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- 種族
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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
ストリートファイトバトラーズ
■椿 美咲紀 ＶＳ 屋敷野 梢
愉快なバトルを見て頂いたところで、今度はゲーム内きってのファンタジー枠のバトルである。
ストーリーモード美咲紀編のファーストステージ。花の妖精から蝶の大群に蜜を吸われすぎて困っていると言われて解決に乗り出すシーンである。
「こんなにちょうちょがいっぱい！ ありえないのです！ かくなるうえは殺虫剤ファイヤーで……！」
身構える美咲紀。
そこへ突然蝶の大群が波のように訪れ、残されるようにして梢が現われた。
大量の蝶を椅子のようにしいて腰掛け、背を持たれてくつろいでいる。
「ふわっ！？ だ、だれですか！？ ちょうちょの妖精ですか！？」
「なんでもいいじゃないですか。けど、殺虫剤ファイヤーは困りますね。では……」
梢が手を翳すと、蝶が次々と爆弾やナイフに変化した。
「とるにたらぬ人間よ、支配してあげます！」
――ON YOUR MARK!
――READY GO!
シームレスに始まるバトル。
梢は蝶の妖精ならぬ吸血鬼である。しかし運動は苦手らしく蝶でできたフシギな浮遊椅子にずっと座っている。
そのせいでいつもぶんわかぶんわかしていて移動がめちゃくちゃ遅いのだ。ダッシュももちろん出来ない。
対する美咲紀は中距離から遠距離までをカバーする設置技に秀でたキャラだ。
地面から植物の槍を引き抜き、ぐるぐる回して構える。
彼女が投げた種は地面に接触した途端ぽこんと花がさき、花の色によって効果が変わる仕掛けになっているのだ。
といっても接触トラップではなく任意発動型。大量に仕掛けて端から一個ずつ順に発動させて連続コンボを叩き込むのが美咲紀の使い方である。
と言うわけで序盤から種をぽいぽい投げていく美咲紀。
対して動きの遅い梢は――。
「こっちですよ」
蝶に変身してかき消え、一瞬のタイムラグを置いてから美咲紀の後ろに出現。指先から蝶を放った。
「さ、いきなさい」
光を放ちふわふわ飛ぶ蝶。
攻撃の通じないその蝶は、美咲紀に接触した途端爆弾に変身。小さな爆発によって美咲紀はのけぞった。
その隙をつくように蝶をそこらじゅうに設置していく梢。
辞めさせようと槍による飛び込み突きを繰り出す美咲紀だが、蝶に触れた途端爆弾に変身。
「んきゃあ！？」
梢の設置技は接触式の罠だ。相手の前や後ろにワープ移動しては罠を置き、動きづらくしていくのが梢の戦い方なのだ。
なんとか罠を飛び越えて槍を繰り出す美咲紀――だが、梢は蝶に変わって攻撃を回避。背後に現われて手を翳し、蝶をバネつきのパンチグローブに変身させて美咲紀を画面端まで吹き飛ばした。
が、そのタイミングこそ美咲紀の狙っていたもの。
美咲紀はスペシャルコマンドを入力して罠を発動。梢の足下に咲いていた花が突如イバラとなって空に伸び上がり梢にダメージを与えた。
強制ノックバック。その先には更に罠。それも無数の罠である。
「今です！」
ビッと指を突き出した美咲紀に応じて全ての罠が一斉発動。
縦方向に長くのびるイバラや前方向に突き出て噛みつく食虫植物や、触れるとしびれる毒の胞子を狭い範囲に散らす花が一斉に開き、梢を一瞬のうちにめっためたにした。
体力ゲージを凄まじい勢いで削られた梢……だがしかし。
「かわいい蝶たちっ」
超必殺技の光。手を翳し、蝶となって空に消える梢。
次の瞬間、美咲紀の真上からロードローラーが降ってきた。
「スムーズローラーです！」
その上には梢。
直撃をくらった美咲紀はロードローラーにまるっと押しつぶされた。
地面がクレーターみたくなり、起き上がってくらくらになる美咲紀。
「無駄なあがきはやめましょう？」
ダメージ量はそこそこだがめちゃくちゃ隙が出来るというのがこの技の魅力である。梢は罠を仕掛ければ仕掛けるほど強いが、直接攻撃する技は殆どないのだ。
ついには追い詰められる美咲紀。
だがこっちも負けてはいない。
「これで終わりにするのです！」
大きな種を投げつける。接触した途端梢は巨大な花に飲み込まれた。
画面が濃い花吹雪に覆われ、特殊アニメーションに切り替わる。
ふりふりのゴージャスなドレスに身を包んだ美咲紀が、槍を杖に見立てて祈りを捧げるカットである。
「お花さん、力を貸してください！」
再びの花吹雪によって通常画面に戻り、梢を包んでいた巨大な花が謎の爆発を起こした。
爆発に吹き飛ばされる梢。
地面に倒れること無く蝶のベッドに寝そべると、ふてくされたように顎肘を突いた。ぱっと見余裕そうだが、キャラクター的には敗北ポーズである。
――MISAKI WIN!
