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Case4.
岡瀬 靖久
と
アケーチ・タッマーキ
の場合
元ダンサーでダンス教室の講師をしている
岡瀬 靖久
(52歳)は、この日たまたま教室が休みだった。
家にいてもつまらないと散歩していると、たまたま愛らしい猫を発見した。
(……猫、飼いたいな。娘から貰った便箋可愛かったし)
キリリとした表情で猫を撫でている靖久。その時、突然ろっこんが発動した。
十七歳くらいの姿に変身するが、本人は気付かないまま。
「じゃあね、猫ちゃん」
猫に別れを告げ、その姿のままその場を立ち去った。
同時刻。散歩していた
アケーチ・タッマーキ
は突然くしゃみをした。本人はただの風邪だろうと軽く見ていたが、実際は違った。普段から、老若男女問わず生きる者全て愛しく思えるアケーチであったが、この日は一段と愛が疼く。それもそのはず、先ほど亮が乗った寝子電に乗り合わせていたアケーチは、その際に、くだんのウィルスに感染していたのである。っていうか、亮の尻を撫でたのはアケーチであった。
星幽塔では天使の如き白き羽が生えているが、寝子島に来ると人に近い姿に変化し、羽なし、スーツ姿になるこの男。見るからに凛々しい美青年だが、次の瞬間、目の前から歩いてくる少年を見て彼の態度は豹変した。
(……おや。目の前から素敵な少年が……! 嗚呼、なんて凛々しい眼差し……! しなやかな筋肉を持った身体……! 美しい……!)
うっとりという形容が似合う様子でアケーチは瞳を輝かせた。
ついでに鼻の下も少し……いや、かなり伸びている。
(いつもならそっと物陰から覗くことで満足な私ですが……ああ、ぜひ知り合いたい触れあいたい愛し愛されたい……!)
ひとり身悶えしつつ、アケーチは急いで少年に近寄った。
一方靖久は、目の前から美しい青年が歩いてくるな……と思いながらなんとなく歩いていたが、その青年の視線に苦笑いを零さざるを得なかった。
(めちゃくちゃこっち見てる……?)
いや気のせいだろうと思っていたが、青年はだんだん靖久のほうに近づいてくる。
「……何か、ご用ですか?」
耐えかねた靖久が口火を切った。
睨むような視線だが、これが彼の通常の表情なのだ。だが、アケーチはまったく聞いていなかった。
「ああ、その眼差し……ゾクゾクします……!」
靖久の頭のなかに「ド変態」という単語が浮かんでは消える。
「私は明智と申します。ぜひ貴方の下僕にしてください。貴方のような少年にお仕えしたいのです……!」
そう言って跪き懇願するアケーチに、靖久は呆気にとられた。
「は? 下僕? ……少年?」
まったくワケがわからない。うろたえる靖久をよそに、アケーチは勝手に話を進めていく。
「わかりました、恋人から始めましょうそうしましょう」
「恋人? いや僕結婚して子供もいるんで……」
「すでに子供が……!? なんとおませさん……! わかりました、ならば愛人でも構いません……! いや、むしろ一夜の遊びでもよいのです、私の想いを知ってください……!」
そう言ってアケーチは靖久を熱く熱く抱擁する。途端に靖久は顔面蒼白になった。
(こんな所家族に見られたら……っ)
考えるだけでぞっとする。口付けしようと顔を近づけてくるアケーチからもがいて離れ、靖久は猛ダッシュで逃げ出したのだった。
「ふふ……追いかけられたい派なのですね、ふふ……!」
アケーチはひとりつぶやくと、にやりと口角をつりあげた。
美容室の窓に映る己の姿を目撃し、靖久の頭は大いに混乱した。
(なんだこれ……!? 若返ってるし……!)
この姿のまま家に帰るわけにもいかない。適当にぶらついていると、道の向こう側にまたもやアケーチの姿を発見した。が、それと同時にたちまち靖久の姿が元のおじさんの姿に戻る。……もちろん本人はまったく気づいていないので、向かってくるアケーチに対し臨戦対戦をとった。
アケーチは靖久の姿を見ると、すぐに足を止めて首を傾げた。
(さきほどの少年に似ているような……もしかして……?)
「ちょっとお尋ねしますが、貴方にご子息はいらっしゃいますか?」
てっきり変態モード全開で来られると思っていた靖久は少なからず面食らった。
「……いません、が」
「そうですか、残念です……しかし貴方も美しい……!」
「!?」
またもや抱擁してくるアケーチを振り払い、靖久は再び全力疾走するはめになったのであった。
「くっそ……なんて日だ……!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
禰琉
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
15人
参加キャラクター数
13人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年10月15日
参加申し込みの期限
2017年10月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年10月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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