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せんせいといっしょ:牛瀬先生編
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破:分け合う幸せ
旅鴉 月詠
が
牛瀬 巧
と共にお好み焼き講座をしている場所から、少し離れた用意されたホットプレート。そこで早速お好み焼きを焼いていた者が1人……
北里 雅樹
である。彼は鉄板に生地を広げると焼き鳥を手早くちりばめた。
(これ、割と美味いよな。味付けされているし、既に切られているし)
火が通り、生地の泡が徐々に大きくなっていく。もう良いだろう、とおもってひっくり返そうとした雅樹だったが、「チョイ待ちぃ」と声がかかる。
「もうちょい焼かんと。ばらけるで」
腹、減っとるんか? と苦笑しながら巧が声をかける。焼き方自体は知っている雅樹だが、手順が若干雑な様子に、巧は思わず声が出たようだった。
「どれぐらい待てばいいかな」
「せやな、最初は3、4分ぐらいは見たほうがええな。ほれ」
雅樹の問いに巧がのんびり答え、合図する。雅樹がへらでひっくり返すと、思いのほかすんなりいった。
講座が終わった所で、自分もやってみよう、とチャレンジする
日暮 ねむる
。こっちはタイミング的にはよかったものの、上手くひっくり返せず千切れてしまう。
「げっ?!」
「不器用みたいやなー? でもま、美味しそうやないか」
見ていた巧がのんびり言い、ねむるは苦笑いしつつも焼き続ける。その様子を見た
水守 流
は、ねむるに親近感を覚えたような眼差しを向ける。
「んー?」
「どうしたの?」
ねむると
本居 陽毬
の視線に、流はどこか遠い目で
「すまない、俺お好み焼きをひっくり返すの苦手なんだ」
と答える。
「途中で千切れるっちゅう事は、ひっくり返すタイミングやなかったって事やな。焦ったらあかん。あと、あんまり薄くすると千切れるで」
巧がそう言いながら少し厚めに生地を広げ、エビとイカを広げる。その様子を見ながら
新田 亮
もチャレンジしてみる事に。
「薄いと千切れるから、コレぐらいにしたらいけるかな?」
慎重にプレートへと生地を広げ、牛肉とネギを散らす。すると巧に「ええ具合やな」と
誉められ、陽毬も「焼いてみようかなぁ」と考える。
陽毬は流から「今日は俺が焼くからな」と言われていた。普段ならば或る意味奪い合いになるのだが、これはラッキーと思っていたのだ。しかし、皆がお好み焼きを焼く様子を見ているとわくわくしてしまう。
「これは混ぜすぎていないから、べちゃべちゃにならないはず。あとはひっくり返すタイミングだね」
「がんばってみるのですっ!」
月詠にアドバイスをもらった
椿 美咲紀
は気合を入れて生地をひっくり返す。するとうまく返す事ができ、思わず「やった!」と声を上げる美咲紀。
(いいなぁ)
なんとなくそんな風に思ったねむると流は頷きあって練習する事に。アドバイスを思い出して焼いてみると……?
「よっ!」
「ったああっ!」
くるっ、と上手くひっくり返すことができ、2人は嬉しさでハイタッチを交わした。
「本居、こいつが焼けたら食べて良いぞー♪」
「ありがとぉ~♪」
流の嬉しそうな声に、陽毬も嬉しそうに返す。その傍らではねむるが巧に誉められ、ちょっと照れていた。
「こういった料理って、シェフに頼みづらくてね……。でも、食べたいときがあるんだ」
「だったら、なまらよかったねぇ!」
八神 修
はプレートに生地を広げながら言い、
澪乃 澄佳
は相槌を嬉しそうに打つ。プレートの上で音を立てながら焼けるお好み焼きに、2人とも目を輝かせ出来上がりに胸をドキドキさせる。
ふと澄佳は、自作中である豚入りの物より修が作っているお好み焼きの方が、一回りぐらい大きいような気がした。
「ん? 修くんの、ボリュームありそうだね」
「豚肉の他にチーズと餅を入れてみたんだ。腹持ちもいいと思う。興味があってやってみたが、結構大きくなったな」
どうにかこうにかひっくり返す事には成功したが、澄佳が合図してくれたお陰かな、と内心で思う修。
「そちらのも、美味しそうですね」
そう言ったのは、エビ入りの物を作っていた
綾辻 綾花
。彼女は他の参加者がどんな具を持ってくるのか内心楽しみにしていた。それもあり、興味津々な様子。
「よかったらシェアしないか? 俺も綾辻が作ったエビ玉も、 澪乃が焼いた豚玉も食べたいな」
「それがいいべ! シェアして食べあおうよ~」
「賛成ですっ」
修の提案に澄佳も綾花も顔をほころばせる。その様子を写真に収めた美咲紀もイカ玉片手に参加希望、と手を上げる。皆で分け合えば、美味しさも格別だ。
もちもちとした餅とチーズのダブルコンボ。何かと体重が気になる乙女たちには手ごわい組み合わせであるが、今日ばかりは我慢できないかもしれない。
ねむるお手製のモダン焼きも、亮が作ったタラコとチーズの物も、雅樹の焼き鳥入りの物も、皆で試食し、幸せを共有しあう。
(こういうのも、ええもんやな)
生徒達が作ったお好み焼きを口にしつつ、巧はまったりとした気持ちで状況にほっこりするのだった。
或る程度お腹が満たされた頃。他の兄弟に混じっておとなしく食べていたひかるが、てってけとねむるの傍にやって来た。
「おー、ひかる君じゃないか。君が僕に渡した手紙、忘れたとは言わせないよ?」
「うん。忘れとらんで、ねむる兄ちゃん。遊ぼう!」
にっ、と笑うねむるに、ひかるも楽しげに笑う。そして何して遊ぼう、という話をする様子を、巧たちはちらり、と見ていた。
「皆食事中やから、外かあっちの部屋でな?」
「わっかりましたー」
ねむるは巧の言葉に頷き、ひかるを伴って別の部屋へ。そしてしばらくしてから上がるねむるのうめき声。何事かと思い様子を伺いに行けば、ねむるがひかるに足の関節をきめられているという光景だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年03月28日
参加申し込みの期限
2017年04月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年04月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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