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- 00月00日生 00歳
- AAA000000
猫様ゲーム！ ４匹目
【猫様ゲーム４匹目、開幕！】
ここは知る人ぞ知る旧市街のカラオケボックス、『ＢＵＳＡＮＥＫＯ』。
その一室では、今日もまたここに例のヤツが開催されることとなりまして、１０名の男女がごちゃっと詰め込まれている次第であります。
そう！ 猫様ゲームです！
「いやな予感はしてたんだよねー……」
と口元引きつらせながら語るのは、花厳 望春くん。
「千倉さんと同じクラスになっちゃったからなぁ……またあの恐怖のゲームに参加させられることになるのかな、って……あはは。まさか現実になろうとは」
「きょうふのげーむ？ そうかー？ なんだか楽しそうなんだぜ！」
ヒョウタンをがぶんとあおり、早くもイイ気分な酒浸 朱蘭はあっけらかんと言いました。
「せっかくだから楽しんでいこうぜー。あたしのろっこん水で景気づけ、いっとくかー？」
酔っ払いの仲間入りひとまずエンリョしつつも、望春は思います。いっそ酔いつぶれてしまえば、ラクになれるのかな？
いっぽうお隣では、いつもハキハキと元気な仙藤 蒼ががっくりとうなだれております。
「いきなりブサイクよばわりされたと思ったら、こんな密室に拉致されて……しかもこれ、聞けば聞くほどひどいゲームらしいじゃない。いくら私がゲーマーだからって……！」
「あの、私もバイトの募集があるって聞いたから来ただけで……なんですかこれ？ 罰ゲームですか？」
薄幸の塔ヶ崎 璃亜も蒼と顔を見合わせて、ぷるぷると震えております。なにもしてないのに罰ゲームとはこれいかに？
そう、それが猫様ゲーム！ 理不尽なのは今に始まったことではないのです。
と言いつつも、今からやる気十分準備万端な方々というのも、中にはおられまして。
「つまり猫様ゲームとは、己の勇気と覚悟を試すゲームというわけだ」
「それと、根性ね！」
第二回猫様ゲームにおいてはいつものクールな仮面を脱ぎ捨て、大いにはっちゃけあそばした八神 修さん。
同調する新田 樹ちゃんは、某お兄さまの影響だったりするんでしょうか？
「そう、勇気と覚悟に根性があれば、できないことなどなにもない！ 出来るか出来ないかではない。やるかやらないかだッ！！」
「そうです、私たちは可能性を秘めた輝く原石なんです！！ 今なら、どんな試練だって乗り越えられる気がする……ッ！！」
ともかくおふたりは完全にスタンバイ済みのバッチコイ状態でありまして、いっそ清々しく余裕タップリだったりするのです。
彼らの熱い『気』に当てられたのか、高杉 かようにトワ・E・ライトフェロゥ、こちらの方々も熱くたぎっております。
「よし任せろ！ 努力と根性は野球少年の代名詞だぜ」
「Return to ネコサマゲェェェーーーッム！ 今回のトワはー、前回のトワとーヒトアジ違うマス！ revengeッ！！」
男・かようはぱしんぱしんとボールをグローブに打ち付け（なんで持ってんの？）、トワちゃんは借りてきた猫のように縮こまっていた前回とは打って変わって、攻めの姿勢でゲームへ臨みます。
てゆーか『気』ってなんなんだ？
「ねこさまげーむかぁ。水守君水守君、美味しいもの食べられるかなっ？」
本居 陽毬と水守 流は奇特なことに、友人同士で連れ合って、進んで猫様ゲーム参加を決めたという変わり種です。
「そういう命令が出りゃ食えるんじゃね？ ところで俺たちゃ、いつまでここで待ってりゃいいんだ？」
はしゃぎがちな陽毬ちゃんが後々ゼツボーに沈んでしまわないことを願うばかりでありますけれど、全てはダイス次第というわけでして。
ぼやくように流が言った瞬間に、どかん！！ お部屋のドアがフッ飛んで、
「待たせたなーっ！！ ブサイクどもー！！」
主催者たるかのお方がいよいよ降臨し、否応なしにゲームの開始を宣言するのでした。
「よく来たなー、ドブ川の中から生まれし精鋭たちよ！！ ブサ顔の中のブサ顔どもよー！！ あたしが絶世美少女ヨエコさんこと千倉 四重子だ！！ 今からあたしがお前たちの人生をゴミ溜めの底からすくい上げて、リア充という名の楽園へ片足だけでも突っ込めるよう鍛え上げてやる！！ いいかー、あたしはキビしいぞー？ しっかりついてこいなークズどもー！！ というわけでェーーーっ」
というわけで今回もまた、始まってしまいました。
果たして１０名の勇者たちは、生き残ることができるのでしょうか？ ああ、彼らに復帰不能な超絶トラウマが刻み込まれないよう祈るばかりであります……！
ここは知る人ぞ知る旧市街のカラオケボックス、『ＢＵＳＡＮＥＫＯ』。
