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【星幽塔】第一階層 悠久なりや、サジタリオ城下町
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終演:第一階層の、夕暮れに
――赤竜亭
「お互いに、お仕事お疲れ様」
「そうですね。本当にお疲れ様でした」
シグマ・F・FG
は共同経営者の女性と共に食事を作り、
水上 桜
と共に食べていた。2人はゾンビネズミ退治で奮闘し、疲れていた。けれども公衆浴場でひとっ風呂浴びてすっきりしていた。
「ほら、どんどん食えよ? 成長期なんだろう?」
「は、はい……」
シグマに料理を勧めながら、桜はちょっと苦笑する。沢山の量を進められても食べこなしきれないのだから。それを相方ともいえる女性につっこまれ、シグマは反省する。
「ともかく、無事に終わってよかった……。これで水は守られたと思いたい」
「原因もとっぱらったし、大丈夫だろう」
桜の言葉に頷きながら、シグマは酒を飲むのだった。
ファ・ルー
は『眠り猫』から出てから、のんびりと散歩し、『赤竜亭』にたどり着いていた。店の端っこでチャーハンをのんびり食べながら、桜とシグマの会話を耳にし、なんとなくいいなぁ、とほっこりしていた。
* * *
――迷い猫
薬を作っていた
アルレッテ・ザメニス
だったが、尋ねてきた知人に食事に誘われ、『迷い猫』にやって来た。
「いらっしゃい」
旅鴉 月詠
が出迎え、どうぞ、とメニューを出す。どれも美味しそうだな、と考えていると、昼間に店を訪ねてくれた
ジーナ・レインガンド
が手を振っていた。
「昼間はどうも。あの後、薬は売れたのかい?」
「おかげさまで、別の店で全て売れたっす。思いのほか懐が暖かくなったっすよ」
ジーナは「これで半月は生活できそうっす」と嬉しそうに笑い、アルレッテも釣られて「よかったねぇ」と笑っていた。
アルレッテの同行者がジーナを食事に誘い、彼もお言葉に甘えて同席する。3人は大皿でスパゲティを頼むと、わいわい言いながらとりわけ、ワインと一緒に楽しむのだった。
「おすすめってある?」
仕事を終えた
レヴィ・カステラノス
がカウンター席に座り、月詠に問いかける。
「これなんかおすすめ」
月詠が提示したのは、程よい辛味と見た目の赤さが特徴の『鋏持つペスカトーレ』だった。それはお酒も進みそうだ、と早速注文する。
そしてレヴィの前に出されたのは、カニの鋏がトッピングされた、カニなど魚介類たっぷりのペスカトーレだった。
「いい匂いじゃねぇか。さっそく食べるとするかね」
レヴィは魚介の旨みとトマトの風味、程よい辛味を堪能しながら明日も仕事を楽しもう、と気合をチャージするのであった。
* * *
――Barアストラル
「仕事の後のいっぱいは格別だぜ!」
詐欺師集団を一掃した、と言っても過言ではない
レグルス・シェルタン
は、実に美味しそうにお酒を飲んでいた。美味しい料理も一緒でご機嫌である。
「へぇ~、それはよかったじゃないか」
相席になったのは
ティオレ・ユリウェイス
。ほろ酔いも通り越しているものの、まだ意識はあった。
彼女もまたお酒をぐいっ、と呷り、その飲みっぷりが良くてレグルスも楽しげに笑う。だが、結構飲んでいるように見えたのだろう。レグルスは少し気になった。
「あんた、大丈夫か? 二日酔いになっても知らねぇぞ」
「いいのよいいのよ。構わないわ、それぐらい。人生は短いんだからさ、思い切って楽しむときは楽しまなきゃソンよ」
ティオレはそういうとくいっ、とお酒を呷る。レグルスは「知らねぇぞ」と苦笑しながら己もお酒を呷った。
その後ティオレは酔いつぶれ、その場に居合わせたレグルスが介抱する事になった。翌日、ティオレはレグルスに肩を借りながら、アルレッテの薬屋によろよろと出かけ二日酔いの薬を買うことになるのだが、まだ彼女は考えていない事であった。
リリエル・エーテライト
と
メリィ・ランページ
の2人は、夜も大忙しだった。次々にくる注文をさばきながら、リリエルはBarの喧騒に瞳を細める。
(皆、楽しそうです!)
楽しい時間を提供できるならば、疲労も報われるというものだ。リリエルは注文に「はーい」と元気に応じ、調理に奮闘し続けるのだった。
「「おつかれさまーっ!」」
狼男退治を成功させた
新田 亮
と
新田 樹
の兄妹は、ジュースで乾杯した。テーブルにはいろんな料理が並んでいる。
「わぁ、美味しそう! どれから食べようかな?」
「落ち着け。料理は逃げないから」
わくわくする樹を亮がたしなめる。一応これは反省会もかねての夕食なのだが、とりあえず今は食事に専念しよう、と亮は頷く。そうしている間にも樹は「いただきまーす!」と鳥のから揚げを口にしていた。
「うーん、美味しい! しあわせ~」
実に嬉しそうに食べる妹。その姿に苦笑しつつも、亮も静かに野菜のスープに口をつける。そうしながらも鳥のから揚げに夢中になる樹に「俺の分、残しとけよ」と釘を刺すのを忘れないのだった。まぁ、2人とも成長期である。仕方の無い事なのかもしれない。
* * *
――街角
「うにゅ、たのしかったれふ」
見帰り沼の コトコ
の言葉に、彼女を背負っていた
吉田 ベルンハルト
は「よかった」と頷きながらも……、内心では頭を抱えていた。
「ねぇ、コトコちゃん。おうち、どこかな……?」
というのも、食事の後途中まで送ろうとしたのだが、その途中で眠ってしまったのである。「みちあんにゃい、するれす!」と意気込んでいたコトコなのだが、幼女は眠気に勝てなかった模様。ベルンハルトは暮れていく空の下、大いに悩んだ。
「確かに一日中かわいい子を眺めている仕事~、とか言っていたけど、これはちょっと大変だよ~。力には自信があるけど」
ベルンハルトはコトコが落ちないようにおんぶしながら、とりあえず散歩するように街を歩いたのだった。
その後、コトコの知り合いから家を聞き、どうにかこうにかついたころにはコトコも目を覚まし、ちゃんと帰宅できた事をここに追記しておく。
(終)
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あとがき
担当マスター:
菊華 伴
ファンレターはマスターページから!
菊華です。
おまたせいたしました、星幽塔・第一階層での日常風景をお届けいたします。
そして、レグルス・シェルタンさん、ガイドへの出演、まことにありがとうございます。
皆さんの日常を垣間見る事ができて嬉しく思います。
こういうの、なんとなくいいなぁ、と。日常系シナリオが好きな私としては久々の日常シナでちょっとうれしい事でした。
それでは、この辺りで。
また縁がありましたらよろしくお願いします。
菊華 伴
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
NPC交流
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年06月27日
参加申し込みの期限
2017年07月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年07月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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