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ねこじまメモリーズ新聞 ~光と影にゃにゃにゃにゃーん~
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【明かされた影の思い出(ろっこん編その2)】
本日のギャラリーが多めな水泳部では、何も萌だけが目立っていたわけではない。
志波 武道
――こちらの生徒は自分から【影】側への記事を提供し、そしてその事を周囲へと話していたのだ。
「いやー、今日は随分と見学が多いな」
萌の側で筋トレを行う武道が、そんなギャラリーに気づき、萌へと声を掛ける。
「そうっすね。なんでだか、志波先輩分かります?」
「水泳部が新聞で取り上げられたから、じゃないか? ほら、あれあれ」
あのエロ記事が、とまでは言わないが、実際【影】側に水泳部――というより、萌の記事が載っていた事は確かなのだ。
武道もそれには目を通しており、萌も目を通しているものだと思っていたのだが――
「えぇ!? 水泳部が取り上げられてるなんて、知らないっすよ、あたし!」
その返答に、萌は盛大に驚く。
武道とは違い、【影】側の新聞を読んでいない萌にとってみれば、その答えは寝耳に水であったのだ。
「なんだ、読んでなかったのか?」
近くに置いてあった鞄から新聞を取り出し、武道は萌へと渡し、武道本人はそのままギャラリーの下へと向かう。
ギャラリーの目的はおそらく萌であろうが、そんな事は武道には一切関係ない。
「な……なにこれーーー!?」
背後から聞こえる萌の驚きによる悲鳴を背に、武道はギャラリーの前へと立ち――己の肉体を見せるが如くジャージを脱ぎ捨てていた。
「さぁ、見るなら俺を見るがいい! どうだ、この肉体!」
綺麗な肉体美ではあるが、誰が好き好んで男の裸を見たいのか(一部腐ったのは除く)。
様々な悲鳴と歓喜の声と共に、水泳部の練習は今日も今日とて楽しく進んでいた。
体を熟知したツボマスター疑惑
2年10組体育科には、眼鏡の似合うナイスブラザーがいる……
そう、その名は
志波 武道
!
ブラコンなコメディアンと言った方が分かる人も多いだろう。
そんな笑いに命をかけた彼だが…なんと、つぼを突くことにより生物の動きを止めるというすご技を使うそうだ!
時には突如現れたサメ……鼻先付近のつぼを貫き神経系統に異常をきたし。
時には暴走した人々……つぼを突くことで動きを止める技を披露した。
本人曰く「体のどこを突けば痛みが引くか、麻痺するか、俺にはすべて見えている!(ビシュ」らしい。
【これからのツボマスターとしての邁進に括目せよ!】
記事提供:
志波 武道
【明かされた影の思い出(ろっこん編その3)】
水泳部が妙な盛り上がりを見せる中、牡丹が作業を行う保健室に一人の生徒が現れる。
「添木くん、もう来てたんだね」
カラリと保健室のドアを開け、牡丹の前に姿を現した生徒――
音海 なぎさ
はそう牡丹に声をかけていた。
「えぇ、鷲尾先生とお話もしたかったですからぁ」
既に新聞を畳み、机の上に置いたまま保健室の整理を行う牡丹に対し、なぎさはなるほどとだけ声を掛ける。
牡丹が礼美への依存を行っている事は、同じ保健委員として知っている事実ではあったが、その為にこうして足しげく保健室に通っている事もなぎさは知っていた。
実際、何も無ければ決して悪い人ではないが、色々手は付けられないな、といったのがなぎさにとっての牡丹の評価であったのだ。
「そういえば、青海さんの記事もありましたねぇ。読みましたよぉー」
「あ、読んだんだ?」
そんな中で、牡丹から【影】側の新聞に記載されていたなぎさのインタビュー記事の話が振られる。
それは、なぎさ自身が今まで知らなかった自らの力の記事。
ろっこんを自覚した時の事であった。
「人を吹っ飛ばせるなんて、随分とびっくりな力を持っているんですねぇ」
「はは、僕も気づくまでに時間が掛かったけどね。でも、添木くんも確か――」
互いに語られていく自らの力。
保健室内では、こうして二人による談笑が勧められ、作業が終わるまでの間、新聞の話題で盛り上がる形となっていた。
人知れず起きていた事件【音海氏について】
その日の昼休み、男子生徒が空を飛ぶという珍事件が発生しました。
事件が起こったのは昼休みの始まった時間の2-7教室の前でした。
彼はただ純粋に怪我をした生徒を治療していただけだと言います。
殴られた生徒は皆、彼の魅力について延々と語っていますが、ここでは割愛させていただきましょう。
事件そのものの当事者の彼、音海なぎささんはこう語っています。
『あれはボクもびっくりしたんだよ。吹っ飛ぶなんて思わなかったからね。
皆が不思議な力を使っていることは薄々感じていたけれど、ボク自身もその力を持っていたことに気づいたのはあの事件が最初かな。
ただ発動条件がいまいちわからなくてね。ボクが危機を感じた
時というのはわかるんだけれど……似たような状況で再現しても、発動するのは相手が男の場合のみなんだよね。
女子が悪意を持って抱きついてきたりしても、感触が弱いというか、吹っ飛ばせるくらいの力は出ないみたいで。条件は、どこにあるんでしょうね?
