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\ オーバータイム!/
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●
「なんだ? 動きが鈍くなった……?」
霓は、窓から押し入って来た影法師たちが止まった瞬間に走り出した。一気に部屋を出る。
「結局、これしか持って出られなかったな」
思わず手にしていた、ハンカチを見て苦笑する。
セミ。よく分からない自分の名前。楽しみのない部屋。そして襲撃者。
これは、日常なのか。
「――!」
考えることに夢中で、転倒した。感じた痛みに、反射的に持っていたハンカチで傷口を押さえる。
レースに、赤い点が生まれた。
「ああ、勿体ない」
せっかく海外から手に入れたのに……。
そこまで言って、霓は記憶が戻ってきていることに気付いた。
月が、ハンカチを手にした彼を照らしていた。
「なんやこいつら!」
日華の足が恐怖に止まる。
夜の学校に近づくにつれ、日華の前に影の異形たちが現われたのだ。
「これあかんやつや!」
直感的に危険を感じると、日華は体育館目がけて走る速度を上げる。
気づいた影たちが追ってき始めた。
「どいて! どきって!」
前方を塞いできた影法師たちに、日華は腕を払う仕草をした。
その手から太陽を思わせる強烈な光が発せられて、影たちを消滅させた。
「なんや知らんけど、うちすごいの使える!」
感嘆しつつも、走る速度は緩めない。
辿り着いた体育館。扉を開けると、影法師たちにあふれかえっていた。
「や、やったるわー!」
やったるわー!
反響する声に、影法師たちが日華に襲いかかった。
日華は太陽光を手に集め、勢い良く横に振り抜く。熱を帯びた光が生まれ、影法師の動きが鈍った。
「今や!」
コートを走り出す。目指すは影たちの最奥、バスケットゴール。
――そうや、いつもこのタイミングでパスをくれる仲間がおったんや!
走る日華の頭に、仲間の姿が浮かんでくる。
(うん、いつも一緒やった)
脳裏に浮かべた仲間たちと息の合わせた動きをして、影を抜き去る。
パスが来た。
安心と、楽しさが、手にしたボールに宿っていた。
「絶対、勝つ」
ドリブルで最後の影法師達をかわしきった。そのまま月光に揺れるリングへシュートを放つ。
「よっしゃあああ!」
決まったゴールに日華がガッツポーズする。
そこで、景色が変わってきた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
叶エイジャ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
ホラー
冒険
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年08月12日
参加申し込みの期限
2016年08月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年08月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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