this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【新入生歓迎会】ピュアも猛者もまとめてエンジョイ新歓祭!
<< もどる
1
…
7
8
9
10
11
…
34
つぎへ >>
「あ!? 生徒会長!?」
「え、あ、ありがとうございます! 頑張ります!」
兄たる生徒会長に現在扮している
志波 拓郎
は、ドッキリ仕掛けるだけでは無い兄の願いを順調にこなし中。
最終調整や衣装準備をしながら緊張している1年生を見つければ、飴とメッセージカードを渡し労っている。
―― 春といっても、大人数集まったり、照明やらで……熱気が高まるから、な……。
激励したためたメッセージカードだけでなく、わざわざ塩飴を用意しているあたりはしっかりしていると思える。思える、けれども。
―― お徳用パックで1人1粒ってのが、兄貴のお財布事情がうかがえるよな……。
とはいえ、カードに刻まれた『パフォーマンスがんば☆』や『リラックスしていこう☆』など、一言とはいえ多種に渡る手書きっぷりを見れば、どれ程時間をかけ気持ちを込めているかもうかがい知れる。
だからこそ拓郎は今回の無茶振りを素直に承諾したのだ。
しっかり観察されたり喋るとバレるだろうと踏んで、終始笑顔で、『はい。頑張って』とカードと飴を渡した後颯爽と去るを繰り返し。
良かった、この分なら問題なく配り終えそうだと安堵したその時である。
「志波せんぱ、会長」
予想はしていたとはいえ、いざ誰かに声をかけられると心臓が跳ね上がるというものである。
冷や汗隠して拓郎が振り返った先に、
水上 桜
のきょとんとした顔が。
「お疲れ様です。もうすぐ始まるみたいですけれど、まだ会長席にいなくていいんですか?」
拓郎、ニッコリ微笑んでは手に持っていた飴とカードを桜にも手渡した。
「『楽しんでいこうぜぃ!』……そっか、励まして回ってくれてるんですね。ありがとうございます」
「(にこーっ)」
「話には聞いていましたが、いざ当日になるとなかなかすごいですね、新歓祭」
「(にこにこ)」
「私も、何かパフォーマンスしなきゃって思って迷っていたんですけど……
寝子高ガールズコレクション、っていう制服ファッションショーに誘ってもらえて」
「(うんうん)」
「難しそうだなとも思ったんですが。やっぱり面白そうなので参加しました。頑張りますね」
「(ぐっ☆)」
サムズアップしたところで拓郎、限界突破。
頑張れ! の手を振りながら脱兎の如くその場から離脱した。
手を振り返しながら、小首傾げる桜。
いつもの志波先輩となにか違ったような気がしたけれど……うーん。
と、ふと会長席へ視線やれば、すでに着席している会長(本物)が。
え、うん? 早っ??
たった今先輩が消えて行った生徒の波の中と、会長席を交互に見やりながら首を傾げ傾げしながら歩いて行った。
そんなやり取りを、少し離れたところで
呉井 陽太
が一部始終見つめていたり。
―― ……あれ拓郎君だったねぃ。大方、武道君に頼まれでもしたのかなー。
ま、面白いからいっかー、と放っておくもとい見守ることにしたようだ。
◇ ◇ ◇
生徒会長席を始め、各スタッフや撮影班などの席はある程度決まっているものの、基本自主性や交流意思を尊重する新歓祭。
観客席も一つの親睦を深める場として、特に席は決まっていない。皆友達同士、部活仲間同士などで固まっている者が多い。
とはいえ新入生たちにとっては、ようやくクラスにも慣れてきたばかり。
一番分かりやすく困らないようにと、一応の学年・クラス毎の席は大まかに決まっていた。
紗雪 幽
も、1年5組というプラカードで括られた中に腰かける一人。
「ふーんこれが新歓祭かー。この学校変な行事たくさんあるっぽいし、先輩たちが何すんのか楽しみ♪」
「あれ? 紗雪君は知らなかった? 新歓祭は主に一年生が出し物するんだよ」
同じくクラス席に座っていた
水上 桜
が、思わずというふうに幽の呟きに返答した。
「ん? 新入生が出し物すんの?」
「そう。私も一応、誘われて出る物決まってるの」
「そっかー……まあ俺は見てるだけでいーや」
そういう人も勿論いるから大丈夫だと思うよ、という桜の言葉に頷いて、のんびり背もたれに寄りかかる幽だったが。
この後、前言撤回な行動に出るハメとなる ――。
◇ ◇ ◇
1年10組のクラス席では、
玖珂 新
が落ち着かなそうに腕組をし、時折立ち上がろうとしてはハッとして背もたれに重心を預け直したりしていた。
―― 俺、もしや鑑賞席に居ても浮いてね……?
やっぱサボるか? ……いやそれじゃ今までと変わんねぇ……ダメだ!
性根的には恐らくパフォーマンスした方が合っていたな、と今更思ったり。
人より少し自信のある特技といったら……、と考えそうになって首を振って思考を止めた。
「パフォーマンスらしいパフォーマンスが出来たら……俺も少しは変われんのか……」
独り言としてぽそりと呟かれた言葉。
それを、新の後ろの席にいた
響 蒼留人
と
高杉 かよう
が、意外そうな表情で耳にしているのだった。
◇ ◇ ◇
2年生のクラス席では、
佐藤 英二
が感慨深そうに周囲を見ている。
昨年は裏方に徹していた自分。こうして落ち着いて舞台正面を見つめるのはとても新鮮で。
―― 今回はみんなの出し物を観るの楽しみだな♪
経験しているのもあり、今年もスタッフをしようかとも一瞬よぎったけれど。
純粋に友達や新入生がおこなうパフォーマンスを楽しみたい、という気持ちが湧いたのともう一つ。
―― 野々さんも出し物するって言っていたし。ちゃんと観たいなって。
同じクラスにはなれなかったが、お隣りのクラスとしてちょくちょくまた顔を合わせるようになっては、しっかりとののこ情報を得ており。
一緒に参加ともチラリと考えなくも無かったが、さすがにそれは英二元来の性格的に躊躇われたのであった。
<< もどる
1
…
7
8
9
10
11
…
34
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【新入生歓迎会】ピュアも猛者もまとめてエンジョイ新歓祭!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
蒼色クレヨン
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
64人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年08月23日
参加申し込みの期限
2017年08月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年08月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!