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桜花寮フルーツバスケット!
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女子寮では。
「うぐっ! お、重いー!!」
彩葉が一人で引越しを頑張っていた。
(いらない本を結構捨てたのにこの重さ! お、お菓子の本は分厚くて重くて本当に困る!!)
兄同様、お菓子作りが好きな彩葉の本はたくさんあった。
汗をかきかき往復し、なんとか全部運び終えて整理を始める。
「あ、これ」
彩葉が手にしたのは家から持ってきた古いお菓子の本だった。
(お菓子作りに興味を持ち始めてからお父さんに貰ったものなんだよね)
こっちに来てからあんまり読むことがなかったので、ついつい読みふけってしまう。
「基本的なことしか書かれてないけど、コレのお陰で色々作ることができたんだよねー……」
初心者向けだから当たり前といえば当たり前なのだが。
「ってやば!」
気が付けばけっこう時間が経っていた。
(読みふけって時間が過ぎてる! 急いで再開するよー!)
「整理はこんなもんかな」
そう言って本を片付け終えた煉に、拓郎が声をかけた。
「引っ越しって大変だなぁ……先輩、お疲れ様でした」
「拓郎こそおつかれさん、助かったよ。約束のチキンステーキをごちそうするよ。準備ができるまで俺の本でも読んでるといい」
「……いや、ソレハイイデス」
さっきの本のことを思い出してしまう拓郎である。
食堂に移動し、可愛い弟分を眺めながら煉は料理を始める。
「あとから来る彩葉の分も作っておくよ」
「彩葉さんも……来るんですね」
さらに拓郎の心拍が上がった。
整理後出たほこりも掃除して、一息ついた彩葉の携帯が鳴った。
確認すると、案の定煉からだ。
「兄貴からのメールだ! 食堂に行こう」
気が付けばすっかりお腹がすいていた。
食堂にはチキンステーキのいい香りが漂っていた。
拓郎が彩葉に声をかける。
「おつかれさま……大丈夫、だった?」
「うん。でも本が重くて疲れたよー。拓郎こそおつかれさま」
「俺は……大丈夫、鍛えてるから」
そんな会話を煉は楽しそうに眺めている。
「さて、熱いうちに食べてくれよ」
「美味しそう! いただきまーす!」
さっそく食べ始める三人。
「おいしーい!」
柔らかいチキンから、絶妙な美味さの肉汁が口の中に染み出してくる。
「おいしいです……またいつでも呼んでください」
「それは良かった。ところで拓郎は二人部屋なのかい?」
煉の問いに、チキンをもぐもぐしながら拓郎が答える。
「二人部屋はまだ、結果出てないけど……今一緒の人と、また同じ部屋になれるといいな……って思います」
「そうか。同じ人と一緒の部屋になれると良いな」
「そうだね!」
彩葉も言った。
翌日、拓郎は部屋割りを確認してほっと胸を撫で下ろしたのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
29人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年06月01日
参加申し込みの期限
2017年06月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年06月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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