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粘土にぶつける俺たちのパッション!
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【理性と小鳥】
少し離れたところで、おっぱいを巡るあれこれを眺めていた
握 利平
は、理性をかき集めるのに必死だった。
(おおぉ、おぉぉっぱぁぁぁぁいぃぃ!)
ぐっと歯を噛みしめる。
(もいっちょ、OooPPaaaIiii……!!!)
何度でもくり返し叫ぼう。精神は自由だ。
(おっぱい、おっぱい、おっぱいがあるぞ、やっほう!)
しかし、利平は意志の強い若者だった。
(落ち着け、静まれ、俺。今は授業中だ)
たぎる欲望をぐっと抑え込み、頭を巡らせる。
(溢れる想いを粘土にぶつけたら、大変……いやむしろ、変態なことになっちまう)
利平はおっぱいが好きだ。
しかし、モデルなしで作品を作ることができるような腕もない。
(さすがに、おっぱい見せてくれなんて言えないしなぁ)
女子生徒を見つめながら、利平はうなる。
(考えろ、俺。体中のエロ細胞を総動員して考えろ)
女子生徒に受け入れてもらえるような箇所はないかと、可能性を探る。
「清楚なエロ……。そうだ、うなじだ……!」
工芸室が希望の光とともに輝いて見えた。
「そうと決まれば、モデル探しだ。……うーん、上品な子がいいな」
モデルを求めてさまよう利平の視線が、
御巫 時子
の首筋の上にぴたりと止まった。
「……いた。清楚で髪の長い、理想のうなじが!」
しかも時子は同じクラスだ。声をかけても自然な振る舞いだと言えるだろう。
「御巫、頼みがあるんだが……」
粘土を持ち上げ、利平は時子に近づいた。
窓際の席で、時子は一羽の小鳥とおしゃべりをしていた。
「そうですね、今日は天気がよくて気持ちがいいです……」
時子のろっこん『鳥の囀り』が発動していた。
何をしているのかと、鳥が時子に疑問をぶつける。
「これはね、粘土なんですよ。これから……そうですね、鳥さんを作りましょうか……」
開いた窓から小鳥が入ってきて、時子の肩に乗る。
面白そうだと興味を示す小鳥に、時子は微笑み返した。
「興味があるんですね。ええ、そうです、楽しいですよ……」
鳥のオーナメントを作ったら、寮の庭や部屋に置いてある植木鉢に飾りたいと時子は考えた。
「上手に出来るでしょうか……?」
にぎわう生徒たちの輪からは外れて、一人で粘土をこねる時子に、利平が声をかけてくる。
「利平さん。どうかしましたか……」
「実はその、御巫のうなじ……っと、そうだ、肩に鳥を乗せた後ろ姿をモデルにしたいんだが、いいだろうか?」
「え、と……、モデルですか……」
「風情があったから、これだと思ったんだ。頼む。邪魔はしないから」
「でも、私……」
「後ろ姿を見せてほしいだけなんだ。見ながらでないと作れないから」
時子は少し迷ったが、利平の熱意に押されてうなずいた。
「わかりました……。その、モデルらしいことは出来ませんが……」
「大丈夫、ありがとう!」
(利平さんも鳥さんが好きなのでしょうか……)
「首……と、あと鳥がよく見えるように、髪を少しどけてもらえるかな」
「あ、はい……」
時子は一つにまとめた三つ編みを、肩から前へと流した。
「おお!」
やけに嬉しそうな利平に背を向けて、時子は小声で小鳥に話しかけた。
「鳥さん、私からもお願いします……。私のモデルになってくれませんか……?」
愛らしい声で、小鳥は鳴いた。
時子は時折小鳥と言葉を交わしながら、鳥のオーナメントを作り始めた。
【先生の大人の魅力】
「女子だからって、おっぱいを揉んでも許されるなんて、ずるいと思わないかい!」
草薙 龍八
の隣に落ち着いた
横嶋 下心
が、ぶつくさと文句を言った。
「世の中、理不尽がまかり通るからな」
「だよねえ」
くるみ割りの恐怖と向き合った下心は、口は災いの元だと学習した。
「もうねえ、余計なことは口にしないに限るね」
「同感だ」
「ところで龍ちゃん、粘土をこねたりして、怪我は平気なのかい」
下心が心配するように、龍八はよく怪我をする。
たしか先日も、
手のひらをひどく痛めた
はずだった。
「ああ、もうだいぶ良くなった。リハビリにちょうどいいくらいだ」
「そっか、よかったね。龍ちゃんは何を作るんだい」
もくもくと手を動かす龍八は、明確な目的を持っているように見える。
「御神体を作る。つまり、美少女フィギュアだ」
「おお! それは素晴らしいね!」
さすがは我がソウルメイトだと、下心は喜んだ。
「よーし、俺も頑張るよ! この手で理想の女体を生み出すんだ!」
そうと決まれば、モデル探しだ。
下心は燃えさかるエロスを宿した眼差しで、室内を見回す。
「んー、やっぱりどの女性も魅力的だねえ。けどここは、若林先生にしておこうか」
平たい体つきでも等しく愛でることのできる男だ。
「立ち姿に気品があるね! ふむふむ、なるほど、スリーサイズは……」
下心はじっくりと沙穂の体を観察した。
「若林先生か。俺もモデルはそれでいいな」
龍八も下心につられて、沙穂に目を向ける。
粘土の使い勝手を探りたい龍八にとって、モデルの選択は二の次だ。
リハビリだけならば作るのは湯飲みでも良かったのだが、粘土をこねているうちに思いついたことがあった。
(このあいだ見た、陶磁器の美少女フィギュアの記事。一時間でどこまで挑戦できるかわからないが)
御神体の作成スキルを上げようとして調べていたときに見た、九谷焼の記事を思い出す。
「粘土でどこまでできるか、だな」
今回は粘土だが、アート用のファンドならば、龍八は普段から使用している。
使い慣れない素材で、どんな御神体ができるものか。
工夫しつつも検証しようと考えていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月12日
参加申し込みの期限
2013年06月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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