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【身体測定】ドキドキ♂♀反転戦線、再び!
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「こ、こんなことになるなんて……」
フィンレイは麗しいお顔を両の手で覆っている。
職員室に行く途中のことだった。女子に――そう、まさに弾丸のような女子に、ぶつかったのだ。
一月は廊下の端に避けて無事だったが、フィンレイは避けそこなってしりもちをついた。
するとどうだろう。金色の髪が少し伸び、口唇は艶やかなピンク色になり、胸もそれなりにたわわで、腰は細くくびれた、長身美人になってしまったのだ。
「もういやです……」
普段は見られる仕事だが今は極力見ないでほしい。
なのに一月ときたら。
「フィン。これっていい小説のネタになりそう。資料用に写真を撮りたいから、窓に凭れてポーズを取ってみてくれない?」
「い、嫌ですよ誰がそんな……」
「だめ? 美女と校舎ってセクシーだと思うんだよなー」
「出来ないとは言ってません」
「じゃあ、お願い」
あとから思えば一月にうまく乗せられてしまったと思う。フィンレイは、海外のセクシー系女性アーティストのような、ちょっと斜めに立って膝を曲げ、胸を反らすようなポーズで窓に凭れた。
「どこか背徳的な香りもするね。完璧!」
シャッター音で我に返り、フィンレイは頬を染めた。
「ッ……!! もう絶対にやりませんよ」
撮っている最中は澄ましたプロの顔だったのに、撮り終えた途端に一月を睨む。
「はは、いい写真撮れたよ」
「もう……」
視線を逸らし、窓を見て、こんな姿じゃ先生方にお会いしても気づいてもらえないだろうと落ち込んでいると、一月はいつもの調子でフィンレイの胸を叩いた。
「まー、さ! 気にしない気にしなーい! いざって時はこの一月サンのナイスなフォローを炸裂させるから安心しなっ」
一月の拳が、フィンレイの柔らかい胸に埋まる。
(……あ。まず、今女の子だわ)
これにはさすがの一月も赤くなった。
「わ、悪い……」
そのときだ。背後から、学生当時お世話になった、
吉田 熊吉
先生に声を掛けられた。
「薄野じゃないか。久しぶりだな、どうした?」
「どうも。取材させてもらってます」
「そちらの方は?」
一月は片目を瞑ってフィンレイに目配せする。今こそナイスなフォローを炸裂させる時だ!
「今、俺の書いている小説の手伝いをしてくれているんですよ」
「なんだ、助手を雇うほどになったのか」
「雇ってるわけじゃないですがー好意で手伝って貰っててー。すげぇ美人でしょー!」
適当なことを並べ立てる一月を、フィンレイは半ば呆れ、半ば感心して見ていた。
「そうか。これからも頑張れよ。応援してるぞ」
「ありがとうございますー」
ひらひらと手を振って吉田先生を見送り。
一月は、フィンレイを振り返った。
「さっきはごめん」
「何です?」
「わざとではないとはいえ、胸、触っちゃってさ。お詫びに何か奢るよ。学食はどうー?」
「……学食も懐かしいですが、それより蕎麦屋でのサービスを期待します」
「それでいいの? すすきのの蕎麦ならいくらでも奢るよー」
返事と同時にフィンレイの胸を叩いてしまい、再度、詫びる一月であった。
◇
一方。図書室に無事、本を寄贈した凪と黒子もまた、愛李子の暴走に遭遇して、色白妖艶な文士風男子と、褐色の肌と白髪の肉体美男子に変化してしまっていた。そこに犬の粘土細工パド君を追ってジュンネネを探していた、
志波 武道
こと武美ちゃんと
呉井 陽太
こと陽子ちゃんが現れて、暗黒生徒会の事を知る。
「なんだよ。今年は播磨のやつだけじゃないのか」
黒子は呆れたが、凪はきらりと瞳を輝かせる。
「それより……『暗黒生徒会』……懐かしい単語ね」
「懐かしい?」
陽太が聞き返す。
「うちらの『お遊び』の裏組織よ」
「嗚呼、そういうや三年前まで俺等でやってたな『暗黒生徒会』」
「な、ナンダッテ! 暗黒生徒会って何なんです?」
武道が尋ねると、黒子は記憶を辿るように遠い目をする。
「どんなって……突然のゲリラライブとか色々やってたよな」
「そうね。私たちの頃は、『フツウを少し面白くするために日常をイベントだらけにしよう』なんてコンセプトの裏組織だった。まさか受け継いでる子達が居たなんて……」
凪も感慨深そうにうなずく。
「うーん、それってただ名前が同じだけなんじゃ」
「似て非なる匂いだねぃ」
武道と陽太は小声でささやき合うが、凪は聞いちゃあいない。
「折角の機会だし、後輩達の顔を拝んでいかない、クロちゃん?」
「……ん? 凪……お前まさか」
(そいつらに加担する訳……?)と言う言葉は、武道と陽太の手前呑みこんだが、親友の顔を見れば、その気になっているのは一目でわかる。
「はぁ……」
心底残念な者を見る目で凪を見る。
が、後輩に会ってみたい気持ちは黒子にもある。
「……ふふ、後輩を先輩として導いてあげましょう、クロちゃん」
「しゃあねぇ……(凪が暴走しない様に)俺も付いてくぜ」
こうして、女子高生風の武道・陽太と、タイプの違うイケメン凪・黒子は、行動を共にすることとなる。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
お色気
定員
1000人
参加キャラクター数
81人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年09月23日
参加申し込みの期限
2017年09月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年09月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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