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\ オーバータイム!/
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「たっくん!!」
柘榴を従えて――というよりお守りのように見える――光がやってきた。
「柘榴、開けて」
「駄目っす」
「どうして!」
「俺が翡翠に怒られちゃうもん」
光は頬を膨らませて、柘榴を睨んだ。
「わー、怖ぇ。俺を壊さないでくれよ、大将?」
その様子を見て、亮は壁をこん、と叩いた。あ、と巧は小さな声を上げ、あの、と口を開いた。
「光、訊きたいことあるんだけど、……いい?」
最後の確認は柘榴に対してだ。これが翡翠であったなら、きっぱりはっきりと却下されたろうが、柘榴はあっさりと「いいよ」と言った。
巧はちらりと亮を見た。亮はうん、と頷く。
「あの、さ。光はさ、どうして僕……なのかな?」
光はきょとんとして首を傾げた。
「いや、あのさ、どうして僕を好きなのかな、って」
「だって、たっくんだし」
「あ、そ、そう」
「そうだよ?」
何を当たり前なことを、と言いたげである。
「えと、じゃあ、どうして赤ん坊になっちゃったのかな?」
「分かんない」
「あ、それ俺、分かるかも」
柘榴が口を挟んだ。「つっても、翡翠が言ってたんだけどさ。大将はさ、死ぬほどダメージ受けると、再生しちゃうんだってよ」
「赤ん坊からやり直すってことか?」
と訊いたのは武道だ。
「そ。本当ならここでやり直すはずが、ヴァルキリーの奴が死んだときにでっかいエネルギーを出したから、それで弾き飛ばされた、ってことらしいぜ」
「じゃ……光は死なないの!?」
「すげえだろ?」
柘榴はにかっと歯を見せて笑った。
光の能力が人並み外れているのは分かっていたが、それにしても、まさか不死身だとは思わなかった。
呆気に取られていると、壁がまたとん、と鳴った。亮の合図だ。
亮は巧に、六つの質問を託した。しかし、柘榴という監視の目がある以上、他の質問は避けた方がいいと判断したのだ。
「あ、じゃあ、最後の質問だけどさ、僕たちがいる場所は、どこなのかな?」
「牢屋?」
「ろ、牢屋なの?」
巧は絶句した。自分の人生で、そんなところに入ることがあろうとは思いもしなかった。
「翡翠がさ、そういうところ必要だって……使ったことなかったよねえ?」
「なかったなー」
光に訊かれ、柘榴もうんうんと頷いた。
「大体、捕まえることなんてないんだから、こういうの必要とは思わねえんだけどなー。あいつ、何考えてるんだろうなー。でも今度は役に立ったけど」
「柘榴、翡翠に言ってよ。早くたっくん出して、って」
「俺が言ったって無駄――ああ、それで思い出した。えーと、お前だお前」
柘榴はガラスの牢にいる巧たちを眺め、一人の顔で視線を止めた。
ロベルトだった。
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グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年04月25日
参加申し込みの期限
2017年05月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年05月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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