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【星幽塔】第一階層 悠久なりや、サジタリオ城下町
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暫くして、本の整理が終わる。コトコは綺麗にお片付け出来た本棚にうっとりした。
「お仕事、おーわりっ、と! コトコちゃんもがんばったね!」
「ベルンハルトしゃん、ありまとうごじゃいました、れす! おれいは、とーがれきうことれ、お手つらいするれすお!」
コトコがぺこり、と頭を下げ、きらきらお目目でそう言ったとたん。きゅ~、と何かがなった。コトコとベルンハルトの腹の虫が鳴いたのである。
「とー、おにゃかしゅいたれす」
「うん、俺も~」
「お手つらいしちぇ、ごあんたびさしちぇくれうとこ、にゃいですかにぇ?」
「……ご飯、ねぇ……」
図書館から出た2人は、口々にそう言いとりあえず町に繰り出す。その途中で、いて座のアステリズム、
フランチェスカ・D・S
が兵士を連れて路地へ向かう姿を目撃する。
「にゃんれす?」
「……さぁ? なんか悪いやつでも捕まえに行ったんじゃないかな?」
首をかしげるコトコに、ベルンハルトが言う。二人はフランチェスカたちを見送るとまた歩き始めた。
ちなみに、ベルンハルトの言葉は、あながち間違っていなかった事を付け加えておく。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
リリエル・エーテライト
が厨房で奮闘していると、元気な虎っ娘、
メリィ・ランページ
が手伝いにやって来た。丁度ホールが忙しくなった所で猫の手……いや、虎の手も借りたい時間だった。
リリエルは料理を運んだり、空いた食器を提げる等のホールの仕事と、カウンター業務についてレクチャーしたりした。
ティオレ・ユリウェイス
は久々にBarアストラルへとやって来た。久しぶりに実入りのいい仕事にありついた、というのもあるが、別に行きたくも無いのに『ネコジマ』とやらへ飛ばされたりして色々と面倒な事になったり、と忙しかった。
(なんか、最近運気が下がったような気がしてならないわね)
不機嫌そうにポニーテールを揺らし、席に座る。
(他の連中はネコジマとやらへ行きたがるけれども、私はあそこへ行くたびに妙に運気が下がるような気がするし、できるだけ行きたくないのよね。ネコジマから来ている人には申し訳ないけど……)
頬杖をついていると、メリィが注文をとりに来た。実入りがいい彼女は、気晴らしもかねていつもより良い料理を注文した。
「そうね、このお酒も頂戴ね♪」
少し羽目を外しがちかもしれない。だが、構わない。ティオレは運ばれた料理を食べながらお酒を待つのだった。
* * *
お酒が進んだところで、ベルンハルトとコトコが酒場に戻ってきた。2人は協力してお店のお手伝いなどをし、お金を得た。そのお金でランチを食べに来たのだ。
「とー、はんばーぎゅたびちゃいれす! あと、ゆでたぱっぱ!」
「俺もハンバーグ食べたいなー」
コトコとベルンハルトが仲良く入店すると、ティオレがほろ酔いになっていた。彼女はそんな状態で音楽に乗り、見事な舞を披露している。身に着けたアクセサリーがしゃらん、となり、ティオレが微笑めばそれだけで歓声が上がる。
彼女の本業は盗賊である。だが、副業で踊り子や軽業師もやっていた。盗賊としての腕はかなりの物らしいが、こっちも見事な物だった。
「踊りはよく解らないけれど、すっごく楽しいね」
「うんっ」
ベルンハルトとコトコが席に着きながらティオレの舞を見ていると、ふと、ティオレと目が合った。
踊り終えたティオレは、席に着くなり近くにいたベルンハルトに声をかけた。彼はコトコと共にハンバーグランチを食べている所だった。
「踊り、見てくれてありがとね」
「たのしかったよ~」「すれき、れした!」
ベルンハルトの言葉に、コトコもうんうんと頷く。ティオレは嬉しそうに微笑むと、2人に「奢っちゃう」とジュースを頼んでくれた。
ハンバーグに夢中になるコトコの口をふいてやりながら、ティオレは「それも食べたいかしら」と2人と同じ物を注文。暫くしていい匂いと鉄板の上で焼ける音と共に運ばれてきた。
のんびりと自己紹介やら他愛もない話やらで盛り上がっている中、ふと、ティオレが問いかける。
「ベルンハルトって、幸せそうに食べるわね。こっちもお腹がすいてきちゃったわ」
「そう? だってさ、ごはんとお昼寝は人生の醍醐味だからね。あと、ちっちゃくてかわいい子は世界の宝ー」
そう言って食事に夢中になるコトコに暖かい眼差しを向け、ティオレはふぅん、と相槌を打ちながらも(子供が好きなのかしら)と考えた。
そんな光景をちらり、と見ながらもリリエルは忙しそうに働いていた。料理を作り、時にホールへ運んだり、と慌しい。
(この様子だと、夕方からも大変そうですね)
漸く休憩となったリリエルはまかない飯を作るとメリィと共に遅い昼食をとりながら仕事の打ち合わせ。慣れない部分はあるものの一生懸命働く彼女をリリエルはねぎらった。
メリィのお陰で助かった、と言えば虎娘は少し照れたように笑った。
(夕方も、夜も、お仕事がんばリリエルですっ!)
気合十分なリリエルは、にっこり笑いながらまかない飯を食べるのだった。
――そんなこんなで、星幽塔・第一階層の一日は過ぎていく。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
NPC交流
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年06月27日
参加申し込みの期限
2017年07月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年07月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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