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\ オーバータイム!/
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今、一番やりたいこと。
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――保健所で見せてもらった猫は、怯えた目をしているのと、何も知らない、気づかないままに純粋な目をしているのとで分かれていた。
(ここに来ると、心が痛みますね~)
風羽は実際、猫も嫌いではない。小鳥カフェの名前を『TABE=TYA=DAME』にしたのも、半分は本気、半分はおちゃめ心である。ここの猫――そして犬の多くが辿る未来を考えると心が暗澹とするが、この子たちを引き取って、また別の家で育てるという経済力は自分にはない。
猫たちの中から、1匹の黒い猫が走り出てきた。まるで飼い主を見つけたかのように、檎郎の足元まで来て体をこすりつけてくる。毛の長い、外来種のようだった。
「お? お?」
檎郎はびっくりした顔をしながらしゃがみこんで猫を撫でた。猫は、嬉しそうに瞳を輝かせている。
「この子なら……。元々飼い猫だったり人懐っこい猫なら、初めて飼うにも適してると思いますよ」
「……うん、そうだな」
抱き上げると、猫はにゃあーと一声鳴いた。その様子を見る檎郎は、何か感動しているように見えた。彼はもう、この子を置いて帰れないだろう。
「その子にしますか~?」
「はい!」
訊ねてみると、檎郎は即答した。隣で、時子がアドバイスする。
「一度写真を撮ってご両親に確認を取ってみるのが良いと思いますよ。家族の一員になる訳ですから」
「ああ、そうだな」
携帯電話を出して黒猫を写真に撮っている檎郎に、修が話しかける。
「最初の猫グッズなんかはお分けしましょう。活用して貰えたら俺も嬉しい」
「ありがとう!」
黒猫と檎郎は、今日初めて会ったとは思えないくらいに仲良くなっている。前の飼い主と、檎郎が余程似ているのだろう。
猫が「この人は別人だ」と気づいてからが正念場な気もするが、ここは素直におめでとうと言ってもいいだろう。
「猫が見つかって、良かったですね」
祝福しながら、修は思った。
(これが、本当の意味で良い出会いになるといいな。……猫にも、森宮さんにも)
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あとがき
担当マスター:
沢樹一海
ファンレターはマスターページから!
皆さま、ご参加ありがとうございます。
リアクションをお届けさせていただきます。
PCのそれぞれ一番やりたいこと、そしてねこねこしいリアクションを楽しんでいただければ幸いです。
それでは、またどこかでお会いできましたら、その時はよろしくお願いいたします。
(力尽きたので個別コメントはなしで失礼させていただきます)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
沢樹一海
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
動物・自然
定員
15人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年05月17日
参加申し込みの期限
2017年05月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年05月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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