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寝子高七不思議シリーズ:キサラギ君
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跡野 茉莉
を助けたという
八神 修
に話を聞く為、ブリジット達は新聞部の部室へやってきた。
「俺も『キサラギくん』の調査をしていたんだよ。それでコレを仕掛けていたんだ」
修が自分のノートパソコンを立ち上げると、下駄箱が複数のアングルから映された映像が出てくる。
「カメラを仕掛けていたの?」
「ああ、下駄箱上にはズックの空き箱とか乗ってたりするだろ? その中に仕込んでおいた」
「盗撮か。良い趣……なかなかの変態じゃないか」
「情報収集の為にやむなく、だよ。俺だって必要がなければこんなものは使わないさ」
ネヴィアのコメントもどこ吹く風で修は昨日撮影したという監視カメラの映像を流してみせる
しかしそこに紫や茉莉が画面端に映った瞬間から突如ノイズが走り砂嵐だけの映像になっていた。
「こんな有様でね。嫌な予感がしたから下駄箱に駆けつけたってわけさ。仙藤先輩は無事だったけど、跡野さんの方は危なかった」
「で、なんで八神君は辛子なんて投げつけたわけ?」
「これだよ」
そう言って修が広げて見せたのは20年前の卒業生の文集。
そこに寝子島七不思議という表題のページがある。
「『闇男くん』……?」
そこに『キサラギくん』の名前はなく、代わりに『闇男くん』という怪談が紹介されていた。
「『闇男くん』は放課後の下駄箱に潜む男の子の悪霊で、女の子が好き。自分が醜い容姿の為、もてそうな男の子が大嫌い。
だから女の子ともてそうな男の子を真っ黒な手で絞め殺そうとする。
出現時間帯は平日の放課後、閉門時間まで。休日や夜間は現れない。
現れる下駄箱はランダム。卑怯者だから一人きりの標的を狙う。
そして辛子などの辛いものが苦手なので、捕まったら辛い物を投げつけよう。
ここにはそう書いてあった」
修は『キサラギくん』の弱点を探していた。
過去に実在する生徒ならその生徒の苦手な物をぶつけようと思ったのだが、生憎と該当する生徒が見つからなかった。
代わりに見つかったのが文集のこの記事だ。
これは当時のオカルト研究会のメンバーが編集したらしい。
「つまり、だ」
すばるがちくわパイプをふかしながら、闇男くんの名前を指で叩く。
「『キサラギくん』は『ヤミヲくん』だった、ということかな?」
「ここに書いてある怪談、今でも聞く怪談もあれば、知らない物もあるわね。時代と共に話が変化していくと言うのは解るけれど……今回はそれに神魂が影響しているのかしら」
「時代と共に変化した怪談を神魂が実体化させてしまったという可能性はあるかもしれない。現に都市伝説などの噂が実体化しているケースが確認されているからな」
修はかつて寝子高に存在した『闇男君』の怪談と、それと『キサラギくん』との類似点を手早く纏めると寝子高新聞の号外として、ネット上に公開した。
「あ」
「どうした?」
「これ、見てください」
スマホで調べ物をしていた
薄野 五月
が
如月 庚
を呼ぶ。
「新聞部のひとがついさっき寝子高新聞の号外をネット新聞として出したみたいなんですけど、この闇男くん、私たちが調べたキサラギくんの話とほぼ一緒です」
「成程な……」
スマホの画面を見た庚の拳がぎゅっと強く握られる。
五月の目には、その拳は仄かに青白く光って見えた気がした。
「真の敵は、コイツか」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
本条小鹿
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
学校生活
ホラー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年08月07日
参加申し込みの期限
2016年08月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年08月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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