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\ オーバータイム!/
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新田 亮
は、春休みの間に普通二輪免許を取得した。家の前には、父から御下がりで貰ったバイクが停められている。
「ようやくバイクを運転できるのか。楽しみだな」
バイクがただ爽快なだけの乗り物ではない、危険な側面を持っていることも理解している。だが、彼のわくわくはその危険さを上回っていた。
勿論、危険を軽視しているわけではない。緊張もある。
早速、亮はバイクに跨ってアクセルを軽く回す。
走り始める前に、父から言われたことを思い出す。
『バイクは小回りが利いてスピードも出る。乗りこなせばきっと楽しいだろう。――だが忘れるな。バイクは便利だがリスクの高い乗り物だ。使い方を間違えれば簡単に人を殺してしまう。そして失った命は戻らない。だからこそ、安全運転を心がけるんだ』
「分かってるさ、危険なことはしない」
自分へ言い聞かせるように呟くと、亮は初めての公道へバイクを乗せた。
緊張を忘れてしまう程に新鮮な体験だった。いつもは徒歩で、緩慢すぎるくらい緩慢に通り過ぎる景色があっという間に背後に流れていく。見慣れた寝子島の景色だったが、時速十数キロで走り抜けるとまるで違う土地を走っているようだ。
普段は不可侵の領域のようなものであるアスファルトのど真ん中に侵入していい快感。
そこを堂々と走っているという解放感。
そして、バイクを自分で操作しているという最高の事実。
「自分で操縦できるって、こんなに楽しいのか」
風を切る快感を思い切り楽しんでいた亮は、さらにスピードを上げようとアクセルをふかそうとして――
そこで、父の顔が脳裏に浮かんだ。
(……ここは自重しないとな)
バイクデビューしたばかりで事故など起こしては大変だ。
興奮しながらも冷静にそう考えた亮は、速度を維持したまま寝子島大橋を抜けた。
(ここで一息つくか)
しばらく本土を走り回った後に、偶然見つけた自販機の前でバイクを止める。
亮はよく冷えた飲み物を飲みながらベンチに腰かけ、遠く離れた寝子島を眺めた。
「たった数分でこんな場所に来れるのか。バイクは本当に便利な乗り物だな」
ここまで自分を連れてきてくれた父のバイクを見て、亮は満足そうに目を細めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
沢樹一海
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
動物・自然
定員
15人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年05月17日
参加申し込みの期限
2017年05月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年05月24日 11時00分
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