ビッとピースサインを突き出す美咲紀。
「カワイイは正義、なのです！」
愉快なバトルを見て頂いたところで、今度はゲーム内きってのファンタジー枠のバトルである。
ストーリーモード美咲紀編のファーストステージ。花の妖精から蝶の大群に蜜を吸われすぎて困っていると言われて解決に乗り出すシーンである。
「こんなにちょうちょがいっぱい！ ありえないのです！ かくなるうえは殺虫剤ファイヤーで……！」
身構える美咲紀。
そこへ突然蝶の大群が波のように訪れ、残されるようにして梢が現われた。
大量の蝶を椅子のようにしいて腰掛け、背を持たれてくつろいでいる。
「ふわっ！？ だ、だれですか！？ ちょうちょの妖精ですか！？」
「なんでもいいじゃないですか。けど、殺虫剤ファイヤーは困りますね。では……」
梢が手を翳すと、蝶が次々と爆弾やナイフに変化した。
「とるにたらぬ人間よ、支配してあげます！」
――ON YOUR MARK!
――READY GO!
シームレスに始まるバトル。
梢は蝶の妖精ならぬ吸血鬼である。しかし運動は苦手らしく蝶でできたフシギな浮遊椅子にずっと座っている。
そのせいでいつもぶんわかぶんわかしていて移動がめちゃくちゃ遅いのだ。ダッシュももちろん出来ない。
対する美咲紀は中距離から遠距離までをカバーする設置技に秀でたキャラだ。
地面から植物の槍を引き抜き、ぐるぐる回して構える。
彼女が投げた種は地面に接触した途端ぽこんと花がさき、花の色によって効果が変わる仕掛けになっているのだ。
といっても接触トラップではなく任意発動型。大量に仕掛けて端から一個ずつ順に発動させて連続コンボを叩き込むのが美咲紀の使い方である。
と言うわけで序盤から種をぽいぽい投げていく美咲紀。
対して動きの遅い梢は――。
「こっちですよ」
蝶に変身してかき消え、一瞬のタイムラグを置いてから美咲紀の後ろに出現。指先から蝶を放った。
「さ、いきなさい」
光を放ちふわふわ飛ぶ蝶。
攻撃の通じないその蝶は、美咲紀に接触した途端爆弾に変身。小さな爆発によって美咲紀はのけぞった。
その隙をつくように蝶をそこらじゅうに設置していく梢。
辞めさせようと槍による飛び込み突きを繰り出す美咲紀だが、蝶に触れた途端爆弾に変身。
「んきゃあ！？」
梢の設置技は接触式の罠だ。相手の前や後ろにワープ移動しては罠を置き、動きづらくしていくのが梢の戦い方なのだ。
なんとか罠を飛び越えて槍を繰り出す美咲紀――だが、梢は蝶に変わって攻撃を回避。背後に現われて手を翳し、蝶をバネつきのパンチグローブに変身させて美咲紀を画面端まで吹き飛ばした。
が、そのタイミングこそ美咲紀の狙っていたもの。
美咲紀はスペシャルコマンドを入力して罠を発動。梢の足下に咲いていた花が突如イバラとなって空に伸び上がり梢にダメージを与えた。
強制ノックバック。その先には更に罠。それも無数の罠である。
「今です！」
ビッと指を突き出した美咲紀に応じて全ての罠が一斉発動。
縦方向に長くのびるイバラや前方向に突き出て噛みつく食虫植物や、触れるとしびれる毒の胞子を狭い範囲に散らす花が一斉に開き、梢を一瞬のうちにめっためたにした。
体力ゲージを凄まじい勢いで削られた梢……だがしかし。
「かわいい蝶たちっ」
超必殺技の光。手を翳し、蝶となって空に消える梢。
次の瞬間、美咲紀の真上からロードローラーが降ってきた。
「スムーズローラーです！」
その上には梢。
直撃をくらった美咲紀はロードローラーにまるっと押しつぶされた。
地面がクレーターみたくなり、起き上がってくらくらになる美咲紀。
「無駄なあがきはやめましょう？」
ダメージ量はそこそこだがめちゃくちゃ隙が出来るというのがこの技の魅力である。梢は罠を仕掛ければ仕掛けるほど強いが、直接攻撃する技は殆どないのだ。
ついには追い詰められる美咲紀。
だがこっちも負けてはいない。
「これで終わりにするのです！」
大きな種を投げつける。接触した途端梢は巨大な花に飲み込まれた。
画面が濃い花吹雪に覆われ、特殊アニメーションに切り替わる。
ふりふりのゴージャスなドレスに身を包んだ美咲紀が、槍を杖に見立てて祈りを捧げるカットである。
「お花さん、力を貸してください！」
再びの花吹雪によって通常画面に戻り、梢を包んでいた巨大な花が謎の爆発を起こした。
爆発に吹き飛ばされる梢。
地面に倒れること無く蝶のベッドに寝そべると、ふてくされたように顎肘を突いた。ぱっと見余裕そうだが、キャラクター的には敗北ポーズである。
――MISAKI WIN!
ビッとピースサインを突き出す美咲紀。
「カワイイは正義、なのです！」
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2017年05月16日
- 参加申し込みの期限
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- 2017年05月23日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2017年05月23日 11時00分
