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\ オーバータイム!/
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【ホワイトデー】学生達のWhite Day!
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(んー、もうめんどくさいや!)
学校にいる間中あーでもないこーでもないと考えて上記の答えを出した
桜庭 円
は、悩む事をやめた。
堂々巡りをしても仕方がない。試合が動かなくなったらどうするか。自分が先に動くのだ。
(先を往くものが勝利するのだよ)
ボクシングで培った経験則に、円はうむうむと頷く。ボクシングと恋愛は全然違う気もするが、ともかく円はいつもの調子を取り戻し、1組の教室を覗いて言った。
「直樹くん、一緒にかえろー!」
楽しめば、いいのだと思う。
神木 直樹
の横を歩きながら、円は思っていた。
何がどうする訳でもない。自分がチョコを渡したかったから渡したし、一緒に帰りたいから帰るのだ。相手が迷惑だと思ってなければ、少しでも楽しいと思ってくれればそれで充分だ。
だから今は2人の空気を楽しく温めたいと、円はこの前一緒に行ったプラネタリウムの事を話題にした。
あの夜空が回転する空間。現実とは切り離された別世界。
まるで直樹と2人、宇宙に行ってふわふわ浮いているような気分だった。
「すっごくわくわくしたよね!」
笑顔で言えば、直樹も顔を輝かせながら星の話を詳しく始める。自分の知らない世界を見せてくれる直樹にまた感心したりして、2人は楽しく帰って行った。
「じゃあね、直樹くん!」
2人の家の分かれ道。円は元気に手を挙げた。
「あっ……円ちゃんちょっと待って!」
背を向けかけた円に、直樹は慌てて声をかける。そして自分の鞄から小さな包みを取りだした。
「あのね、バレンタインのお返し。クッキーなんだけど、円ちゃん好きかな?」
「え! ……甘い物はボク大好きだよ」
直樹の不意打ちに円の心臓はドキンと跳ね上がる。自分の顔が熱くなるのが分かった。
直樹の先を往ったと思ったのに。やっぱりそんな事無理なんだ。主導権を握るのは、好きな人。自分はそれに右往左往するだけだ、悔しいけど。だって、直樹にとっては何気ない事かもしれないけど、朝から悩んでいた事が吹っ飛ぶくらい、自分は素直に嬉しいのだから。
「ありがとう! また、いろんな場所に行ってみようね、直樹くん!」
あれだけ悩んでいたお返しの受け取り。円は最高の笑顔で受け取った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
KAN
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
恋愛
定員
1000人
参加キャラクター数
44人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年03月05日
参加申し込みの期限
2017年03月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年03月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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