this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【球技大会】本気の野球(黒猫組サイド) -前半-
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
9
つぎへ >>
【1回の裏、白猫チームの攻撃です】
「それじゃあ気持ちを切り替えいこうかー。まだ始まったばっかりだし、肩の力抜いて行ってきてねー」
優の言葉を背に、
青物 といき
がバッターボックスに入る。
「ピッチャーがコブラ先輩とか、ネタ過ぎるニャ!」
前にはコブラ、後ろには源太郎。なぜだろう、威圧感が半端じゃない。
「よろしくたのむで!」
「よろしくお願いしますニャ!」
持ち前の猫っぽさを発揮しつつ、バットを構える。
コブラが投球フォームに入った。
(マウンドに立つと思いだす……)
目を閉じて集中力を高める。
深呼吸をすれば、懐かしい情景が思い浮かんでくる。
(少年時代の苦い思い出……。あまりに強過ぎるが故に公式試合に出られなかった少年野球時代。
大人の都合。そんな物に足を引っ張られて俺達は大好きな野球が出来なかった。
目を閉じると思い出す……太陽の下で走りあったチームメイト達の顔を。
俺達はただ野球が好だった。
そして今でも好きだ。好きなんだ)
脳内に描かれた情景を振り払うと、バッターボックスに立つといきをまっすぐに見据える。
(久しぶりの試合、相手にとって不足ない。後ろを任せるメンバーも信頼できる。……良いチームだ。かつての仲間達と比較するまでもなく、そう思える)
「よし!」
コブラは口の端を上に向けた。
「さぁ、正々堂々と試合開始だ! (俺達の熱い一日が始まっている!)」
打者が女性のため力を抑えたアンダースローではあるが、そこそこの球速を保ってキャッチャーミットに吸い込まれていく。
「まっすぐだねぇ」
ベンチでは優が感想を漏らしていた。
その隣では
真壁 真美
がろっこん「ヘスティアのコイン」で手に入れたコーヒー牛乳を啜っている。
「あの球をピッチャーにぶつけたら一点、だよね?」
けしてそんな殺人的なゲームではありません。
「球速はまぁまぁ……ソフトボールやってた時の宿命のライバルに比べたら、変化が少ない分打てる、かな」
1球目を見送り、頭の中でシミュレーションしてみる。
おそらくこの投手、変化球はあまり使ってこないだろう。
そう考え、バットを握りしめる。
「ふっ……いい目だ」
そんなといきにコブラは満足げに息を吐いた。
「オーバースローで相手ができないことが悔やまれるな……。いつか、本気でやりあおう」
そう言って2球目を放つ。
といきの予想通り、ストライクゾーンにまっすぐ入ってきた。
「もらったにゃ!」
コンパクトにスイングする。鈍い音がしてファースト方面に転がった。
「お……っもいにゃー! なにこれ!」
青物 といき
、ファーストでタッチアウト。
白猫チーム、現在ワンアウトランナーなし。
「次はあたしね」
帰ってきたといきの肩を叩き、バッターボックスに入ったのは
神薙 焔
。
バットを構えて強気な瞳を向ける。
狙うは出塁。足と肩には自信があった。
1球目が放たれる。
焔はボールから目を逸らさずにぎりぎりまで引くと、バントの構えに持ち替えたバットを少し押し出した。
ボールは焔の足元に転がり、中途半端な位置で回転を止める。
その隙に焔は一塁に向かって走り出した。
「千代ちゃん、いくでぇ!」
「あいさ!」
素早い捕球からの送球。
千代がボールを受けるのと焔が一塁を踏むのはほぼ同時であった。
「……アウッ!」
塁審がアウトを宣言する。
わずかな差で焔の方が遅かったようだ。
「あー悔しいわね!」
そう言いながらもヘルメットの下はまぶしい笑顔だった。
白猫チーム3人目の打者は
伊藤 佳奈
。
「金属バットって結構重いね。でもいつも砂を詰めた一升瓶で素振りの練習してるし、大丈夫!」
そう言いながらも構えがどこかおかしい。
その構えはさながら剣道の脇構えのよう。
バットを後ろに下げた構えのまま、コブラをまっすぐに見る。
「面白い構え方をするね、お嬢ちゃん」
コブラは不敵に笑うと、1球目を投げた。
「たぁ!」
掛け声と共に振りぬかれるバット。
ボールははじかれたようにまっすぐセカンドの
新庄 武蔵
に向かって行った。
「っと、はい、ごちそうさん」
片手で難なくライナーボールを取ると、景気づけに内野でキャッチボールを回す。
1回、終了。
現在1-0で黒猫チームがリードしています。
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
9
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【球技大会】本気の野球(黒猫組サイド) -前半-
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
時織椎
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
スポーツ
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月09日
参加申し込みの期限
2013年05月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!