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【マラソン大会】晴れ、ときどきあわあわ!? マラソン大会!
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その頃には、10kmランナーたちの多くも全区画の1/3~1/2を踏破しようとしていた。
「ハァ、ハァ、フゥ……も、無理」
早くも後方集団では、雅樹が限界に入っていた。ほとんど足踏み状態でしか進んでいない。
最初は少し前にいた莉鳥の背も、今は影も形もない。
だが、今年のマラソンは後方にいた方が良かったかもしれない。
同じ頃、先頭集団は大変な目に遭っていたのだから。
先頭近くを走っていた拓郎を、飛んできた白い塊が直撃した。
「!?」
普段は眠たそうなお目々も、走るときはしゃっきり。しかしこの時は驚愕でさらに見開くことになった。
雪?
……と思ったが、感触がおかしい。
払ってみるとそれが泡の塊だとわかった。見上げると空から泡がどんどん落ちてくる。
気づいた周囲のランナーからも、驚く声が上がる。
進んでいくと、コース上に泡のジェット噴射機が設置されてるのが見えてきた。
「フツウのマラソンのはず……だったんじゃ!?」
泡をはたき落としながら、走る。染み込んではいないが、泡を払った服には違和感を覚えた。これならランニングウェアで参加すればよかったと思う。
そのうち、対処しきれないほどの泡が降りかかってきた。
「いったいどうなってんのよ!?」
マイペースで走っていた碧南は、避ける間も無く泡の洗礼を浴びた。
そのまま、被害は後続集団にも及んでいく。
「あれ、どうしてあわが……あわー!?」
顔に特大の泡がはりついた夏朝をはじめ、泡をまとわりつかせた人々がどんどんとペースダウンしていく。
「泡ジェットの装置が、なんでこっちにも配置されているんだ?」
サキリは疑問を呟くが、まさか2つのコースが交差しているとは、この時には思う余裕もなかった。
「……まあいいさ。適度な障害があった方がやりごたえがあって楽しいさ」
すぐに思考を切り替え、ピッチをあげる。泡の勢いは思ったよりあるが、先を走るランナーが通った後は泡が比較的少なくなっている。
非情なようだが、追いつくには絶好のチャンスだ。
「なんだよこれ……コース間違ってないよな?」
刀も泡に面食らいながら、足は緩めない。
「く、これも鍛錬の一つというわけか……」
遥人は謎の納得とともに、ジャージを脱ぎ捨てた。タンクトップと短パン姿になった彼は本気モードとなって、身体を白く染めながら泡の中へと突っ込んでいく。
先頭集団、そしてその後続を走っていたランナーたちの動きが、ここで完全に乱れてしまっていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
叶エイジャ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
1000人
参加キャラクター数
35人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年11月12日
参加申し込みの期限
2016年11月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年11月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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