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【星幽塔】そしてまた『日常』へ
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【第三階層(3)】物事はスペクタキュラーに
その蟹はデカくて、そのうえに速かった。
「え……? ちょ、なに、これ? デカッ!?」
と、
ミミ・アハユル
が驚いている時間は、その蟹が彼女との彼我の距離を埋めるには充分すぎるものだった。
「えっ、うそ、速い……!?」
「ハワイ、避けろっ!」
鎌八 まもる
が、いつもの軽い口調ではない真面目な声で叫ぶが遅い。
巨大蟹の巨大鋏がミミを大きく吹き飛ばす!
「きゃう……!?」
「くっ! 間に合え、スパイダースパイダー!」
まもるは、ろっこんを発動させて、蜘蛛の糸を絡ませて壁に激突しようとするミミのスピードを減衰させた。
それでも、ミミの壁への激突はさけられなかった。
だが、なんとか大ダメージは避けることに成功する。
「……あ、ありがと、ハワイ」
「当然だろ。大事なポニテに傷つけさせるかよ」
「ポニテかよ!」
ミミは突っ込みつつ、その当面の怒りは蟹に向けられた。
「ともかくエナ(ハワイ語で『怒った』の意)! あの蟹、絶対倒す!」
「よし、その意気だ。俺が援護するから、自慢のろっこんで甲羅ごと焼き切ってやれ。ただし、外に誘き出してからな……!」
「あ、ララナ待って!」
言うが早いか、二人は蟹を誘きだすために、木造の廃屋の外に走った。
そして、まもるはろっこんで屋根に上り、上から蟹が出てくるのを待った。
「ほーら、蟹さん、こちら。手の鳴る方へ♪」
ミミは、地上で、蟹が出てくるのを正面から待ち受けた。
彼女の挑発が効いたかどうかはわからないが、蟹は外へまんまとやってきた。
蟹の鋏が再びミミへ迫る。
「そこだ! スパイダースパイダー!」
まもるが叫び、蟹の後方から蜘蛛の糸がその鋏を絡め取った!
「ナイス、ララナ! これで終わりだ!!」
刹那、ミミのファイアーソードが、巨大蟹を真正面からぶった切った。
「やったね♪」
「さすがだ、ハワイ。スペクタキュラーな戦いぶりだったZE☆」
まもるとミミは、ハイタッチを交わして、勝利の喜びをわかちあった。
「よくやったぞ」
と、まもるが頭を撫でれば
「えへへ」
と、ミミが嬉しそうに笑う。
「ね。ところで、この蟹、おいしそうじゃない? 第一階層に持って帰って、お店で鍋しない。タルちゃんも喜ぶよ」
「おー、そうだな。よし、にゃんこたんのためにも、さっさと貰うもの貰って帰るとするか☆」
こうして、まもるとミミは、見事に依頼を達成し、任務達成の祝杯を上げるために、一路第一階層へと戻るのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
57人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年09月04日
参加申し込みの期限
2017年09月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年09月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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