その一室では、今日もまたここに例のヤツが開催されることとなりまして、１０名の男女がごちゃっと詰め込まれている次第であります。
そう！ 猫様ゲームです！
「いやな予感はしてたんだよねー……」
と口元引きつらせながら語るのは、花厳 望春くん。
「千倉さんと同じクラスになっちゃったからなぁ……またあの恐怖のゲームに参加させられることになるのかな、って……あはは。まさか現実になろうとは」
「きょうふのげーむ？ そうかー？ なんだか楽しそうなんだぜ！」
ヒョウタンをがぶんとあおり、早くもイイ気分な酒浸 朱蘭はあっけらかんと言いました。
「せっかくだから楽しんでいこうぜー。あたしのろっこん水で景気づけ、いっとくかー？」
酔っ払いの仲間入りひとまずエンリョしつつも、望春は思います。いっそ酔いつぶれてしまえば、ラクになれるのかな？
いっぽうお隣では、いつもハキハキと元気な仙藤 蒼ががっくりとうなだれております。
「いきなりブサイクよばわりされたと思ったら、こんな密室に拉致されて……しかもこれ、聞けば聞くほどひどいゲームらしいじゃない。いくら私がゲーマーだからって……！」
「あの、私もバイトの募集があるって聞いたから来ただけで……なんですかこれ？ 罰ゲームですか？」
薄幸の塔ヶ崎 璃亜も蒼と顔を見合わせて、ぷるぷると震えております。なにもしてないのに罰ゲームとはこれいかに？
そう、それが猫様ゲーム！ 理不尽なのは今に始まったことではないのです。
と言いつつも、今からやる気十分準備万端な方々というのも、中にはおられまして。
「つまり猫様ゲームとは、己の勇気と覚悟を試すゲームというわけだ」
「それと、根性ね！」
第二回猫様ゲームにおいてはいつものクールな仮面を脱ぎ捨て、大いにはっちゃけあそばした八神 修さん。
同調する新田 樹ちゃんは、某お兄さまの影響だったりするんでしょうか？
「そう、勇気と覚悟に根性があれば、できないことなどなにもない！ 出来るか出来ないかではない。やるかやらないかだッ！！」
「そうです、私たちは可能性を秘めた輝く原石なんです！！ 今なら、どんな試練だって乗り越えられる気がする……ッ！！」
ともかくおふたりは完全にスタンバイ済みのバッチコイ状態でありまして、いっそ清々しく余裕タップリだったりするのです。
彼らの熱い『気』に当てられたのか、高杉 かようにトワ・E・ライトフェロゥ、こちらの方々も熱くたぎっております。
「よし任せろ！ 努力と根性は野球少年の代名詞だぜ」
「Return to ネコサマゲェェェーーーッム！ 今回のトワはー、前回のトワとーヒトアジ違うマス！ revengeッ！！」
男・かようはぱしんぱしんとボールをグローブに打ち付け（なんで持ってんの？）、トワちゃんは借りてきた猫のように縮こまっていた前回とは打って変わって、攻めの姿勢でゲームへ臨みます。
てゆーか『気』ってなんなんだ？
「ねこさまげーむかぁ。水守君水守君、美味しいもの食べられるかなっ？」
本居 陽毬と水守 流は奇特なことに、友人同士で連れ合って、進んで猫様ゲーム参加を決めたという変わり種です。
「そういう命令が出りゃ食えるんじゃね？ ところで俺たちゃ、いつまでここで待ってりゃいいんだ？」
はしゃぎがちな陽毬ちゃんが後々ゼツボーに沈んでしまわないことを願うばかりでありますけれど、全てはダイス次第というわけでして。
ぼやくように流が言った瞬間に、どかん！！ お部屋のドアがフッ飛んで、
「待たせたなーっ！！ ブサイクどもー！！」
主催者たるかのお方がいよいよ降臨し、否応なしにゲームの開始を宣言するのでした。
「よく来たなー、ドブ川の中から生まれし精鋭たちよ！！ ブサ顔の中のブサ顔どもよー！！ あたしが絶世美少女ヨエコさんこと千倉 四重子だ！！ 今からあたしがお前たちの人生をゴミ溜めの底からすくい上げて、リア充という名の楽園へ片足だけでも突っ込めるよう鍛え上げてやる！！ いいかー、あたしはキビしいぞー？ しっかりついてこいなークズどもー！！ というわけでェーーーっ」
「猫様ゲーム、始めるぞーーー！！」
というわけで今回もまた、始まってしまいました。
果たして１０名の勇者たちは、生き残ることができるのでしょうか？ ああ、彼らに復帰不能な超絶トラウマが刻み込まれないよう祈るばかりであります……！
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2017年08月30日
- 参加申し込みの期限
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- 2017年09月06日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2017年09月06日 11時00分
