this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
寝子島スペシャル!寝子島探検隊!人食いマンボウは実在した!
1
2
3
4
5
…
7
つぎへ >>
「寝子島探検隊、いっくよー!」
元気に声を張り上げる
野々 ののこ
。
寝子島で出没確認のある、伝説の生き物『人食いマンボウ』。
その実態を調査すべく、一同は寝子島『最後の秘境』九夜山に向かった!
「みんな、そろったな。くれぐれも油断するなよ!」
寝子島探検部部長にして、探検隊隊長、
龍目 豪
が一同に呼びかける。
「知的好奇心が疼くな……」興奮を抑えきれない、という風情で
八神 修
が呟く。
「皆のために、頑張ろう!」
北原 みゆき
も明るく言う。
ともに寝子島探検部。豪からの連絡を受けて、この場にはせ参じた。
「野々、今日は名誉隊員に任命しよう」
修の言葉に「うわーい!」とバンザイするののこ。
「共に謎を解き明かそう」
「毒サンマとか、毒蛇とか、毒サソリとかいるんだよねっ!」ぶるぶるっと震えるののこ。「うー、やばそう!」
そんなののこに、腕まくりをして笑顔を見せるのは
羽生 碧南
。
前回の探検隊にも参加。そのパワフルな動きと、はつらつとした笑顔で、探検隊の中でも人気をほこる隊員である。今回も、スタッフたっての願いということで参加。
明るい一同に少し距離を置いて、一人冷静なのは
三宅 葉月
。
普段のゴスロリなドレスではなく、今日はサファリルックに身を包んで、さながら異国のロマンを探し求めて彷徨う貴人といった面持ち。
名誉隊員に任命されたののこ、急に発奮して走り出す。
「ちょっと、あっちの方を見てくるー!」
「お、おい、大丈夫か?」
「だーいじょうぶ!」
底抜けに明るい声が木霊して、やがて消えていった。
完全にののこがいなくなったのを確かめて。
――ふうー。
一同から、ため息が漏れた。
傍らの叢が、ガサリと鳴った。
這い出してきたのは、
虚金 俊通
。
あたりにののこがいないのを確かめて、腰を上げる。
「ったく、どんなコネを持ってるんだっつうの……俺の上司は。いずれ寝子島の紹介番組作る、とか言い出さないだろうな……」
ブツブツとつぶやきながら、素早くラップトップを操作。
傍らのノートをめくりつつ、最後の確認に入る。
『寝子島スペシャル! 寝子島探検隊!』
寝子島の秘境に眠る幻の生物を探る。
やらせ番組だ。
人の好さから番組に協力することになった豪。
(やらせは好きじゃねえが、なるべく誠実にやるしかねえだろ)
ネタ晴らしは、子供たちががっかりする。たとえやらせでも、冒険への興味を閉ざしてしまうのは残念だ。
それに、スタッフを困らせるのも嫌だ。
トラブルの処理を一身に引き受けてしまった豪、やむなく友人の援助を頼んだ。
「野々は、クラスでも楽しそうに話をしてたからな……」
探検部の修、何とか夢を壊さず、盛り上げたい。
(……やっぱりヤラセだったんだ)
小さく溜息をつくみゆき。
豪の一報でやってきた彼女、番組概要を確認して衝撃を受けた。
最後の秘境、九夜山!
恐怖の毒サンマ!
戦慄の原人ニャーゴン!
恐怖の人食いマンボウ!
(寝子島が、危険地帯みたいになってる!)
