猫様ゲーム！　４匹目｜リアクション

猫様ゲーム！　４匹目

【悠久なりし猫様ゲーム！】

仙藤蒼（野球ユニフォーム）「ううううう、もうお嫁にいけないいいい……！」
高杉かよう（ブーメラン）「ふっ、まいったな。そんなに泣くとは。俺も惚れられちまったもんだぜ（むきっ）」
本居陽毬（マイクロビキニ）「もう少しだよー、頑張れ水守君！　そして私に最高のうどんを食べさせて！」
トワ・E・ライトフェロゥ（メイドさん）「出来上がったらトワがお配りするマス、Maidのキモチをべんきょーするのデス」
新田樹（ロリィタうどん職人）「うおおっしゃあああ、うどん１００人前完成よっ！！　やりましたね水守さん、根性の勝利ですよ！！　やっぱり最後は根性なんです根性根性ど根性ッ！！」
水守流（うどん職人）「静かにしてくれないか。うどんを食べる時はね、誰にも邪魔されず自由で、なんていうか、救われてなきゃあならないんだ……」
塔ヶ崎璃亜（野球ユニフォーム）「うふふふふ。それで、式の日取りはいつにしますか？　八神さん」
八神修（全裸手ぬぐい）「君とは深く話し合う必要があるな。それはさておきもう少しだ望春、頑張れ！！　お前ならやれる、俺の親友であるお前ならば必ずやクリアできる！！　俺は信じているぞッ！！」
花厳望春（全裸破れトイレットペーパー）「あっ、うわ、動くたび見えそうに……！！　でもオールクリアまであとちょっと、もう少し……！！」
酒浸朱蘭（カジュアルスタイル）「いよっ、ほっ、はっ……これで、ラスト！！　いやったあああ、やっとクリアしたんだぜー！！　やったな花厳ー♪　うい～。ひっく！」

「アカーーーーーーン！！」
　なぜだかカンサイベンにて嘆きの声を上げたヨエコさん。
　ゲームセンター『BooM』さんを訪れたゲーマーたちの注目をにわかに集めつつ、
「分かってた……分かってたはずだー、こいつらがダサくてヘッポコでどうしようもなく救われないクズどもであるのは、分かっていたはずだー。それでもあたしの胸は痛むんだ、なぜだー！　こいつら地を這うムシがいつまでたっても羽化できないのはあたしのせいなのか、あたしの力が足りてないからなのかー……！？」
　ぬおおおおっと頭を抱えて、今回の参加者たちをぐるりと見回します。
　過酷な猫様ゲームを乗り越え、芽生えた友情をうどんパーティーで確かめる彼らの顔は輝いておりましたけれど、ヨエコさんはまだまだ満足してくれないようです。

「……いーや！　超絶美少女ヨエコさんに間違いはない、迷うなーあたし！」
　ぺぺんっとほっぺたを両手で叩いて、気合を入れ直すヨエコさん。
「悪いのは全部こいつらなんだ、そーだ不変で無限なあたしの愛でも変えられないほどのヘドロと融合し切ったヘドロ人どもを救い上げるのは至難のワザだと悟ったはずだー、思い出せあたし！」
　そんなわけでして、今回も彼女は押しつけがましく叫ぶのでした。

「大丈夫だー、心配するなお前たちー！　お前たちが掃き溜めのゴミクズとして生まれたのはお前たちの罪じゃないー、それをあたしが証明してやる！　お前たちが何の役にも立たないゴクツブシのミジンコじゃなくてちょっとだけマシなミジンコだと証明してやるんだ、絶対にー！　あたしの愛は、無限なんだからなー！！」

ヨエコさん「猫様ゲーム第５回目の開催を、今から楽しみに待ってろなー！！
なあお前たちーーー！！」

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あとがき

担当マスター：墨谷幽
ファンレターはマスターページから！

　墨谷幽です。『猫様ゲーム４匹目』のリアクションをお届けいたします～。

　なんだかもう、なにかしらのコスチュームチェンジは基本になりつつありますね。今回もフツウのからアレでナニなのからいろいろな衣装にお着替えしていただきました。
　そして、今回は外に飛び出す命令が多かったですね。そこかしこで迷惑をやらかしているので、そろそろ街の認知度も上がってきたかもしれません。良い意味か悪い意味かは分かりませんけれど！
　全体的にダイス目がおとなしめだったにも関わらず、結果を見ると被害はいつもどおりという感じで、どれも楽しく書かせていただきました～。

　ちなみに例によって例のごとく、今回のゲームで得た設定、被った被害、負債、衣装およびトラウマなどは、ご自由に持ち帰っていただいて構いません。
　もちろん無かったことにしてもＯＫ！

　それでは今回もご参加いただきまして、ありがとうございました！
　また次の機会にもお目にかかれますことを、心よりお待ちしております～。
　お疲れさまでした！

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