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<宝石人形>紫黄水晶アメシスタ/シトリム
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夜も更け始め、夜の闇が完全に屋敷を包んだ。
アメシスタとシトリムはお互いに何か相談事があるとその場から席を外している。思いを覗くことは簡単だが──問題は、助けを求めてから来てくれた全ての来客が、手助けと、そして問題への提起をしてくれていた。それに対する思いを覗くのは出来ようとも無粋であろう。
そして──ドアを叩く音がした。
「あの……マスター。
──決めました、私たち……」
「──ちょうど良かった。私も、お前たちに聞いてほしいと思ったのだよ」
東側に開けた、壁一面の窓へ向けて、そこへアンティーク調の椅子を2脚置いた。
一席は、一瞬でも『今夜、この屋敷で──夜明けが、朝日が見たい』とそう告げた、アメトリアとシトリムの席。
もう一席は、それに連れ合うトキサダの席。
一人と二体の思いは、同じものだった。
それに伴い……いかに偽物となろうとも、樹脂によってその石を繋ぐ選択肢──
石が固定されるまでには時間が掛かる。そして、もちろん固まったとしても、身体が元に戻る保証などはない。
それでも。二体と一人は話をした。
今日が、この夜で終わるのだと『その根拠のない真実を』人形達は確信していたから。
話をした。
初めて聞いた潮騒の音。普通ならば感じる事のない、湯の感覚。
そして、二体と一人に手を貸し会話をてくれた、人々皆についての事を。
語りは尽きる事無く。
東の空に、雲が暁の光に照らされて美しい朝焼けに、トキサダが目を奪われた瞬間、
小さく一つ鳴った音と共に振り向けば、そこにはまるで数年来会っていなかったかの様な懐かしさを伴った、一体の人形が座していた。
「アメトリア……」
その名を呼ばれた人形はもう動く事はない。
だが、そこに浮かぶ表情は──トキサダが作成したものよりも、遥かに幸福に満ちたものだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
冬眠
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
神話・伝説
オールジャンル
定員
15人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年07月05日
参加申し込みの期限
2016年07月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年07月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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