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【身体測定】ドキドキ♂♀反転戦線、再び!
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男子の身体測定は進んでゆく。
小犬丸 信乃
は、なぎさが読み上げた身長を聞いて、子犬のようにはしゃいでいた。
「聞け荘助! なんと身長が5㎝も伸びておったぞ!」
信乃を溺愛してやまない
鴉取 荘助
は、信乃の喜びように相好を崩す。
「よかったですね信乃さん」
「164㎝という事はお前との差が10㎝以下になったな!」
「はい。俺は173cmですからね」
彼と同学年になるためだけに二回も留年した荘助は、肉体としてはすっかり大人で、いまさら自分の成長がどうこうということはない。ゆえに身体測定は自分にとってはどうでもいい学校行事のひとつである。
だが信乃はまだ成長期だ。肉体的にも精神的にも大きな変化があるお年頃である。
もっとも信乃の身長体重などミリ単位グラム単位で把握しているのだが――、
「今に見ておれ、いずれお前を抜かしてやるからな!」
信乃のこんなに喜ぶ顔が見られるなら、やはり価値ある行事だといえるだろう。
(それに、視力聴力だけは俺が測れないからな)
愛する相手の肉体については余すことなくすべてを知りたい。
それが荘助の信乃愛道である。
「次は胸囲か。その前にちょっと手水に行って来よう」
信乃は荘助にそう告げると、手水、すなわちおトイレに行くために保健室を出た。
◇
5分後。
戻ってきた信乃を、荘助は思わず二度見した。
「んん!?」
「どうしたそのように凝視して。変な物でもついているか?」
「え、ええ……まあ」
荘助は口ごもる。
(どう見ても信乃さんのサイズが一回り違う。少し成長してるのは胸囲くらい……)
信乃はトイレに行った際に女人にぶつかった、弾き飛ばされるのだけは堪えたが不覚、などということを報告しているが、荘助の耳には入ってこない。
「ちょぉっと失礼しますね」
荘助はおもむろに信乃の背中がわから腕を回して、ふくらむ蕾のような胸に手を這わせる。
「うわぁ柔らかーい……」
「うおぉ!? 何故突然胸を揉むのだ!」
「何時もの信乃さんの固い胸も最高だけどこれも信乃さんの一部だと思えばなかなか……」
いつもとはちがう刺激。身悶えするが、荘助は放してくれない。
「やめ、やめよ! 荘助! 変な感じがして……んっ」
信乃は頬を赤らめ、荘助の腕をてしてし叩く。
その姿すら愛らしく、荘助は手のひらから伝わる感触と合わせてうっとりする。
(なんて可愛い信乃さん……)
「ってそうじゃないですよねー。揉みしだきながら現実逃避をする所でした」
荘助はようやく信乃を解放した。信乃は熱っぽいため息を吐いて、荘助を軽く睨みつける。
「まったく、たまにわからん奴だなお前は。ほれ、順番が回ってきた。胸囲だそうだ」
「胸囲、だと……!」
荘助の目つきが某超一流のスナイパーのそれになった。
(こんな状態の信乃さんを他人に触らせるかってーの!)
メジャーを持った保健委員の男子が、両手を上げてください、と言う。
「ふむ。上は脱いだ方がよいのか?」
自分が女性化したことに気づいていない信乃は、無防備に運動着に手を掛ける。
危機を察した荘助は、突然大声で適当な方向を指さした。
「あんなところにお侍が!」
「何!?」
馬やお侍や忍者に目がない信乃は、思わず荘助が指さした方を見た。
その隙に荘助は信乃の運動着を元通り着せ直し、ろっこん<鷺を烏>を発動させて測定係の男子に触れる。
「この人は俺が測る事になってるから」
荘助のろっこんは、相手の体に触れながら嘘をつくと一時的に嘘を本当だと信じ込ませることができるというものだ。測定係の男子は突然、荘助が測定するのが当然だと思い込み、すんなりとメジャーを渡して一歩下がった。
「お侍、見えぬぞ。どこに行ったのだ!」
「おやいない? 今さっき、そこを走って通り過ぎたのですが」
荘助はここでもまたしれっと嘘を吐いてごまかした。
「くっ! 見逃してしまったのが口惜しい」
「それより信乃さん。胸囲は俺が測ってあげますから脱がなくていいんですよー」
「……ん? 何だお前が測定するのか」
「今年から親しい人が測る制度になったんです」
荘助はとってもいい笑顔。嘘もここまで来るといっそ清々しい。
「ふむ、そのような制度は把握しておらなんだ」
嗚呼! ろっこんを使わずとも荘助の言葉を一片も疑わない信乃の純粋さよ。
荘助は信乃の胸の一番高いラインにメジャーを回し、トップサイズを測った。
「おお! 胸囲が増えておる! 筋肉がついてきたということか!?」
信乃はまた喜んでいるが、そうでないことを荘助は知っている。
図り終えると今度は信乃が荘助の手からメジャーを奪い取った。
「親しい人が測る制度なら、荘助のは俺が測ればよいのだな!」
「あ、ああ……そうですね。お願いします」
荘助が両手を上げると、信乃がメジャーを巻くためにぎゅっと胸周りに腕を回してきた。
(あ。これ、ちょっといいかも……)
そう思ったのも束の間。
「いざ尋常に!」
掛け声とともに力いっぱい締められるメジャー。
「ちょ、信乃さん苦し……」
「ぬう。意外と筋肉があるのが恨めしい」
ぎゅっぎゅっ。
「ぎゃあ! 信乃さん! ギブギブ!」
バンバンと信乃の背中を叩く羽目になった荘助であった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
お色気
定員
1000人
参加キャラクター数
81人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年09月23日
参加申し込みの期限
2017年09月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年09月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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