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【マラソン大会】晴れ、ときどきあわあわ!? マラソン大会!
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●交差地点にて
優木遥人は泡で視界の遮られた道を走っていた。
障害はあれども、その足取りに疲労は見えない。遥人は体力には自信があった。
基本的に、走ることは嫌いじゃなく、むしろ好きなくらいなのだ。
タンクトップと短パン姿となった彼は、「部活動以外ではぼーっとしている」という周囲の印象とはうってかわって、ハンターのごとく目つきを変えて疾走する。
(どこだ……!)
視界の乏しい道を、素早く観察し、目的のものを探していく。
(マラソンといえば、テレビで見る限り途中にテーブルが用意してあって、飲み物や食べ物が置いてあったはずだ)
寝子以外の島民も参加するならなおさら、きっといい食べ物があるはず!
そして速く走らなければ、それだけ前の者に食い物が取られてしまうということ!
遥人をして走らせているのは、つまりはそういう事情からだった。
「む?」
そうして――困ったことに――いつの間にか3kmコースを――本人は知らないがーー走っていた遥斗は、ふと妙な気配に気づいて足を緩めた。
ハンターのようになっている今だからこそなのか、感じる違和。
(これは……狙われている!?)
次の瞬間、泡の塊が射出されて、遥斗は間一髪それをかわした。
「誰だ!?」
「私だ」
泡の吹雪の向こうから、黒いスーツにサングラス、左手がバブルガンの少女が現れる。
「だ…………誰だ???」
遥斗の当然の反応に、少女は機械的な無表情のまま指を鳴らした。
デデンデンデデン、デデンデンデデン!
周囲に流れ出す、殲滅ちっくなBGM。
「この地点を通る者を、残らず泡だらけにする者だ!」
告げる少女の構えたバブルガンから、泡が発射された。
「くっ」
今度は避けきれず足とむき出しの肉体に泡を受けてしまう。
「フッ、これでお前の足は滑りやすくなり、しばらく全力で走れないな」
「し、しまった……!!」
愕然とする遥斗。
「後続集団が来たな」
泡煙の向こうから、こちらに走ってくる人影が見える。
少女は容赦なくバブルガンを彼らに向けた。
「アイルビーバック」
(▼_▼)b
ズキューン。ズキューン。
「うわぁ!」
「きゃあ!」
突然のバブルガン攻撃に、シャボン玉をクリアした英二や冬華がなすすべもなく泡だらけになっていく。
「そろそろ滑り台ですから、水着を整えないと……」
その頃、紫苑は大きすぎる胸がゆえに、走るたびに水着がずれて困りながら走っていた。
「けしからん!」
バブルガンが主にけしからん部位を集中的にバブっていく。
「あら? あららららら?」
私怨は、ない……はずだ。
「こうなったらろっこんで、自分の重力の方向を調整して……スライダぁぁぁあっ」
疲れた時雨が、ろっこんでスピードアップを図る。
「カウンターだ!」
バブルガンが滑り出した彼に集中する。
「うわあああああ!?」
時雨が迷走し始める。
「はぁ、はぁ、ひぃ」
沼田さんはもう、半分死んでいる。
「問答無用」
「きゃー!?」
沼田さんの、そもそもピッチピチだった体操服がバブルガンの被弾に限界を越え、弾け飛んだ。
「沼田さんの服が弾け飛んだー!」
バブルガンに倒れた身代わりに、執が拳を地面に打ちつける。
「やっぱふた回りも小さい女子体操服にしたのが間違いだったか!」
バブルガン少女はその後も容赦なく、後続のランナーたちにも仕掛けていく。
「そこまでだ、謎の人!」
「!!」
今度は少女が避ける番だった。飛び退いた所に特大の泡の塊が落ちて来て弾ける。
「貴様は……」
「魔王参上!なんだかわかんないけど楽しそうだから、勝負ー!」
ののこはノリノリで、両手を胸の前で、見えない球体を持つように構える。
「のーーーーのーーーーーこーーーーー」
そして気合の入った掛け声で、周囲の泡を急いで集めた。
どうやらそれらを凝縮させた泡の塊を投げつけてくるらしい。
「……」
少女はバブルガンを外し、ポケットから取り出した新しいバブルガンを装着。試し撃ちで感触を確かめると、ののこに歩いていく。
「だーーーーーーーーーーまっ!?」
そして至近距離でフルバースト。
「他愛もない」
顔いっぱいに泡の集中砲火を受けたののこが千鳥足となり、少女が銃口を吹いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
叶エイジャ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
1000人
参加キャラクター数
35人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年11月12日
参加申し込みの期限
2016年11月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年11月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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