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【球技大会】本気の野球(黒猫組サイド) -前半-
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【1回表、黒猫チームの攻撃です】
先攻:黒猫チーム
打順(ポジション)
1
穂高谷 千代
(一塁)
2
桃原 空音
(左翼)
3
山路 源太郎
(捕手)
4
野沢 コブラ
(投手)
5
御剣 刀
(三塁)
6
新庄 武蔵
(二塁)
7
屋敷野 梢
(右翼)
8
邪衣 士
(遊撃)
9
八神 修
(中堅)
守備:白猫チーム
ポジション(打順)
投手
大豪寺 騎刃
(9)
捕手
志波 武道
(4)
一塁
伊藤 佳奈
(3)
二塁
青物 といき
(1)
三塁
シダ 美穂戸
(5)
遊撃
神薙 焔
(2)
左翼
浅沼 柳司
(6)
中堅
七音 侑
(7)
右翼
秋風 透
(8)
「さあ、勝ちに行くわよ!」
「「「「おう!」」」」
獅子尾 優華
の掛け声と共に円陣を組んでいた白猫チームが走り出す。
「俺達も負けてられねぇぞォオオオ!!」
「「「「おーっ!!!」」」」
黒猫チームは
二階堂 旭
の熱い雄叫びに呼応するように拳を振り上げる。
熱い戦いの火蓋が切って落とされた。
石灰の白いラインが引かれたグラウンドに、各チーム20名ずつが整列する。
先頭に立つのは
初島 優
と
八神 修
の両名。
「よろしくおねがいします!」
互いに固く握手を交わし、各選手は散開。
白猫チームが守備につく。
バッターボックスには
穂高谷 千代
。ピッチャーマウンドには
大豪寺 騎刃
が立った。
「お願いします!」
千代がヘルメットを小さくあげて八重歯をのぞかせた。
「ん、よろしくね!」
キャッチャーマスク越しに
志波 武道
がウィンクしてみせる。
試合開始の合図だった。
「投手大豪寺騎刃ここに参上!」
騎刃がマウンドで吠えた。
「ふはは、わしがマウンドに立つからには黒猫組に点は入らん! 親父じこみの剛速球見せたるわ! 寝子島よ! これが野球じゃあ!」
そう言って右手に持った白球を高々と掲げる。
学生帽の金具がきらりと太陽を反射した。
「反射のあるのはだめだよー。ちゃんと野球帽かぶらないと」
「あ? ダメ? 野球帽? お、おう」
主審に注意されてすごすごと帽子を取り換えると、気を取り直して千代に向かい合う。
今回の球技大会では、男性投手が女性打者に対して投げる際は下手投げが原則として設定されている。
のだが。
「わしにそのルールは関係ない! 見よ、剛速球・サブマリン!!!」
左足を踏み込む。引いた肩を滑らせるように、マウンドすれすれの低い位置からボールを放つ。
通常よりも極端に低い、アンダースロー。
「あの投げ方は!」
騎刃のフォームに反応したのは黒猫チーム観客席で応援に参加していた
七海 真帆
だ。
黒猫チームのほとんどは観客席にあがりこみ、参加していない他のメンバーと共に
阿寒湖 まりも
持参メガホンを打ち鳴らしている。
「先越された! 同じこと考えてる人がいたなんて!」
真帆がメガホンをぎりぎりと握る。
黒猫チーム中継ぎ投手は自分と同じフォームで投げる白猫チーム先発投手をじっと見つめていた。
「ストラーイクッ!」
「……剛、速球……?」
球審の言葉で我に返ったように千代が首をかしげる。
アンダースローで放たれたボールは、ストライクゾーンのど真ん中に入った。
入ったのだが。
「お、思っていたよりタイミングが遅かったね……」
剛速球という言葉には少し遠いような。そんな球速だった。
(迂闊だったなー。言葉に惑わされるなんて。ちゃんと見て当てよう)
千代は再びバットを握った。
「みんななんとなく雰囲気わかるー?」
白猫チームのベンチでチームメイトに声をかけているのは、今回監督ポジションに収まった
初島 優
。
ルールをよく知らないメンバーには最初のうちに試合の雰囲気に慣れてもらおうという作戦である。
「ねぇねぇ、うちらどっかにボール型の痣があったりしないのー?」
ベンチに座って漫画を読みながら
葛根 笑子
が優のシャツをちらりと捲る。
「なにしてんですかー葛根せんぱーい」
「痣探してるのよー。この資料によれば選ばれしものにはボール型の痣があるはずなのよ」
資料、と言って持ち上げたのは
神薙 焔
が生徒会室、及び職員室から拝借してきた持ち主不明の野球漫画。
何度も読まれているのか、ページの端は変色して柔らかくなっていた。
「超人野球かー魔球楽しみだね!」
「多分球技大会で魔球は見れないと思いますよ」
優の一言にベンチにいた他のメンバーも心の中で小さく頷くのだった。
そうこうしている間に千代が塁に出る。
真芯を外したため内野に転がっただけだったが、そこは持ち前の素早さを活かして見事一塁へ。
「やふー! さぁさぁ、走っちゃうよー!」
一塁ベース上で騎刃を睨む。
「騎刃くんいいとこにボールきてるよー! その調子で!」
「おう! 次はがつっと三振にしたるわ!」
白猫バッテリーが互いに声を掛け合う。信頼関係は上々のようだ。
「ボールの白はおぱんつの白。あの白いボールはおぱんつ。つまりどういうことか。
この私に死角はない!!!」
不穏な台詞とともにバッターボックスに立ったのは
桃原 空音
。
安定のゆるぎなさである。
「こい!」
武道が空音をちらりとみやる。
「(決して体格がいい訳ではないけど……当ててきそうだよな)おい、外野ー! 少し前に!」
武道の指示で外野の3人がやや近めで守備の態勢を整える。
「さて騎刃くん、いこうか」
「おう!」
同じように地面につくかつかないかという低い位置からボールが放たれる。
白い革に、赤い紐。
(ぱんつ、ぱんつ、ぱんつ、ぱんつ、ぱんつ……)
ふっと小さく息を吐いてバットを振りぬく。
「ぱんつ!!」
キンッという音がしてボールが白線の外にはじかれる。ファールだ。
「んー、もちょっとゆっくりでもいいかな」
そう言って再びバットを構える。
「……(騎刃くん、ストレートが好きなのはわかるけど次はちょっとだけ変化球混ぜてね)」
「おう? (志波先輩からのサイン……なるほどのう)」
野球帽を少し下げて了承のサイン。
同じようにボールを放つ。先ほどと同じようにほぼ真ん中にまっすぐ入って行った。ように見えた。
「ぱん、つ!?」
振りぬいたバットの手前で外に逃げるように曲がる変化球。
ボールは近めで待っていたライト、
秋風 透
の前でワンバウンド。
「お、ボールきたきた!」
バウンドしたボールを難なくキャッチ。そして、
「いくぜーファースト!」
「えっ、えっ!?」
キャッチしたグローブごとファーストの
伊藤 佳奈
に投擲。
佳奈はわたわたとしながらもなんとかキャッチ。
空音は一塁でアウトとなった。
「千代ちゃんナイスラーン!」
ヘルメットを脱ぎながら、二塁に進んだ千代に声をかける。
黒猫チーム、現在ワンアウト二塁。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
時織椎
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
スポーツ
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月09日
参加申し込みの期限
2013年05月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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