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おっぱいヒーロー見参!
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【超人VS超人】
その頃、
華嶋 純夏
は、とある少年がとある幼女からパンツを強奪されて猫まみれになるその一部を見届けて、深い溜息を吐いていた。
「ピンクの怪盗におっぱい連呼の魔法少女。世も末だな……」
いつも持ち歩いている紙パックのヨーグルトをずずっと飲み干すと、それをゴミ箱を見もせずに投げ捨てて、見事にシュートインしてみせる。
(やっぱりこんな世の中は間違ってるよな……)
純夏がこの島のアレやコレに嫌気がさし、悪役(ヴィラン)を演じることを決めたのはこの瞬間であった。
だが、
「超人無き世界、か。正しいな。だが――」
「……!?」
そんな純夏にどこからともなく声をかける者がいた。
「……下かッ!?」
刹那、純夏は足下から頭の頂点まで突き抜けるような殺気を感じ、ハッと我に返ったように後ろへ飛び退った。
次の瞬間、純夏の足下にいた米粒大の人間――
七峯 亨
がむくむくと巨大化して、純夏の目の前に姿を現した。
「――理想の実現には力がいる。力なき理想はただの幻想だ。示せ、おっぱい!」
亨の「おっぱい!」の声に呼応して、彼の鞘から抜かれた刀が妖しい光を放った。
あいも変わらずのおっぱい祭りに、純夏は眉間に皺を寄せる。
「……また、おっぱいか。いいさ、なら、まずお前からぶち転がす!」
次の瞬間、純夏もまた再び正面から突っ込んだ。
その猪突猛進さに、相対する亨は大きく目を見開く。
(……なるほど、こいつぁ難儀な相手だなッ!)
迷いも躊躇も何もないインファイターぶりに、やはり同じインファイターである亨は苦笑しつつ、同時に血が滾るのを感じる。
「超人、ぶち転がすべし!」
喉から気合の声の声とともに、純夏の鍛え抜かれた足から鋭い蹴りが放たれる。
(――縮!)
亨は、その蹴りを直撃寸前まで引きつけ、身体を縮めて、それを回避した。
「……っ!? また縮んだっ!?」
純夏の目が驚愕に見開かれる。
その隙を突いて、亨は大きく大地を蹴って、純夏の服の中に潜り込む。
「……っ!?」
純夏が驚いて息を止める。
他方、亨もまたその綺麗に六つに割れた腹筋などを見て、感嘆の吐息を漏らす。
「女にしとくには惜しい身体つきだぜ……。だが、今回ばかりは女で良かった……おっぱい!」
服の中でそう叫びつつ、亨は妖しい光を放つ刀を振り抜く。
「……っ」
すると、その切っ先が触れた箇所からジグソーパズルのピースのようにパラパラと服が分解され、純夏の身体から剥がれていく。ホットパンツが分解されて、中の下着が露わになる。
「これが俺のおっぱいヒーローとしての能力だ! ほらほら、どうした! 小虫に及ばぬ力で、その理想を何とする! おっぱい!!」
得意げに亨が言い放つ。亨の考えでは、それにより羞恥心が生じ、純夏に隙が生じるはずだった。
だが、
「ふっ」
純夏は恥ずかしがるどころか、逆に亨以上に不敵な笑みを浮かべて笑ってみせた。
(な、なにィ……!?)
今度は亨が驚きに息を詰まらせる番だった。
「てめぇをぶち転がすためなら、パンツぐらい喜んでみせてやるさ!」
次の瞬間、純夏の鉄拳が彼女の眼前を跳躍していた亨の身体に真正面からヒットした。
「がはっ……!?」
亨は地面に身体を叩きつけられて、背中を強かに打った。
縮身によって強化された身体が叩きつけられたことで、ヒビが入ったのは地面の方だった。
しかし、亨の肉体に及んだダメージも大きい。
にわかには動けず、追撃に対する回避もままならない。
「踏みつぶしてやるぜ、変態超人……!」
「……踏みつぶす、か。嬢ちゃんが言うと様になるぜ」
分はかなり悪い。いや、これはもう負け戦だろう。
それでも、亨はヒーローらしく不敵に笑ってみせた。
と、そのとき。
「やれやれですね。仕方がないので、同じ縮身能力者のよしみで手を貸してあげるのです」
「……な、に?」
すぐそばで年若い少女の声がした。
振り向いたときには、少女――
猫屋敷 姫
は猫の背に乗り、純夏の身体の近くまで飛び上がっている。
「……なに、猫!?」
いきなり目の前に飛び出した猫に、亨を踏みつぶそうとしていた純夏が虚を突かれてバランスを崩す。
「背後から近づいて~ブラのホックをぱっちん~♪」
「!?」
鼻歌交じりにホックを外す姫の妙技に、それまでは下着姿でも涼しい顔をしていた純夏の顔が引き攣った。
さっと落ちそうになったブラを身体に押さえつけるので、姫はホックを外すものの強奪には至らなかった。
「やむをえないですね。あとはまかせるのです~」
そう言って、姫は猫の背に乗って去っていった。
「く……いったい何が……!?」
純夏は小さくなった姫の存在には気づいておらず、困惑に目を白黒させている。
それは姫がくれた千載一遇の形勢逆転の好機だった。
(――重畳ッ!)
すでに亨は動いている。
痛む身体を無理やりに動かし、地面から大きく跳躍、縮身解除と同時に刀の峰で純夏目掛けて一閃する。
「おッ、ぱぁああああああああああいッ!」
「……ッ!?」
その状況でも、純夏は回避の努力をした。
わずかばかりに身体を傾げ、その結果として、亨の刀閃は顎をかすめはしたものの、クリティカルヒットには至らなかった。。
だが、
「……っ」
その一撃に、純夏の意識は揺らいだ。
脳震盪だ。
(……駄目だ。意識を失ったら、負ける)
そう思った次の瞬間、純夏は完全に意識を失った。
それは通常なら、純夏の敗北――亨の勝利を意味していた。
しかし、
「目指すところは間違ってねぇ。諦めなければ事は成る、さ……」
決め台詞を口にした次の瞬間――
七峯 亨
もまた地面にバタリと倒れて、その意識を失った。
結果として、二人の超人決戦はひとまず『引き分け』というかたちで、その幕を閉じたのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年06月25日
参加申し込みの期限
2016年07月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年07月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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