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【星幽塔】酒場にて →飲む →話す →外に出る →脱ぐ
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日の光が戻ったサジタリオの街。
その光を避けるように、空き屋通りの1軒の家で作業をする2人の女の子がいた。
……女の子というより女性、と言った方がいいのか。その2人の格好は、近隣の人々が思わずちらちらと屋内を覗いてしまうくらい魅力的なものだった。
桜 月
は伸縮性のある全身タイツ状のインナーの上に、コルセット状の鎧とオーバースカートを身に纏い、薄手の篭手を嵌め、足にはブーツという出で立ち。
北条 冬華
はタンクトップの上に革のベストを羽織り、ミニスカートが揺れる腰の横には盗賊の光が宿る短剣を差している。そして月と同じようにブーツを履き、手には指無しの手袋を嵌めている盗賊風のスタイル。
美しい容姿と格好の2人が並んでいれば、それは人目を引くというものだった。
「あの……すみません……」
先程から空き屋の前でうろうろしていた婦人が、意を決したように月達に声をかけた。作業の手を止め、冬華が愛想良く応対する。
「はい、なんでしょう?」
「ここは……お店か何か開く予定なのですか?」
普通の町娘の格好ではない2人が空き屋で作業していれば、そう思われるのも無理はない。冬華が月の方を振り返ると、月は軽く頷いた。冬華が婦人の方に向き直る。
「はい。女性専用の服屋と喫茶店……お茶を飲めるお店を出そうかと思っております。開店したら是非いらして下さいね」
「は、はい! 楽しみにしてます!」
婦人は嬉しそうに頷くと帰っていった。冬華が奥にいる月の元に歩み寄る。
「もうお客さんをゲットですね」
ふふと笑う冬華に、<盗人の光>が宿った羽ペンでデザインをしていた月が、その手を止めて答えた。
「まだ売り物になる服も出来てないけどね。冬華さんにはディスプレイも兼ねて売り物と同じ服を着てもらおうと思ってるんだ。着たいデザインとかあるかな?」
「そうですね。後で少し見させてもらいます」
「もう少し日が落ちたら大通りに一緒に行こう。デザインを形にしてくれる職人を捜さないと」
それまではと、2人は開店準備の作業を再開する。
1階はキッチンとお店に。2階は2人のプライベートスペースの予定だ。
希望通りの空き屋が手に入って良かったと月は思う。それは良かった。良かったのだが。
(……この格好、動きやすいけど身体のラインが出て少し恥ずかしいな)
異世界で恥じらう月であった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
KAN
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
1000人
参加キャラクター数
65人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月29日
参加申し込みの期限
2016年06月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年06月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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