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圭花と市子の戦いは、割といい勝負となっていた。
「はいっ」
圭花が裂帛の気合と共に、今日何回目かわからない暴投を繰り出す。
G。
「どーしたベテラン」
にやにやと、市子がはやし立てて投げる。
G。
「市子さん、踏み足が間違ってるじゃない」
2。
「初心者だし……!」
1。
G。
G。
……4。
「や、やったああ!」
「あ、やば」
圭花が本日のベストスコアを叩き出し、市子を一気に引き離す。
「これはもう、勝ったかしら」
「いやまだだろ、まだ3回分あるし」
残り3フレームを表示するモニターの上で、二人の視線が激突する。
そして――、
『はぁ……』
二人は同時に、疲れたため息をついた。
「アレだ。ムズカシーな玉転がすの」
市子がぐったりと呟く。
「そうね。私も市子さんのこと言えたもんじゃないけど、初心者とか以前に老人会のボウリング大会だって、これよりはだいぶマシな展開になるわよね……」
『……はあ』
また同時にため息が出てくる。
もはや、勝負どころのテンションではなかった。
近くのレーンからは楽しそうな声が聞こえてくるが、もはや別世界の出来事に思えてくる。
「そういえば……変わった噂が流行ってるみたい」
「なんの?」
「このボウリング場の」
と、圭花はチラシに載っていた噂の話をする。
「……ふーん」
市子はそう言ってから、クス、と笑みを漏らした。
「ね。やろっかソレ」
「え、やるの? ケーキでないよ?」
「いーじゃん、オンナ同士でも」
楽しそうだし、と言って、市子はボールを手にとる。
「……いいけど、足踏まないでよ?」
圭花も笑って、市子の持つボールに手を添えた。
一緒にボールを支え合って、互いに照れくさそうに微笑む。
「2人で持つと軽いな。せーの、でいくぞ」
「オッケー、それじゃ」
『せー、のっ』
笑顔の一投が、二人の手から生まれる。
もし外れたとても、その時はその時。
この先も多分、今日みたいに面白い。
だから、二人の笑顔も、絶えることはない。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
叶エイジャ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
スポーツ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年11月04日
参加申し込みの期限
2016年11月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年11月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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