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こねこのふしぎなひみつきち ~愛と葛藤の脱出劇~
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【猫じゃらしを作ろう!】
恵御納と綾辻、そして谷咲は、数匹の子猫と一緒に別室の書斎に移動し、文机を囲んでいた。
「できた! やっぱりにゃんこと遊ぶなら猫じゃらしですよね」
「……うん。いい出来」
秘密基地にあるものはなんでも使っていい、と白い子猫に言われた3人は、さっそく猫じゃらしを作っていたのだ。
白子猫が案内してくれた書斎の箪笥には、手芸の材料と道具がしまってあった。
リボンや毛糸、余り布を利用してネズミのような塊やチョウチョの如きひらひらした飾りを作り、長めの編み棒やキッチンから拝借した割り箸の先に毛糸でくくりつけていく。
簡易猫じゃらしの出来上がりだ。
谷咲は完成した猫じゃらしを持って、ひそかに気合を入れている。
「ふふふ、これよこれ。猫じゃらしで子猫といっぱい遊べば、きっとダイエット効果があるはず」
「えっと、桃笑さん、どうかした?」
「え、いえ、なんでもないです!」
不思議そうに問いかけてきた先輩である綾辻に、慌ててにっこり笑顔で対応する。
そんな2人に対して、恵御納はぼんやりした雰囲気のまま促した。
「……さっそく遊ぼうか。子猫さんたちが待ちきれないみたいだよ」
「そ、そんなことないにゃ。あたしは足るを知るネコにゃ。そんな子どもだましにまどわされないにゃ!」
否定する白い子猫だったが、猫じゃらしの動きを追う視線はとても素直だ。
綾辻は優しく微笑み、白猫を撫でる。
「白ちゃん、難しい言葉を知っているんだねぇ」
「かってに名まえの決めるにゃ! あたしはこれでもユキってりっぱな名まえがあるにゃ。あの人がくれた大切な名まえなのにゃ」
「そうなんだ……ほら、ユキちゃん、えい!」
「うにゃ! って今のはなしにゃ! ふい打ちにゃ」
会話中に目の前をよぎったカラフルな飾りものに、反射的に猫パンチを繰り出したユキは、懸命に言い訳した。
しかし、挑発した谷咲は素敵な笑顔を浮かべて、ユキの目前でさらに軽やかに猫じゃらしを操ってみせる。
本能は簡単に理性の壁を跳び越えた。
「にゃにやにゃ! まつのにゃ!」
「ふふふ、捕まえられるものなら捕まえてみせなさーい!」
狙ったのかどうかはともかく、谷咲の思惑通りジョギング代わりにもなりそうなハードな鬼ごっこが始まった。
「元気だねぇ」
「……僕たちはもうちょっと大人しく遊ぼうか」
「そうだね」
廊下に戦場を移した谷咲とユキを見送った2人は、素直に待っている数匹の子猫たちを前にして、お手製猫じゃらしを振りだした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
阿都
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年08月05日
参加申し込みの期限
2017年08月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年08月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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