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闇色の屋根の家に住む小説家・ブドー。彼はろうそくの頼りない明かりの下、本日の出来事を見取り図などと一緒に資料としてまとめていた。
コンコン。と扉を叩く音がする。
「俺だよ。ナガレだ」
ブドーは机の上に置いていた仮面を身に付け落ち着いた声を出す。
「この家に訪問者が来るのはいつぶりでしょうか。鍵はかかっていません。どうぞお入りください」
ギィィと油の足りない音がする。
「このご時世に不用心極まりねーな」
薄汚れたマントに身を包んだナガレが左手でドアを閉める。右腕には1冊の本を抱えていた。本に気が付いたブドーの動きがわずかに止まる。
「あんた、この本の作者なんだろ。サインくれねえか?」
「……まさか村の外から来たあなたにそんなことを言われるとは。喜んで書かせていただきますよ」
羽ペンにインクを付けてすべるように動かす。
「その本、初版本なんだぜ」
「あいにくと増刷と縁が無い作家でして」
「そっか。ま、俺は好きだぜ。捨てずに持ち歩いてるくらいにはな」
「作家冥利に尽きますね。インクが渇くまでの間、一杯いかがですか」
「いい度胸だな。俺が人狼なのは流石に気付いているだろ?」
そうですね、とブドーが鷹揚に頷く。トポトポと琥珀色の液体を注ぐ姿に動揺は見られない。
「俺はあんたは狩人で牽制のために占い師のふりをしている、と考えた。当たっているか?」
「ノーコメントです」
長居人差し指を口元に当ててほほ笑む。
「少なくとも私は村の為と判断し、村を生き延びさせるために行動しました。こう見えて村への愛はそれなりにあるのですよ」
「だろうな」
扉の鍵が開いていたのは今夜の犠牲者が自分であれば受け入れる、という意思表示なのだろう。
「遺言はあるか」
「いいえ」
ブドーが最期に聞いたのは自身の首の骨が噛み砕かれる音だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
相馬 円
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
推理・サスペンス
ゲーム
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年06月28日
参加申し込みの期限
2017年07月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年07月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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