい、日本史専門の歴女だけど、ときどきは世界史に出てくるようなものも読んでいます。史実に基づいた本も好きですが、創作されたものも大好きです」
「うーん、それなら……これなんかどうかな。狐が出てくる日本史ものでね……」
夏朝がお勧めの本を紹介していると、
八神 修
がやってきた。
「やあ、日々野も来てたのか」
「八神さんも読書ですか?」
「今日は宿題と、新聞記事用の調べ物だ。読書も好きだけどね」
「さすが部長ですね」
結衣香も新聞部員なのだ。
「図書室での時間は楽しいよ。普段は宿題を片付けたり、課題を調べたり……ネットより詳細に調べられる事も多いからね。家にもそれなりに書物はあるけど、網羅している訳じゃないしね」
「そうだ、二人とも、よかったらアンケートをお願いします」
「置いてほしい本?」
修がアンケート用紙に目を通す。
「貸し出しが多いのはやはり小説だろうし俺もよく借りるけど、専門書や資料性の高い本、勉強に役立つ本も増やしてほしい。最新技術に関する本や雑誌もね」
「スペースに限りがあるのが残念ですね」
結衣香が言うと、
「なら、一部を閉架式書庫に格納したらどうかな」
「えっ?」「図書館ならいいけど場所は……」
夏朝と結衣香が目を点にする。
「場所? 地下に増築したら良いじゃないか」
修は爽やかに言い、結衣香と夏朝は顔を見合わせた。
(お金持ちの発想だ……)
「それと受験勉強に役立つ本の代表と言えば『赤本』。直接的に役に立つと思うよ」
「聞いたことはあります……」
「増築しない場合、場所は……そうだなぁ……進路指導室に置くのははどうだろう。志望校を絞り込む時に過去問は気になる所だろ。大学によって結構問題に特徴があるから、受験に必ず役に立つよ」
話しながら修はアンケートを書いていった。
「あっ、この本面白そうなので借りてみます」
夏朝が勧めた本の紹介を画面で見て、結衣香が言うと。
「ああ、じゃこっちにあるはず……」
「俺が行こう。恵御納は忙しいだろ?」
探しに行こうとする夏朝を修が制する。
「いいの? じゃあ、お願いしようかな」
「ありがとうございます!」
修が探すと、本はすぐに見つかった。
本を開いた結衣香が驚いた声を上げる。
「あ、この絵! あれの挿絵を描いていた方が、この本の挿絵もされているなんて!」
「新発見だな」
「過去の作品などもさかのぼってみると楽しそうかもしれませんね。時代小説だと長いシリーズはほんとに長いですからねぇ」
結衣香はさっそく席について本を読み始めた。
修も近くで宿題を始める。
結衣香は、無意識に口笛を吹き始めた……
(本に夢中で気づいてないのかな)
時代劇の主題歌を微笑ましく聞いていた修であるが。
「ここはどこでござる?」
突然、図書室に武士が出現してしまった。
口笛で結衣香のろっこん『武士召喚』が発動、戦国時代の名もなき武士が召喚されたのである。
「えっ? コスプレ?!」
「撮影かな?」
周囲がざわめく中、結衣香はござるさんの存在にまったく気づかずに本に夢中だ。
「ごめんね、図書室ではお静かに」
夏朝が周囲の人たちに注意する中、修は人目のないほうへ武士を連れて行く。
「ここは書を読む場所なので静かにしてもらいたい。それと、郷土のことを調べているので、話を聞かせて欲しい」
「左様でござるか……」
ござるさんは素直に席につくと、修の質問に答え、当時の貴重な話を聞かせてくれたのだった。
「ありがとう、とても参考になった」
話を聞き終えたタイミングで、武士は来た時と同じように突然消えた。
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担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年10月28日
参加申し込みの期限
2017年11月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年11月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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