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\ オーバータイム!/
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レトロ喫茶「セピア」
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◆ 踏み出した一歩で向かう先
この日、朝早くから盛春の写真撮影に九夜山を訪れていた
八神 修
が、下山途中に見つけたのは、一軒の喫茶店だった。
鍛錬によって人並みの体力を得たとはいえ、早朝から山へと登り、撮影をした、その帰り道である。修の残存体力は、そう多くはない。山道でも度々休憩をしていた修が入店を迷う理由など、あるはずもなかった。
ドアを開けると、取りつけられていたベルが鳴る。
「いらっしゃい、お疲れのようですね。どうぞ、お好きな席におかけください」
店の主だろう。落ち着いた声の男に促され、修は窓際の席へと着いた。一先ず、コーヒーとおすすめの軽食とを頼めば、然程待たずして、コーヒーとホットサンドが運ばれてくる。
(この店はアタリかもな)
店内を流れる落ち着いた空気を感じながら、ぼんやりと修は思った。
そのとき、修の足もとに一枚のチラシが落ちてきた。繊細なタッチのイラストが目をひく、それ。この店のチラシであることは、修にも一目でわかった。色鉛筆で描かれたイラストからは、この店がもつ落ち着いたレトロな雰囲気がよく伝わってくるし、加えて、今あわてたようすで修のほうへとやってくる男の似顔絵がそこにあるとなれば、間違いはない。
けれど、どうにもそれは、ただの店のチラシのようではなく、求人広告のようでもあった。
「すみません。手が滑ってしまって……」
「いえ、かまいません。それより、このチラシは?」
拾いあげたチラシを手に修が問いかけると、男はつり目がちの双眸を細め、穏やかそうに笑った。
「ああ。これは先日、助っ人の方々に作っていただいたものなんですよ」
男――
鎮目 悠弥(しずめ ゆうや)
が言うには、本来は店の宣伝をするためのチラシを作る予定であったらしい。しかし、今はここにいないオーナーの孫娘たっての要望で、助っ人募集のチラシになったのだという。どうやら、今日もその助っ人たちが店の手伝いにやってくるようで、彼はゆうべから制服の用意などに奔走していたらしい。
チラシによると、助っ人はボランティアであり、いくら手伝ったところで金銭は発生しないようだった。この『セピア』という喫茶店が、どれだけ厳しい状況にあるのか。このとき、修は推して知ることとなった。このまま経営が軌道に乗らなければ、遅かれ早かれ、『セピア』は潰れてしまうのだろう。
(せっかく見つけたのに、店がなくなってしまうのは惜しいな……)
それは、修の素直な気持ちであった。
「鎮目さん、俺にも手伝わせてください」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
かたこと
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年07月03日
参加申し込みの期限
2017年07月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年07月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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