this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【星幽塔】そしてまた『日常』へ
<< もどる
1
…
20
21
22
23
24
…
54
つぎへ >>
【第三階層】ねこよろず拡張計画
その頃、『ねこよろず』の第三階層支店では、
八神 修
、
椿 美咲紀
、
常闇 月
らが、畑で農作業をしていた。
「ふぅっ……。やはり農作業は体力づくりにいいな……」
鍬を振り、じょうろを振り、雑草を抜く。
全身をくまなく使った畑作業に充実した疲労感を抱きながら、修は額の汗を拭う。
「シューくん。畑仕事に精を出すのもいいけど、あとで第二階層に行く体力も温存しておいてね」
美咲紀が第一階層の本店でも扱っている薬草を採取、品質の確認などをしながら修に向かって言う。
「荷物や収穫物の運搬など力仕事なら私に任せてください。闘士の力を少しだけ開放して、手早く済ませますので。大丈夫。力加減は心得ています」
メイド服風の衣装の右側に忍ばせた闘士の力を宿したナイフの柄を手で確認しながら、月が言った。
「はは。頼もしいな。うん、でも、今回はせっかくだからできるところまでやってみるよ」
普段は、店の経営や、商品のチェック・管理などの頭脳労働・裏方仕事を担当する機会が多い修であるだけに、このたびの肉体労働はしんどくもあるが同時に貴重な体験に思えたのだった。
「くんくん。雨の匂いはあんまり感じないですね。これは大規模な水やりが必要です!」
言うなり、美咲紀は水が並々と注がれたバケツをいくつか用意すると、魔風の力で一気に空中まで巻き上げて、魔力による水のシャワーで大胆な水やり作業を行った。
そんな彼らの仕事ぶりに、「おー」と感嘆の声を上げるのは手伝いに来ていたモグラ妖精達だ。
「おー! すごいー!」
「えへっ☆ 私、お花とか野菜のことならちょっと自信があるの!」
はにかみつつも、その笑顔に確かな自信を感じさせる美咲紀はさらに抜いた雑草を天日干しにして、土と生ゴミと混ぜて再利用したりと隠れた才能を惜しみなく発揮して見せた。
と、そこに先程自分の畑から収穫を済ませた
恵御納 夏朝
も合流する。
「八神君、常闇さん、椿さん、お疲れ様」
夏朝の声に、農作業をしていた三人は笑顔で応じ、それからしばしの休憩に入る。
「この後は、第二階層に向かい、支店のさらなる拡張を目指すのでございましたか?」
と、月は修に確認するように言う。
「ああ。この第三階層で獲れた作物を第一階層で売ったり、第三階層に支店を作ったりしたように、第二階層にも商品の入手経路や販路を拡張していきたい」
そう語る修の目は、すでに経営者の顔つきになっている。
他方、月は月で暗殺者(?)の目で、周辺を如才なく見渡し、
(いないとは思いますが、商品であるこれらを狙う不埒ものがいないか警戒だけ怠らないようにしないと……)
と、漆黒の瞳を光らせていた。もっとも修が休憩のために用意したアンテナアスパラの冷製ポタージュを口にしたときだけは、
(……おいしい)
と、年相応の少女のような顔を見せていたのだが。
「モグラ妖精さん達もいつもありがとう。これ、僕の畑でとれた金剛オレンジやモグラダイヤだよ」
「「「わー!」」」
夏朝が、畑から持ってモグラダイヤなどを振る舞うと、モグラ妖精達はワッとテンションを上げる。
「じゃあ、これは俺からだ」
「「「わー!」」」
とそこで修からも追加のモグラダイヤを手渡されると妖精達のテンションは最高潮に達する。
「君達はスープとかジュースは飲まないのか? ここで獲れる果物を使えばかなり美味い飲み物ができる気がするけど」
勉強好きで好奇心旺盛な修は木陰でも本など開きながら、ふとそんなことを妖精達に訊ねてみる。
「ジュースー?」
「よくわからないなー」
モグラ妖精達は、ダイヤに夢中で、気もそぞろなようだ。
「じゃあ、僕はそろそろ第一階層に戻るよ。収穫した作物を使って、作りたい新商品もあるし」
「じゃあ、シューくん、月ちゃん、私達もそろそろ第二階層に向かいましょう☆ 恵御納さんは帰り道に気をつけてね」
「うん。椿さん達も」
こうして、4人はそれぞれ次の目的地を目指し始める。
<< もどる
1
…
20
21
22
23
24
…
54
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【星幽塔】そしてまた『日常』へ
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
57人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年09月04日
参加申し込みの期限
2017年09月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年09月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!