がばと顔を上げるみゆき。
だが、思い当たる節がある。
番組タイトルを二度見。
「そういえば、お父さんと一緒にこの番組見てたっけ」
先輩が出ているということで見たけれど、途中から他のことをしながら鑑賞していた。
オカルト大好きな父が異様に盛り上がっていたが、自分はそうでもなかった。
「龍目先輩、あの……」
尋ねるみゆきに、皆まで言うなと目で答えながら、豪は首を振る。
小さな溜息が漏れた。
(……やっぱりヤラセだったんだ)
大仰な番組タイトルを見返す。
「安心したというか、呆れたというか」
まあ、『フツウ」の死守はしなくていいんだ……良かったと胸をなでおろすけれど。
「こんにちはだよぉ~」
ふわりふわりと現れる
浜 マンボウ
ことマンボウ君。
今回、人食いマンボウのキャストでやってきた。
正確には、オファーを受ける前に気絶してしまったのだが。
「マンボウ君、番組の内容知ってる?」
「元気だねぇ~」
「殺人マンボウにされちゃってるよ」
「きゅう」
「気絶してる場合じゃないよ」みゆきはマンボウ君をさする。「これ、完全にネガキャンだよ! 人食いマンボウにされちゃって、マンボウ君それでいいの?」
「う~ん、人を食べちゃうマンボウなんて、大変だね~」
ふわふわと答えるマンボウ。
どうも、事態がまるで呑み込めていないようだ。
(本当に、人を食ってる態度……)
お父さんの好きな番組。
先輩のためにも、なんとか。
数々の苦難を乗り越えてきたみゆき。
己の無力に歯噛みする日も、絶望する日もあった。
今回のミッション、達成できなくても、絶望も悔悟もないかもしれない。
(ま、いいか)と忘れられそうだ。
だが、もし成功してしまったら、それはそれで問題かもしれない。
苦悩は尽きない。
(ののこちゃんが強引に参加しちゃったし、しかも本気で毒サンマや人食いマンボウやニャーゴンがいるものと思ってるみたいよね……)
碧南も、うーんと眉根を寄せる。
前回飛び入り参加。「なぜか一人増えていた探検隊員」としてノリノリで原住民に襲われたりしていた。
そのちゃちさは、だれより知り抜いている。
なんとしてごまかすか……。
(高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処……)以前、どこかで聞いたような言葉を思い出し、慌てて首を振る。
鬱積する課題、トラブルの予感に溜息をつく一同。
そんな気分を振り払うように、俊通はてきぱきとパソコンにデータを入力する。
さまざまなトラブルに首を突っ込んでは、さらりと解決してきた俊通。
敏腕をうたわれる彼、今回も状況がやばそうと上司から一報をうけた数日前から準備を整えていた。
――寝子島にいるんだよな!? だったら助けてやってくれ!
半強制的に仰せつかり、スタッフの一員にさせられた。
学費も満足に払えない状況、好き放題言っていられない。
それに、やるからには滞りなくこなす。
受け取ったデータに目を通し、前回のビデオを見て、一つ頷いた。
「つまり、昔の探検隊みたいなことをすればいいんだろう」
それからの数日は過去のビデオの研究と、対策に費やされた。
さらに、参加するスタッフやクルーには『アイデアノート』を回覧。
シーンの選択や、取り直しの判断をそこでつけておく。
豪の提案でなされた綿密な打ち合わせでも、このノートは非常に役に立った。
さらに臨時参加のメンバーの意見も集約。ノートに必要な器具、データなどをまとめる。
情報の混乱を最小限にとどめる手腕は、見事なものであった。
――次はニャーゴンとの邂逅か……。
皆が見る前で、再び手順を確認しようとしたとき。
ののこの声が響いた。
「やっほー、ののこちゃん、何してるの?」
軽装に身を包んだ
桜庭 円
が、ののこに手を振る。
アウトドアな彼女、今日は散策の日だ。
普段から書物で仕入れた知識を、遊びに来がてら確かめて、さらに新たな発見を導くのだ。
「おー! 元気? なにしてるの?」
「今日は検証だね。寝子島書房や、『メー』やら、『ニャンダーライフ』やら、なんやかやの」
トラ猫のにゃーくんが、円の肩の上で頬ずりをする。
「ふうん、勉強家なんだね」
「ののこちゃんは、何か面白そうなことしてるねー」
ののこを探して九夜山を彷徨う探検隊。
とりあえずクルーとマンボウ君は、俊通の号令の元隠れて付いてくることになった。
マンボウ君は『ついてくる』というより『運ばれている』わけだが。
あたりを確認しつつ、探検隊っぽいセリフも収録しながら進んでいると……。
「おい、そこの下々ども」
いきなり声をかけられた。
1
2
3
4
5
…
7
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
寝子島スペシャル!寝子島探検隊!人食いマンボウは実在した!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
ぱーすぺ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
動物・自然
定員
15人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年06月11日
参加申し込みの期限
2016年06月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年06月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!