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\ オーバータイム!/
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☆オークレイ牧場
その小さな牧場は星ヶ丘にあった。
牛が10頭に羊10頭、馬が4頭にポニーが1頭。牧羊犬もいる。
「馬屋七分に乗り三分って言葉知ってるかな?」
ウルフカットの寝子高生、
鎌八 まもる
が、乗馬体験のお客相手に話していた。
「簡単に言うと、馬乗りは乗っている時間よりも馬屋の掃除や手入れ、世話をしている方が長いって感じの意味だ。馬に気持ちよく乗せてもらおうと思ったら当たり前だよな」
その言葉通り、愛おしそうに馬にブラシをかけている。
「なるほど。運転手と車にも通じるところがあるかもな。しかし星ヶ丘住まいってことは、あんたもいいとこの坊ちゃんなんだろう? 馬の世話は苦にならないのかい?」
そう答えたお客は、主人を星ヶ丘寮に送ってきた運転手だと言う。
時間ができたので牧場に寄ったのだとか。
「まあ、うちは結構裕福だから言えば小遣いもいくらでも貰えるんだ。寝子高に入った時に必要な物は全て揃えてもらったし、小遣いも少なからず貰っていたんだけど、オレはバイトを始めた。ポニーテールにつられて……というか、純粋に馬が好きなんだ」
月毛(クリーム色から淡い黄白色の毛色)の雌馬を撫でながら、ウィンクする。
「いい馬だな」
「だろう? アンバーっていうんだ。バイト先のオーナーがオレ用にとあてがってくれた。オーナーはオレにくれると言ってくれたが、オレは買い取らせてもらうことにした」
「へえ、いくらだい?」
「半年分のバイト料くらいの値段だった。バイト代でいけたんだ。オーナーはお金なんか……と言うがオレは自分の稼いだお金で払いたかったんだ」
「偉いねえ。他に欲しいものとかなかったのか?」
「他にも借金あるんだ、オレ、800万くらいかな」
「そりゃあ……でも親に頼めば払ってくれるんだろ?」
お客のぎょっとした様子を気にせず、まもるは言う。
「これも家に言わないで自分で返す予定だ。もう子供じゃないしね。ま、いざとなれば親が……って甘えの気持ちがあるのも事実だけど、なんにもしないよりいいだろ?」
偉いねえ、と再び運転手は言った。
「で、今回、アンバーを買い取ったから裏に馬屋も建てた。これでいつでもアンバーと一緒だ」
「そりゃよかったじゃないか」
「ああ、うれしいよ」
そう言ったまもるは、アンバーの手綱を優しくこちらへ向けた。
「乗ってみるかい?」
「いいのかい?」
「ああ。いい馬だよ。オレが保証する」
まもるはウィンクし、お客を愛馬に乗せたのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年05月03日
参加申し込みの期限
2017年05月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年05月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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