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\ オーバータイム!/
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ハピネスサンドイッチ!
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「おっ、パステゥルマじゃないか!
営業……じゃなさそうだな。何してるんだ?」
チラシを配るハムおじさんとごく自然に肩を組み、
笑顔で語り掛けるのは
バルシュ・コルテュルク
だ。
彼もまた、この寝子島で移動販売を生業にしている。
ハムおじさんはサンドイッチを、バルシュはドネルケバブを売り歩く。
厳密にいえば種類は違えうが、
軽食販売としてはいわば好敵手であり、それでいて共に助け合う仲間でもあった。
バルシュに肩を組まれると、彼のその人柄ゆえかハムおじさんもついつい警戒心が緩み、
サンドイッチスランプに陥ったことを話さずにはいられない。
「最近どうも暗い顔してると思ってたが……
なんだ、そういうことなら俺も入れろ!
『賢い敵は愚かな友達よりよい』とか言うだろう。
その、なんだ、張り合う相手がいないとつまらないからな!」
まずは疲れ切った様子のハムおじさんに
とっておきのトルコチャイを淹れてやってから、
バルシュもサンドイッチづくりを開始する。
とはいえ、彼も普段から自分の車でドネルケバブを販売している身、
調理器具も材料も、一通りは販売車の中に揃っている。
重要なのは、どんなサンドイッチにするか。ただそれだけだった。
「トルコでサンドイッチと言えば、やっぱりバリックだよな!
バリック・エクメック、ちょうど昼飯に作ろうと思ってサバを買ってあるんだ」
そう言って、バルシュは備え付けの冷蔵庫からサバをとりだし、オリーブオイルをかけておく。
味が染み込むまでの間に、サバと一緒にパンに挟む野菜を切る。
「まずレタスだろ、それからトマトはなくちゃならないな。
薄切りタマネギたっぷりで、きりっと辛くするのが俺のやり方だ」
タマネギを水にさらしている間に、
今度はオリーブオイルの染み込んだ鯖をフライパンで焼く作業に移る。
さすが手慣れているだけあって手際もよく、
あっという間に周囲はサバの焼けるいい匂いに包まれていった。
ワゴンの近くを歩いていた人たちも、思わず足を止めるほどだ。
「ふふん、いい匂いだろう? 塩胡椒で味付けも忘れずにっと」
切れ込みを入れたバゲットも軽くトーストし、用意しておいた野菜と焼きたてのサバを挟む。
最後に、バルシュいわく“味のまとめ”であるレモンと、ライムを少し絞ってやれば完成だ。
「サンドイッチ屋にバリックをすすめるのもちょっと気が引けるが、
俺はやっぱりトルコの味が体に染み付いてるんだ。トルコ料理は世界一だ!
だからこそ大好きな寝子島の人たちにも、俺のケバブを食べてもらいたいのさ。
……な、お前は何を食べてもらいたい?」
そう言って、バルシュはとびきりのウインクをひとつ飛ばすと、
作りすぎた分のバリック・エクメックを匂いにつられてやってきた客に
数量限定で販売し始めたのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
白丸 あこ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年09月06日
参加申し込みの期限
2017年09月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年09月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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