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\ オーバータイム!/
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「おねーちゃん、本当にあいつが?」
<たわむれる仔猫>亭から出てきた青年たち。彼らを民家の窓から見つめる視線があった。
「ええ、リーダーは間違いなく帝国人よ」
暗い部屋に隠れるようにしているのは、男と女の二人。
右目だけが赤い女性が、見上げてくる少年の頭を優しく撫でながら言った。
「それも、特殊な訓練を受けているわ。分かりにくいけど、私なら分かる……」
確信の言葉には焦燥をはらんでいる。
いつもならくすぐったそうに目を細める少年も、そんな彼女の様子に不安げな顔になっていた。
「僕たちを追ってきたの?」
「たぶん違うわ。でも、このままじゃどちらにしろ気付かれるでしょうね」
「せっかく亡命してきたのに……」
室内に沈黙が降りる。
往来の人々の音がはっきりと聞き分けられるくらいの静寂は、やがて女性の決意に満ちた声に破られた。
「ハジメ(
戌井 創
)」
「うん、わかってるよ。ボタン(
添木 牡丹
)おねーちゃん」
ハジメはそう応えたが、二人は姉弟ではなかった。現に、ハジメの言葉や眼差しには、深い情愛に満ちている。
それはボタンという女性も同様だ。
「ごめんなさい……もう汚れ仕事なんか、させたくなかったのに」
「いいんだよ? おねーちゃんのためなら、僕、なんでもするから」
ボタンはその言葉に、ハジメを抱きしめる。
「ん……」
ハジメが心地良さそうに、顔を真っ赤にする。
抱擁は短かった。身体を離したボタンの顔には、冷酷な眼差しがある。
「高利貸し達の情報をどんな手を使ってでも集めてきて。私達がここで幸せを掴む為には、それしかない」
「じいさんの言ってた連中はあれか」
そしてまた一人、男たちを見張る人物がいた。
「高利貸しの裏を調べるだけの仕事――にしては、難易度の高い仕事になりそうだ」
青年の引きつれている男たちをの一人を見て、彼は眉根を寄せた。
「『犬使い』ケンウッド……あんな賞金首まで飼っているのか」
他の二人も腕が立ちそうだ。
ただの高利貸しにしては、用心棒に手練れが過ぎる。
(きな臭いな……じいさんの読み通りだったわけか)
じいさん――永遠の休息の地・町長からの極秘任務に、リョウは早くも白旗をあげたくなってきていた。
「だが……やるしかないか」
リョウは彼らの拠点に忍び込むべく、準備を始めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
叶エイジャ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
NPC交流
定員
15人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年10月29日
参加申し込みの期限
2016年11月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年11月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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