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チラシを配るだけの簡単なお仕事です(未経験者歓迎)
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■撮影とおさわりは厳禁です
「さて、チラシのノルマもあとちょっとだな」
修が額の汗を拭う。
「ずっと喋りっぱなしはやっぱ疲れるもんっすねー」
腕をグルグルと回しながら、幽が何気なく絢に目を向けると。
「ちょ、なんかアレ絡まれてませんっ?」
絢がカメラを持った中年男性に捕まっている姿が見えた。
「へっへっへ、姉ちゃん、俺にも写真撮らせたってぇや」
下世話な口調と視線を持った中年男性が物凄く性能の良さそうなカメラを持ち、絢へとジリジリ迫りくる。
「あ、あの、私の撮影は、ご遠慮ください」
丁寧にお断りをするも
「えぇやんか、おいちゃんがお嬢ちゃんの可愛い姿撮影して、バッチリ宣伝しといてやっから。バニガ同好会の仲間達がわんさか押し掛けるで、ホンマ」
「あの、別にバニーガールのお店じゃないのですが……」
絢が己の身体を隠すようにして、困り顔を見せると
「お、そんな表情も色っぽいやないかい! シャッターチャンスやで!」
カメラを構え、シャッターを切ろうとした瞬間。
「……ご主人様」
修が男性の間に割って入った。
「ご主人様、当店はご主人様を凛々しく撮影するお店でございます」
「あぁん?」
修に視線を合わせる中年男性。
「うちのお店、写真館なんすよねー。だからご主人様は撮られる側なわけ」
幽も修の隣へと並び。
「そう言えば、男性も着られるバニー服も置いてあったかと思います、ご主人様」
「せっかくだから、ご主人様もバニー服着ちゃえば? そしたら可愛いバニーさんが一緒に写真映ってあげてもいいってー」
幽の言葉に、ひとまずコクコクと頷く絢。
「そ、そんなけったいなことできるわけないやろ! 何考えてんねんホンマ!」
そう言うと、中年男性はジリジリ後ずさりをした後……その場を離れるのだった。
「……紗雪、もし今の男性がバニー服を着ると言ったらどうするつもりだったんだ?」
修が幽に聞けば。
「ほら、そこの可愛い子にバニー服姿になってもらおうかなって」
幽が指さす先には……相変わらず子供に囲まれている亮の姿。
「あのゴリラ着ぐるみが着られるバニー服位作ってくれるっしょ」
確かに、と絢も修も頷くのだった。
(しかし、意外と人気あるもんだな、ゴリラ)
ウホッ、ウホホッ、ウホ!! ウホホッ!!
ウッホ、ウホホイ!
と、ついリアクションがゴリラ語になってしまう程、大人気なんですよゴリラは!
ね、ほら!
「はーい、ゴリ君と仲良くしてください、ねー」
亮の隣では子供達を上手にさばくバニーガール姿の璃亜の姿。さすがアルバイター璃亜、誘導もお手の物である。
子供達もそんなゴリうさコンビにキャッキャと戯れていたが……全ての子供が純真とは限らないわけで。
「どーせ、このゴリラも中は人間なんだろー?」
そう言いながら亮ゴリラをペシペシと叩くやんちゃ子供集団が現れた!
「そんなことないですよー、ゴリ君はゴリ君ですよー」
柔らかく諭す璃亜だった、が。
「おらー、中身出てこいよ、おらー!!」
「あ、そんな乱暴しちゃダメですよ」
子供にぽこぽこと叩かれ始めた亮。まぁ、叩かれた所で正直痛くも痒くもないのだが。
ウッホウッホ、と逃げる素振りを見せれば、やんちゃ子供隊が亮を追う。
「ゴリ君をいじめちゃダメですよー」
真面目な璃亜が両手を広げて子供達の進路を塞げば、子供達に急ブレーキがかかり……転びそうになった子供の一人が手を伸ばした先は。
「きゃあっ!!」
璃亜のバニーガール服にかかる少年の手。
そして、そのまま引き下げられるバニー服。露わになる璃亜の胸元。
一頭のゴリラとやんちゃ少年たちの視線が一点集中する。
控えめな胸もそれはそれで扇情的で(以下略)
きっと璃亜嬢のろっこん『運命の輪』が発動してるのだろう、紛れもなく璃亜さんは不幸である。そして周りの少年たちは幸運な性の目覚めを迎えているわけで。
「ウ、ウホホッ!!!」
放心する璃亜の胸元を、亮ゴリラはそっと『天晴れ』と書かれた扇子で隠すのだった。
そんな光景を少し離れた場所から目撃していた幽。
己の耳についた赤のピアスに触れながら呟いた。
「……これ、ホントに宣伝になるんすかねー……」
ごもっともウホ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
金原りく
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年10月08日
参加申し込みの期限
2017年10月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年10月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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