ところでインタビュアーさん、顔がなんかにやけてるんだけれどボクなにかおかしいこと言ったかな?』
当方はにやけてなどおりません至極まじめインタビューしております!
ただ彼の話を総合すると顔がニヤけるだけです。
音海なぎささんことナギちゃんの愛のパンチを受けたい方は怪我をしていくといいんじゃないでしょうか。
こんな感じで、盛大にぶっ飛ばしてくれますよ?
記事提供:匿名
【明かされた影の思い出(ろっこん編その4)】
放課後の校舎内で、
三次 悠時
は一人屋上へと姿を現す。
手に持っているのは、【光】と【影】の新聞。
これらをゆっくりと一人で読む為に、悠時は誰にも邪魔されないこの時間を選び、屋上に来ていたのだ。
「……やっぱり、か」
普段使っている敬語ではなく、悠時本来の喋り方であるぶっきらぼうな声と共に、【影】の新聞へと目を通しそんな言葉を呟く。
自分の力――ろっこんが他の生徒達も使用しているという事実。
悠時が提供した記事もまた、ろっこんに関わる事であり、もしかすれば誰かが反応するかもしれない、と言った思惑も少なからずあった。
ただ、反応としては周りを見る限り、力を受け入れられている生徒も居れば、逆にそれを隠したり力そのものに気づいていない生徒も多々見受けられる。
そんな状況を見ながら、悠時なりに思う所もあったのだ。
「こいつをどう使うか……か。まぁ、時期が来れば、そんな機会もあるかもしれないな」
ポツリと口にしたこの言葉。
どんな場面で、どのように使うかは未だ力が覚醒したばかりの悠時にも分かるはずもない。
ただ、この島であればいつかは必ず使う機会もあるだろう。
そんな想いと共に、悠時は影の記事の最後となる自分の記事へと目を通していく。
自らのろっこんについて
……この島に来て数日経った頃でしょうか。
私は、自身が何か違和感を感じていることに気が付きました。
その時はまだ、その原因がいったい何なのか、わかりませんでした。
違和感は日に日に強くなっていき……ある日、私は理解しました。
私は、人ではない何かの声を感じているのだと。
頭がおかしくなったのかと思われるかもしれません。
実際、私も理解した当初はそう思っていました。
しかし、これは紛うことなき事実であり、不思議な力に目覚める前兆だったのです。
あれは、5月も中旬に差し掛かり、春の終わりを感じ始めた日のことでした。
私はその日、島の地理を覚えようと思い立ち、手始めに家の周辺を散歩することにしたのです。
これがそもそもの間違いでして、気が付けば私の目の前には海が広がっていました。
そしてそこがいったいどこなのか、皆目見当がつきませんでした。
その時私はこう思ったのです。
「ああ、自分を乗せて飛べるような巨大な鳥でもいれば空から帰れるのに」
……と。
そんな幻想を抱いていても仕方がないので、私はたまたま近くを歩いていた人に道を聞くことにしたのです。
声をかけ、その人と目が合った瞬間、それは起こりました。
「化け物が! 鳥の! 鳥の化け物が!」
と言い、その人が気絶したのです。
――目覚めた力とは、
「イメージを他者にも視認させる」
というものだったのです――
記事提供:
三次 悠時
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
超シルバーシナリオ(50)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
84人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年07月09日
参加申し込みの期限
2013年07月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年07月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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