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【球技大会】本気の野球(黒猫組サイド) -前半-
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【2回表】
「下手投げであの重さははんぱないわ……、次バッターボックスに入る人は気を付けた方が良いかも」
「とりあえず今は守備に集中! これ以上点はあげないにゃ!」
焔とといきが声を掛け合いながらベンチから出ていく。
優は用意されたスポーツドリンクを配りながら試合の経過を観察していた。
「次は御剣くんか。飛ばしてきそうでこわいんだよなー。ていうか黒猫のメンバーが能力値高そうでこわい」
「監督が弱気になってどうするアルか。勝ちばっかりにこだわってると面白くないアル!」
優の背中を叩いて励ますのは
畑中 華菜子
。
出番がまだなので試合を見ながら相手バッターの弱点を探っていた。
「……そうだねぇ。大切なことを忘れそうだったよ」
「よろしく頼む」
バッターボックスに入った
御剣 刀
は小さく会釈をしてバットを構えた。
(バットに自分の持てる力を十分のせて撃つには、大地を踏みしめ、その力を逃がさないよう身体の動きを上手く連動させて、持っているバットをボール目がけて全力で振り抜く!)
「うぉおおっ 入れさせへんぞ!」
刀の打ったボールはレフトの頭上を越え飛距離を伸ばしていく。
浅沼 柳司
がそれを必死に追いかける。
咄嗟に外野フェンスに飛びつき、精いっぱい腕を伸ばす。
「おわっ!?」
どさり、という音と共に柳司がフェンスの向こうに姿を消す。
「浅沼君、いきてるに?」
センターから走ってきた侑が声をかけると、ややあってグローブにきっちりとボールを入れた状態で立ち上がった。
「とったったで! どや!!」
白猫チームの観客席から歓声が上がる。
三塁まで出塁していた刀は、残念そうに笑うと黒猫チーム観客席へと戻って行った。
代わりにバッターボックスに立つのは
新庄 武蔵
。先ほどのライナー捌きで気分がいいのか鼻歌交じりだった。
「こちとら授業さぼって野球やってんだ……なめてんじゃねぇぞ?」
ボールをぎりぎりまでひきつけてから打つ。
変化球を掬うように弾き飛ばし、左中間に転がした。
「おっし、ツーベース! いい感じじゃね!」
武蔵は二塁で大きくガッツポーズ。
普段の練習の成果がありありと発揮された一打であった。
「騎刃 ホンサオダウ 後ろ シダに任せろ」
「にゃはっ! そうだよー! まだ始まったばっかりだし、落ち着いてこー!」
サードの
シダ 美穂戸
とといきが騎刃に声をかける。
心強いチームメイトの言葉に騎刃は笑顔を返した。
「さーて、お願いしますですよー」
続いての打者は
屋敷野 梢
。左バッターだ。
「蝶のように舞、蜂のように刺す、ですよー」
ふふんっと鼻をならすと、騎刃のボールを流すように三遊間へ。
ゆっくりと転がるボールをシダが拾っているうちに武蔵は三塁へ。
梢は一塁でアウトとなった。
黒猫チーム、現在ツーアウト三塁。
「これはなかなか……プレッシャーだな」
熊がバットを引きずっている。もとい、熊の皮を被った
邪衣 士
だった。
「俺も桃原くらい好きなことにだけ熱中できたらいいんだが」
空音のぱんつ打法は真似できない。いや、真似したくないが、好きなことを多様に生かす発想力は見事だった。
「八神は頭がキレる。穂高谷は足が速いし、上級ヴォーガーもいる……。このチーム濃いよな」
士は意識していなかったが、熊の皮を常備している自身も相当濃いキャラであった。
「八神からアドバイスもらったし、頑張ろう」
バッターボックスに立った士は迷わずバントの構えを取る。
その姿に内野手とレフトはじりじりと距離を詰めた。
「うおりゃあっ!!」
騎刃が雄叫びと共にボールを放つ。それと同時に自身もバントに備えてマウンドから降りる。
「よっ」
「あっ」
騎刃が思わず声をあげる。
士はバントの構えからヒッティングに持ち返ると、前進守備を取っていた内野の頭上を越える安打を放った。
慌てて佳奈が透からの送球を受けるが、武蔵は既にホームにたどり着いていた。
士はセカンド手前でタッチアウト。
スリーアウト、チェンジ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
時織椎
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
スポーツ
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月09日
参加申し込みの期限
2013年05月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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