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はじけてあばれろ、ゾンビモール!
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■ホームセンターにて パート2
ゾンビ攻略本。
名作映画の大ヒットをさかいにして世にはゾンビ映画やゲームがあふれ、それにちなんだグッズやパーティーも沢山生まれたというが、中でも奇抜なのが書籍分野である。
本当にゾンビアポカリプスがおこったときどのように過ごすべきか。防災の観点から事細かに記されたこの本は、アメリカ人の小説家が作った傑作と名高い。彼の小説を原作とした映画はそのリアルさゆえに分類にうるさいゾンビマニアたちも一目置くと言われている。
という前置きを経て、分厚いゾンビ攻略本を読みふける
八神 修
をご覧頂きたい。
「シュー君、その本が目当てだったのですか?」
折れた木の棒を放り投げ、深く息をつく
椿 美咲紀
。
修はちらりと美咲紀のほうに目をやると、本の中身を開いて見せた。
「見てくれ。やはり原本は使う表現がクールだ。翻訳版もいいが、やはり英語で読まないとな」
「……もしかして、翻訳版を持ってるのにわざわざ?」
「いけないかい?」
本を閉じて左右非対称に笑う修に、美咲紀はうあーを唸った。唸ったついでに額に手を当て、のけぞるように天井を見上げた。
「なに、道具の調達も兼ねてる。武器と足だ。大きな組織に合流したいからな」
ぱらぱらと本をめくり、特定のページを見せてくる。
「ここを読んでくれ」
「えいごじゃないのがいいです」
「贅沢を言わずに」
うーんと言いながら目を細める美咲紀。
「ぞんびの抗体を持っているなら、軍に合流して、薬をつくるべき」
「そういうことだ。トラックでも欲しいところだな。あと、頑丈な武器だ。スコップがいいな」
「それならホームセンターに沢山あるんじゃあないですかね」
さて、流れからなんとなあく察しているかもしれないが。
ホームセンターはゾンビと『ゾンビだったもの』であふれかえっていた。
なんか釘で壁にや床に打ち付けられたゾンビまでいる始末で、中にはいるだけでも一苦労だ。
「どうします?」
無事な通用口から様子をうかがっていた美咲紀は、ゾンビの群れを眺めながら問いかけた。
ちゃりんと車のキーをつまみあげる修。
「俺は車を調達してくる。美咲紀は他に必要なものを調達してきてくれ」
「えっ」
「頼んだ」
修はそうとだけ言うと、スコップ片手にゾンビの群れへと飛び込んでいった。
掴みかかるゾンビを右へ左へかわしながら、駐車場へと出て行く。
キーのリモコンを作動させると、自動車の鍵がピピッという音と共に開いた。
スコップで文字通りゾンビを掘り進み、自動車へと滑り込む。
「これでよし」
一方の美咲紀は、きゃーきゃー言いながらゾンビをスコップでばっさばっさとやっていた。
今更だがちょっぴりサイズの大きい作業着と日よけ帽子を被った美咲紀が、スコップをゾンビめがけてフルスイングするさまをご想像いただきたい。
ほとんど農作業みたいな装備でゾンビ無双ができるこんな世の中である。
「シュー君も大変なことを考えるのですっ!」
ゾンビの頭をぽーんとやって、必要なアイテムをとりあえず一箇所に集めていく。
すると、ホームセンターの入り口を突き破って一台の自動車が突っ込んできた。
「シュー君! それに乗るんですね!」
「いや、違う」
車の中に何かを放り込むと、美咲紀の腕を引っ張って修は走り出した。
ゾンビが後を追いかけようと方向転換をはかるが、その後ろで車が思い切り爆発した。
爆発の勢いにあおられるように跳ねる修と美咲紀。
駐車場を転がり、ふと振り返るとゾンビが群れごとぶっ倒れていた。
「これがやりたかった」
「……シュー君、見かけによらず派手好きなのです」
「これでも男の子なんでね」
そして二つ目のキーを取り出すと、食料を積んだらしき車に乗り込んだ。
「さ、悠々脱出といこうか」
エンジンをかけ、走り出す。
「これからどうするんです?」
バックミラーを眺めながら言う美咲紀に、修は首を傾げた。
「そうだな、クルーザーで海に出て首都を目指そうか。美咲紀の手料理に期待してるよ」
「任せてください」
ぐいって腕まくりをして、美咲紀は笑って見せた。
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担当ゲームマスター
青空綿飴
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
スポーツ
バトル
ゲーム
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年02月11日
参加申し込みの期限
2017年02月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年02月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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